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ブログ - サーバソフトカテゴリのエントリ

freenginx

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2024/2/18 22:41
 原作者と事業者の意見の違いか.TwitterのBlueSkyとか「セクシー田中さん」とかMySQLのMariaDBとか.

NGINXのコア開発者が親会社と決別、新たに「freenginx」という名前でフォーク版を作成開始
https://gigazine.net/news/20240215-freenginx/

引用:
NGINXは世界で最も使用されているウェブサーバーですが、そのコア開発者の1人がNGINXを所有している会社であるF5 Networksと対立し、NGINXの開発を離れて新たにNGINXのフォーク版である「freenginx」を開発すると発表しました。

 日本でもF5からセミナーの案内もたくさん来るようになったしね.ユーザ会を立ち上げるとかなんとか言ってた気がするが. 普及させる人たちはタダ働きじゃ食べていけないからね.名誉もないし.

Microsoft 365でメールを取り消す

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2021/5/24 11:53
 SNSでも「ストーリー」とか短期間で消えちゃうサービスが増えてきているね.過去の発言が発掘されて炎上する,というのもよくあるからか.魚拓業界には,スクショがあるので.

高度なメッセージ暗号化によって暗号化された電子メールを取り消す
https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/compliance/revoke-ome-encrypted-mail?view=o365-worldwide
 電子メールが出てきた頃から,ご送信を取り消したいニーズはあるけれど,もうこれはメッセージング手法を変えるしか無いと思っているけれど.

OpenSearchプロジェクト

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2021/4/13 9:31
 Splunkとならんで検索エンジンのElasticSearchとKibanaを,AWSがフォーク下という話.


AWS、ElasticsearchとKibanaのフォークによる「OpenSearch」プロジェクトを発表。Elasticとの溝は埋まらないまま
https://www.publickey1.jp/blog/21/awselasticsearchkibanaopensearchelastic.html

 「自社サービス用の横取り」と考えると,良い発展はないのかな.オープンであり続けて便利になれば良いのだけれど.

C10K問題

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2019/12/6 0:46
 Splunkの2020年問題を見て重台したのだけれど,C10K問題というのがありました.

 「クライアントが1万台を超えると,サーバのリソースに余裕があってもレスポンスが悪くなる」という問題.

 Apache HTTP Serverのバージョン1.3くらいまでは,プリプロセスで1接続に1プロセスが割り当てるタイプでkeepaliveしない状態が高速動作していたけれど,それは瞬間同時256接続まで.1万台のオーダーになると,まずプロセス起動用のメモリが仮想記憶を入れても不足してくるし,メモリが足りたとしてもプロセスIDの番号発番も番号が枯渇してしまうので割り当てられない.
 ネットワークのポート番号もそう.物理的に65535ポートまでしかないわけだから1クライアントが古いInternet Explorerだと4接続だったけれど,単純計算だけであっぷあっぷ.

 それに,接続の再利用可能時間とかもあるから,もっと制限はきつくなる.これはもうアーキテクチャの限界なんだなぁ.それを効率よく使えるようにしたのが,仮想サーバなわけだが.
 DB2のユーザ管理はOSユーザと統合?されているのだけれど,OSユーザのパスワードに使えても,DB2のユーザとしては使えない文字があります.

ユーザー ID とパスワードに有効な文字
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/SSNE44_4.2.0/com.ibm.tpc_V42.doc/fqz0_r_valid_userids_and_passwords.html

ユーザー ID には以下の文字を使用できます。

A から Z (大文字)
a から z (小文字)
0 から 9 (数字)
特殊文字: - _ .

以下の特殊文字は使用しないでください。

! @ $ * = + [ ] \ | ; : " , < > / ? .
 これで,OSログインはできるのに,DB2に接続できないという事象が発生してしまう.当然,5回ほどパスワードを間違えるとアカウントロックされてしまうので,気をつけないとね...
 去年(2018年)の8月にうやりかけた作業の続き.ほぼ忘れてしまっていた.

 前回は本体のダウンロードが始まったところで終わっていたけれど,それらが終了するとこのように表示される.


 右下のLaunch Db2 Developer Cをクリック.


 Get Startedを選択.


