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EMAと大容量メモリマシンを見てみる

〜Enterprise Memory Architecture〜

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０．改訂履歴

• 2003.06.09　新規作成

１．はじめに

　このドキュメントでは，Windows2000 Advanced Serverにて，EMAについて説明する．

２．EMAとは

• Windows2000 Advanced Serverでは，EMA(Enterprise Memory Architecture)がサポートされている．
• EMAは，２種類のメモリ拡張がサポートされている．
  • アプリケーションメモリ調整
  • PAE X86　〜Physical Address Extention:物理アドレス拡張〜
• 以下のようなハードウェア要件を満たしていなければならない．

３．メモリいっぱい搭載サーバを見てみる

• DELLの6650というサーバに，8GB RAMを搭載してみた．

• なぜか7.6GBとなる．以前4GB RAMマシンを入れた時も，3.6GBだったので400MBは消えてしまう模様．
• ページファイルを確認してみる．

• Windows2000では，デフォルトでは，物理メモリの1.5倍のページファイルが作成される．
• しかし，7.6GB RAM搭載マシンだと2046MB(約2GB)と少ない．
• Windows2000 Advanced Serverのヘルプファイルによると「4GB以上の物理メモリを搭載したコンピュータでは，ページングファイルの推奨サイズは2060MBです」と書かれている．(ちょっと数値が一致しないが・・・)

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