 ユーザは,インストールした時に作成したもの(ここではscott/tiger)を使ってログイン.


 起動できたことが確認できた.
 データベース管理ツールで(OTNに会員登録が必要だが)無料のOracle SQL Developerは,Oracle Databaseだけでなく他のデータベースにも対応している. その1つがDb2.ということで接続してみる.

 前提としては,Db2用のJDBCドライバを入手してあること.SQL Developerの導入も済んでいること.ここでは,Mac用のOracle SQL Deverloperで操作をするが,Windows版でも方法は同じ.

 まずは,SQL DeverloperにDb2用のJDBCドライバを登録するところから始まる.

...続きを読む

DB2 JDBC Driverの入手

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト » Db2
ブロガー : 
ujpblog 2019/2/4 23:15
 JavaアプリからDb2に接続するためのドライバ.My IBMに登録が必要.

DB2 JDBC Driver Versions and Downloads
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21363866

 JDBC 3.0 driver (db2jcc.jar)と,JDBC 4.0 Driver (db2jcc4.jar)がある.今回は,DB2 Version 11.1を入手.


 ダウンロードしたファイルを確認.
$ ls -la🆑
total 10576
drwxr-xr-x   4 ujpadmin staff      128  2  4 23:04  .
drwx------+ 46 ujpadmin staff     1472  2  4 23:05  ..
-rw-r--r--   1 ujpadmin staff     6148  2  4 23:05  .DS_Store
-rw-r--r--   1 ujpadmin staff 10821468  2  4 22:58 'db2_db2driver_for_jdbc_sqlj_v11.1 2.zip'🈁
$
 ZIPファイルを展開.
$ unzip db2_db2driver_for_jdbc_sqlj_v11.1\ 2.zip🆑
Archive:  db2_db2driver_for_jdbc_sqlj_v11.1 2.zip
  inflating: db2jcc.jar🈁
  inflating: db2jcc4.jar🈁
  inflating: sqlj.zip
  inflating: sqlj4.zip
  inflating: jdbc_REDIST.txt
  inflating: jdbc4_REDIST.txt
  inflating: jdbc_LI_zh_TW
  inflating: jdbc4_LI_zh_TW
  inflating: jdbc_LI_zh
  inflating: jdbc4_LI_zh
  inflating: jdbc_LI_tr
  inflating: jdbc4_LI_tr
  inflating: jdbc_LI_pt
  inflating: jdbc4_LI_pt
  inflating: jdbc_LI_pl
  inflating: jdbc4_LI_pl
  inflating: jdbc_LI_ko
  inflating: jdbc4_LI_ko
  inflating: jdbc_LI_ja
  inflating: jdbc4_LI_ja
  inflating: jdbc_LI_it
  inflating: jdbc4_LI_it
  inflating: jdbc_LI_fr
  inflating: jdbc4_LI_fr
  inflating: jdbc_LI_es
  inflating: jdbc4_LI_es
  inflating: jdbc_LI_de
  inflating: jdbc4_LI_de
  inflating: jdbc_LI_cs
  inflating: jdbc4_LI_cs
  inflating: jdbc_LI_en
  inflating: jdbc4_LI_en
  inflating: jdbc_LI_tw.rtf
  inflating: jdbc4_LI_tw.rtf
  inflating: jdbc_LI_cn.rtf
  inflating: jdbc4_LI_cn.rtf
  inflating: jdbc_LI_tr.rtf
  inflating: jdbc4_LI_tr.rtf
  inflating: jdbc_LI_br.rtf
  inflating: jdbc4_LI_br.rtf
  inflating: jdbc_LI_pl.rtf
  inflating: jdbc4_LI_pl.rtf
  inflating: jdbc_LI_kr.rtf
  inflating: jdbc4_LI_kr.rtf
  inflating: jdbc_LI_jp.rtf
  inflating: jdbc4_LI_jp.rtf
  inflating: jdbc_LI_it.rtf
  inflating: jdbc4_LI_it.rtf
  inflating: jdbc_LI_fr.rtf
  inflating: jdbc4_LI_fr.rtf
  inflating: jdbc_LI_es.rtf
  inflating: jdbc4_LI_es.rtf
  inflating: jdbc_LI_en.rtf
  inflating: jdbc4_LI_en.rtf
  inflating: jdbc_LI_de.rtf
  inflating: jdbc4_LI_de.rtf
  inflating: jdbc_LI_cz.rtf
  inflating: jdbc4_LI_cz.rtf
$
 ファイルはたくさんあるけれど,プログラムのご使用条件とあるライセンスに関する文言が各国語分入っている.
 必要なのはこの2つのファイル.
$ ls -la *.jar
-rw-r--r-- 1 ujpadmin staff 3657990  6  9  2016 db2jcc.jar
-rw-r--r-- 1 ujpadmin staff 3894263  6  9  2016 db2jcc4.jar
$
 JDBC3.0を利用する場合は,db2jcc.jarでJDBC4.0を利用する場合はdb2jcc4.jarなのだそうです.これを使うには,CLASSPATHが通る場所に配置する.
 ダウンロードしたファイルを展開して,基本的にはデフォルトでインストールを行う.今回はIBM SSH Serverも同時にインストールする.

...続きを読む

 db2setコマンドを使って,プロファイル変数の表示を行う.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2set -all🆑
[e] DB2PATH=C:\Program Files\IBM\SQLLIB
[i] DB2INSTPROF=C:\ProgramData\IBM\DB2\DB2COPY1
[i] DB2COMM=TCPIP
[g] DB2_COMPATIBILITY_VECTOR=MYS
[g] DB2_EXTSECURITY=NO
[g] DB2_COMMON_APP_DATA_PATH=C:\ProgramData
[g] DB2SYSTEM=WINDOWS81PRO
[g] DB2PATH=C:\Program Files\IBM\SQLLIB
[g] DB2INSTDEF=DB2
[g] DB2ADMINSERVER=DB2DAS00

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>

 先頭の3文字は,次のような意味.

・環境は、[e] で示されます。
・ユーザー・レベル・レジストリーは、[u]
・ノード・レベル・レジストリーは、[n]
・インスタンス・レベル・レジストリーは、[i]
・グローバル・レベル・レジストリーは、[g]

db2set -lrで, サポートされたすべてのレジストリー変数をリストする.

...続きを読む

 DB2のライセンスを確認するには,インストールしたディレクトリで,db2licmコマンドを実行すれば良い.

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2licm -l🆑
製品名:                                          "DB2 Express-C"
ライセンス・タイプ:                              "保証なし"
有効期限:                                        "永続"
製品 ID:                                         "db2expc"
バージョン情報:                                  "11.1"
CPU の最大数:                                    "2"
メモリーの最大量 (GB):                           "16"
コアの最大数:                     "2"
制約ポリシー:                                    "ソフト・ストップ"

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 db2adminユーザのパスワードがPASSWORDだったとする.
 接続してみる.
db2 =>  connect to HAPPYDB user db2admin using PASSWORD🆑

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = DB2ADMIN
 ローカル・データベース別名 = HAPPYDB

db2 =>
 このパスワードをPASSWORDからdb2adminに変更する.
db2 =>  connect to HAPPYDB user db2admin using PASSWORD new db2admin confirm db2admin🆑

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = DB2ADMIN
 ローカル・データベース別名 = HAPPYDB

db2 => terminate🆑
DB20000I  TERMINATE コマンドが正常に完了しました。

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 変更前のパスワードで接続してエラーになることを確認.
db2 =>  connect to HAPPYDB user db2admin using PASSWORD🆑
SQL30082N  セキュリティー処理は、理由 "24" ("USERNAME AND/OR PASSWORD INVALID")
により失敗しました。  SQLSTATE=08001
db2 =>
 エラーになりました.新しいパスワードで接続してみる.
db2 =>  connect to HAPPYDB user db2admin using db2admin🆑

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = DB2ADMIN
 ローカル・データベース別名 = HAPPYDB

db2 =>
 接続できました.
 DB2に接続するためには,クライアント側に接続設定とデータベース(エイリアス)設定が必要なのがわかった.
 じゃぁ,今現在どのような設定が入っているのかを確認するコマンドがある.

 コマンドプロンプトで,LIST NODE DIRECTORYコマンドを発行して,データベースへの接続情報一覧を取得する.Oracleで言うところの,tnsnames.oraの一覧かな.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 list node directory🆑

 ノード・ディレクトリー

 ディレクトリー中の項目数 = 1

ノード 1 項目:

 ノード名                       = WIN10SVR
 コメント                             =
 ディレクトリー項目タイプ       = LOCAL
 プロトコル                     = TCPIP
 ホスト名                       = 10.0.2.15
 サービス名                     = 50000


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 同じコマンドを,DB2 CLPを使って確認する.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2🆑
(c) Copyright IBM Corporation 1993,2007
DB2 クライアント 11.1.4.4 コマンド行プロセッサー

コマンド・プロンプトからデータベース・マネージャーのコマンド、および SQL
ステートメントを呼び出せます。 例:
    db2 => connect to sample
    db2 => bind sample.bnd

一般ヘルプには ? をタイプしてください。
コマンドのヘルプには ? command をタイプしてください。 command
には、データベース・マネージャー・コマンドの
最初のいくつかのキーワードを入力します。 例:
 ? CATALOG DATABASE は CATALOG DATABASE コマンドのヘルプです。
 ? CATALOG          は全 CATALOG コマンドのヘルプです。

db2 対話モードを抜けるには、コマンド・プロンプトで QUIT とタイプしてください。
対話モード以外では、すべてのコマンドに接頭語 'db2' を付ける必要があります。
現在のコマンド・オプションの設定をリストするには、 LIST COMMAND OPTIONS
とタイプしてください。

詳細は、「オンライン・リファレンス」を参照してください。

db2 => list node directory🆑

 ノード・ディレクトリー

 ディレクトリー中の項目数 = 1

ノード 1 項目:

 ノード名                       = WIN10SVR
 コメント                             =
 ディレクトリー項目タイプ       = LOCAL
 プロトコル                     = TCPIP
 ホスト名                       = 10.0.2.15
 サービス名                     = 50000

db2 =>
 同じ結果が得られた.
 DB2をインストールしたサーバ場でローカルでの接続は行って見たが,リモートから接続する手順を試してみる.

 大まかな手順は,

・新しいノード(DB2が稼働するサーバ)を登録
・DBサーバ上のデータベースを登録.

 今回は,DB2をインストールした際に自動的に作られているSAMPLEというデータベースに接続するまでの手順の確認.


 DB2コマンドプロンプトを起動.

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2🆑
(c) Copyright IBM Corporation 1993,2007
DB2 クライアント 11.1.4.4 コマンド行プロセッサー

コマンド・プロンプトからデータベース・マネージャーのコマンド、および SQL
ステートメントを呼び出せます。 例:
    db2 => connect to sample
    db2 => bind sample.bnd

一般ヘルプには ? をタイプしてください。
コマンドのヘルプには ? command をタイプしてください。 command
には、データベース・マネージャー・コマンドの
最初のいくつかのキーワードを入力します。 例:
 ? CATALOG DATABASE は CATALOG DATABASE コマンドのヘルプです。
 ? CATALOG          は全 CATALOG コマンドのヘルプです。

db2 対話モードを抜けるには、コマンド・プロンプトで QUIT とタイプしてください。
対話モード以外では、すべてのコマンドに接頭語 'db2' を付ける必要があります。
現在のコマンド・オプションの設定をリストするには、 LIST COMMAND OPTIONS
とタイプしてください。

詳細は、「オンライン・リファレンス」を参照してください。

db2 =>
 DB2のサーバを,新しいノード(win10sv)として登録する.
db2 => catalog tcpip node win10svr remote 10.0.2.15 server 50000🆑
DB20000I  CATALOG TCPIP NODE コマンドが正常に完了しました。
DB21056W  ディレクトリーの変更は、ディレクトリー・キャッシュがリフレッシュされる
まで反映されません。
db2 =>
DBサーバ上のデータベースを登録.
SAMPLEデータベース,HAPPYDBはユニークな名前.接続の時に使う.
win10svrは,先ほど登録したデータベースサーバ.
db2 => catalog db SAMPLE as HAPPYDB at node win10svr
DB20000I  CATALOG DATABASE コマンドが正常に完了しました。
DB21056W  ディレクトリーの変更は、ディレクトリー・キャッシュがリフレッシュされる
まで反映されません。
db2 =>
 登録できた模様.

 リフレッシュされるまで反映されないが,デフォルトではDIR_CACHEがYESになっているので,それなりに(調査不足)反映される模様.
 (念のために)数分置いた後,次のように作成した定義を使って接続してみる.

db2 => connect to HAPPYDB user db2admin using db2admin🆑

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = DB2ADMIN
 ローカル・データベース別名 = HAPPYDB

db2 =>
 接続できました.ありがとうございます.

参考情報
DB2 Express-C 10.1 for Windows クイックインストール
https://www.ibm.com/developerworks/jp/offers/db2express-c/installwin_v10/
 データベースの設定一覧をコマンドで取得できるというので,やってみた.

 今回はコマンド・ウィンドウ - 管理者を使って,db2 get dbm configを実行してみた.

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 get dbm config🆑

          データベース・マネージャー構成

     ノード・タイプ                                      = ローカルとリモート・クライアントを持つデータベース・サーバー

 データベース・マネージャー構成リリース・レベル          = 0x1400

 CPU 速度 (ミリ秒/命令)                       (CPUSPEED) = 1.180861e-007

 並行アクティブ・データベースの最大数            (NUMDB) = 32
 フェデレーテッド・データベース・システム・サポート (FEDERATED) = NO
 トランザクション・プロセッサー・モニター名 (TP_MON_NAME) =

 デフォルトのチャージ・バック・アカウント (DFT_ACCOUNT_STR) =

 Java 開発キット・インストール・パス          (JDK_PATH) = C:\PROGRA~1\IBM\SQLLIB\java\jdk

 診断エラーのキャプチャー・レベル            (DIAGLEVEL) = 3
 通知レベル                                (NOTIFYLEVEL) = 3
 診断データのディレクトリー・パス             (DIAGPATH) = C:\ProgramData\IBM\DB2\DB2COPY1\DB2\
 現行メンバーの解決済の DIAGPATH                         = C:\ProgramData\IBM\DB2\DB2COPY1\DB2\
 代替診断データのディレクトリー・パス (ALT_DIAGPATH)     =
 現行メンバーの解決済みの ALT_DIAGPATH                   =
 循環 db2diag および通知ログのサイズ (MB)     (DIAGSIZE) = 0

 デフォルトのデータベース・モニター・スイッチ
   バッファー・プール                  (DFT_MON_BUFPOOL) = OFF
   ロック                                 (DFT_MON_LOCK) = OFF
   ソート                                 (DFT_MON_SORT) = OFF
   ステートメント                         (DFT_MON_STMT) = OFF
   表                                    (DFT_MON_TABLE) = OFF
   タイム・スタンプ                  (DFT_MON_TIMESTAMP) = ON
   作業単位                                (DFT_MON_UOW) = OFF
 インスタンスとデータベースの状況をモニター (HEALTH_MON) = OFF

 SYSADM グループ名                        (SYSADM_GROUP) =
 SYSCTRL グループ名                      (SYSCTRL_GROUP) =
 SYSMAINT グループ名                    (SYSMAINT_GROUP) =
 SYSMON グループ名                        (SYSMON_GROUP) =

 クライアント・ユーザー ID/パスワード・プラグイン (CLNT_PW_PLUGIN) =
 クライアント Kerberos プラグイン      (CLNT_KRB_PLUGIN) = IBMkrb5
 グループ・プラグイン                     (GROUP_PLUGIN) =
 ローカル許可のための GSS プラグイン   (LOCAL_GSSPLUGIN) =
 サーバー・プラグイン・モード          (SRV_PLUGIN_MODE) = UNFENCED
 GSS プラグインのサーバー・リスト (SRVCON_GSSPLUGIN_LIST) =
 サーバー・ユーザー ID/パスワード・プラグイン (SRVCON_PW_PLUGIN) =
 サーバー接続認証                          (SRVCON_AUTH) = NOT_SPECIFIED
 クラスター・マネージャー                                =

 データベース・マネージャー認証         (AUTHENTICATION) = SERVER
 代替認証           (ALTERNATE_AUTH_ENC) = NOT_SPECIFIED
 権限なしで許可されるカタログ処理       (CATALOG_NOAUTH) = NO
 すべてのクライアントを承認             (TRUST_ALLCLNTS) = YES
 承認済みのクライアント認証             (TRUST_CLNTAUTH) = CLIENT
 フェデレーテッド・データベース認証をバイパス (FED_NOAUTH) = NO

 デフォルトのデータベース・パス              (DFTDBPATH) = C:

 データベース・モニター・ヒープ・サイズ (4KB) (MON_HEAP_SZ) = AUTOMATIC(66)
 Java VM ヒープ・サイズ (4KB)             (JAVA_HEAP_SZ) = 2048
 監査バッファー・サイズ (4KB)             (AUDIT_BUF_SZ) = 0
 グローバル・インスタンス・メモリー (% または 4KB)     (INSTANCE_MEMORY) = AUTOMATIC(1744455)
 メンバー・インスタンス・メモリー (% または 4KB)                       = GLOBAL
 エージェント・スタック・サイズ         (AGENT_STACK_SZ) = 16
 ソート・ヒープしきい値 (4KB)               (SHEAPTHRES) = 0

 ディレクトリー・キャッシュ・サポート        (DIR_CACHE) = YES

 アプリケーション・サポート層ヒープ・サイズ (4KB) (ASLHEAPSZ) = 15
 リクエスター入出力ブロック・サイズの最大数 (バイト) (RQRIOBLK) = 65535
 スロットル・ユーティリティーによるワークロードの影響 (UTIL_IMPACT_LIM) = 10

 エージェントの優先順位                       (AGENTPRI) = SYSTEM
 エージェント・プール・サイズ           (NUM_POOLAGENTS) = AUTOMATIC(100)
 プールにあるエージェントの初期化数      NUM_INITAGENTS) = 0
 コーディネーター・エージェントの最大数 (MAX_COORDAGENTS) = AUTOMATIC(200)
 クライアント接続の最大数              (MAX_CONNECTIONS) = AUTOMATIC(MAX_COORDAGENTS)

 fenced プロセスの保持                      (KEEPFENCED) = YES
 fenced プロセスの最大値                   (FENCED_POOL) = AUTOMATIC(MAX_COORDAGENTS)
 fenced プロセスの初期数                (NUM_INITFENCED) = 0

 索引再作成時期と索引作成の再実行             (INDEXREC) = RESTART

 トランザクション・マネージャー・データベース名 (TM_DATABASE) = 1ST_CONN
 トランザクション再同期インターバル (秒) (RESYNC_INTERVAL) = 180

 SPM 名                                       (SPM_NAME) = WINDOWS8
 SPM ログ・サイズ                      (SPM_LOG_FILE_SZ) = 256
 SPM 再同期エージェント制限             (SPM_MAX_RESYNC) = 20
 SPM ログ・パス                           (SPM_LOG_PATH) =

 TCP/IP サービス名                            (SVCENAME) = db2c_DB2
 ディスカバリー・モード                       (DISCOVER) = SEARCH
 ディスカバー・サーバー・インスタンス    (DISCOVER_INST) = ENABLE

 SSL サーバー keydb ファイル             (SSL_SVR_KEYDB) =
 SSL サーバー stash ファイル             (SSL_SVR_STASH) =
 SSL サーバー証明書ラベル                (SSL_SVR_LABEL) =
 SSL サービス名                           (SSL_SVCENAME) =
 SSL 暗号仕様                          (SSL_CIPHERSPECS) =
 SSL バージョン                           (SSL_VERSIONS) =
 SSL クライアント keydb ファイル        (SSL_CLNT_KEYDB) =
 SSL クライアント stash ファイル        (SSL_CLNT_STASH) =

 並列処理の最大照会度                  (MAX_QUERYDEGREE) = ANY
 パーティション内並列処理を有効にする   (INTRA_PARALLEL) = NO

 FCM バッファー数                 (FCM_NUM_BUFFERS) = AUTOMATIC(1024)
 FCM バッファー・サイズ                       (FCM_BUFFER_SIZE) = 32768
 FCM チャネル数               (FCM_NUM_CHANNELS) = AUTOMATIC(512)
 db2start/db2stop タイムアウト (分)    (START_STOP_TIME) = 10

 WLM ディスパッチャーを有効にする       (WLM_DISPATCHER) = NO
 WLM ディスパッチャー並行性            (WLM_DISP_CONCUR) = COMPUTED
 WLMディスパッチャーで CPU 共有を有効にする (WLM_DISP_CPU_SHARES) = NO
 WLM ディスパッチャー最小使用率 (%) (WLM_DISP_MIN_UTIL) = 5

 通信バッファー出口のライブラリー・リスト (COMM_EXIT_LIST) =
 現在の有効なアーキテクチャー・レベル (CUR_EFF_ARCH_LVL) = V:11 R:1 M:4 F:4 I:0 SB:0
 現在の有効なコード・レベル           (CUR_EFF_CODE_LVL) = V:11 R:1 M:4 F:4 I:0 SB:0

 鍵ストア・タイプ                           (KEYSTORE_TYPE) = NONE
 鍵ストアのロケーション                   (KEYSTORE_LOCATION) =


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 謎の言葉もたくさんあるなぁ.
 コマンド・ウィンドウ - 管理者を使って接続できたので,コマンドラインで停止と開始を行う.

DB2を停止する db2stop

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 "CONNECT TO SAMPLE"🆑

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = UJPADMIN
 ローカル・データベース別名 = SAMPLE


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>

 C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2stop🆑
SQL1064N  DB2STOP の処理が正常に終了しました。

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>

DB2を開始する db2start

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2start🆑
SQL1063N  DB2START の処理が正常に終了しました。

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 インストールしたIBM DB2 Express-Cに,コマンドラインで接続して,SQL文が発行できるまで.

コマンド・ウィンドウ - 管理者を使ってバージョンを確認


 スタートメニューから,DB2のメニューを選択し「DB2 コマンド・ウィンドウ - 管理者」を選択.


 IBM Canadaが署名しているという事かな. 


 普通にコマンドプロンプトのようなものが起動する.

まずは,DB2のバージョンをdb2levelコマンドで確認する.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2level🆑
DB21085I  このインスタンスまたはインストール (該当する場合のインスタンス名:
"DB2") は "64" ビットおよび DB2 コード・リリース "SQL11014" をレベル ID
"0205010F" で使用します。
情報トークンは、"DB2
v11.1.4040.491"、"s1811091400"、"DYN1811091400WIN64"、およびフィックスパック "4"
です。
DB2 コピー名 "DB2COPY1" で製品は "C:\PROGRA~1\IBM\SQLLIB"
にインストールされています。


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 謎のバージョン番号と,インストールディレクトリなどが表示された.
 次にデータベースをdb2startコマンドで開始してみる.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2start🆑
SQL1026N  データベース・マネージャーはすでにアクティブになっています。

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 インストール時に起動している.

DB2に接続してみる

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 "CONNECT TO SAMPLE"

   データベース接続情報

 データベース・サーバー = DB2/NT64 11.1.4.4
 SQL 許可 ID            = UJPADMIN
 ローカル・データベース別名 = SAMPLE


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 無事つながった.
 まず最初に,テーブル一覧を取得してみる.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 "LIST TABLES FOR ALL"🆑

表/ビュー                       スキーマ        タイプ 作成時刻
------------------------------- --------------- ----- --------------------------
ACT                             UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.080015
ADEFUSR                         UJPADMIN         S     2019-01-22-00.13.10.281002
CATALOG                         UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.478017
CL_SCHED                        UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.658001
CUSTOMER                        UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.366007
DEPARTMENT                      UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.703002
DEPT                            UJPADMIN         A     2019-01-22-00.13.08.766010
EMP                             UJPADMIN         A     2019-01-22-00.13.08.817000
EMPACT                          UJPADMIN         A     2019-01-22-00.13.09.080008
EMPLOYEE                        UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.766013
EMPMDC                          UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.10.885002
EMPPROJACT                      UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.062017
EMP_ACT                         UJPADMIN         A     2019-01-22-00.13.09.080012
EMP_PHOTO                       UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.817003
EMP_RESUME                      UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.885011
INVENTORY                       UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.335007
IN_TRAY                         UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.112014
ORG                             UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.127001
PRODUCT                         UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.255002
PRODUCTSUPPLIER                 UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.614010
PROJ                            UJPADMIN         A     2019-01-22-00.13.09.029015
PROJACT                         UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.029018
PROJECT                         UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.08.997004
PURCHASEORDER                   UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.432010
SALES                           UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.144005
STAFF                           UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.09.144002
STAFFG                          UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.10.013002
SUPPLIERS                       UJPADMIN         T     2019-01-22-00.13.12.526007
VACT                            UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.175014
VASTRDE1                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.192014
VASTRDE2                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.207002
VDEPMG1                         UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.192006
VDEPT                           UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.160002
VEMP                            UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.175006
VEMPDPT1                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.192010
VEMPLP                          UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.223007
VEMPPROJACT                     UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.192002
VFORPLA                         UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.207018
VHDEPT                          UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.175002
VPHONE                          UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.223003
VPROJ                           UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.175010
VPROJACT                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.175018
VPROJRE1                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.207006
VPSTRDE1                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.207010
VPSTRDE2                        UJPADMIN         V     2019-01-22-00.13.09.207014

〜略〜

USER_VIEW_COLUMNS               SYSPUBLIC       A     2019-01-22-00.12.45.683017
COLDIST                         SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.112007
COLGROUPDIST                    SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.112015
COLGROUPDISTCOUNTS              SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.112023
COLGROUPS                       SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.128006
COLUMNS                         SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.128014
FUNCTIONS                       SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.128022
INDEXES                         SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.144005
ROUTINES                        SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.159006
TABLES                          SYSSTAT         V     2019-01-22-00.12.40.159014
HMON_ATM_INFO                   SYSTOOLS        T     2019-01-22-23.32.21.306001
HMON_COLLECTION                 SYSTOOLS        T     2019-01-22-23.32.21.336007
POLICY                          SYSTOOLS        T     2019-01-22-23.32.20.992001

  693 レコードが選択されました。



C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 ここでUJPADMINユーザになっているものは,SAMPLEデータベースで作成されたもの.

 お決まりの?EMPテーブルがあったので参照してみる.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN> db2 "SELECT FIRSTNME,LASTNAME FROM EMP"🆑

FIRSTNME     LASTNAME
------------ ---------------
CHRISTINE    HAAS
MICHAEL      THOMPSON
SALLY        KWAN
JOHN         GEYER
IRVING       STERN
EVA          PULASKI
EILEEN       HENDERSON
THEODORE     SPENSER
VINCENZO     LUCCHESSI
SEAN         O'CONNELL
DELORES      QUINTANA
HEATHER      NICHOLLS
BRUCE        ADAMSON
ELIZABETH    PIANKA
MASATOSHI    YOSHIMURA
MARILYN      SCOUTTEN
JAMES        WALKER
DAVID        BROWN
WILLIAM      JONES
JENNIFER     LUTZ
JAMES        JEFFERSON
SALVATORE    MARINO
DANIEL       SMITH
SYBIL        JOHNSON
MARIA        PEREZ
ETHEL        SCHNEIDER
JOHN         PARKER
PHILIP       SMITH
MAUDE        SETRIGHT
RAMLAL       MEHTA
WING         LEE
JASON        GOUNOT
DIAN         HEMMINGER
GREG         ORLANDO
KIM          NATZ
KIYOSHI      YAMAMOTO
REBA         JOHN
ROBERT       MONTEVERDE
EILEEN       SCHWARTZ
MICHELLE     SPRINGER
HELENA       WONG
ROY          ALONZO

  42 レコードが選択されました。


C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 WATSONとか,CODDいないのね.

データベース接続を切断する

 データベース接続テストが終わったので,切断する.切断する場合は,TERMINATEコマンドを発行する.

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>db2 "TERMINATE"🆑
DB20000I  TERMINATE コマンドが正常に完了しました。

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 試しに,データベースに接続してみる.
C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN> db2 "SELECT * FROM EMP"🆑
SQL1024N  データベース接続が存在しません。  SQLSTATE=08003

C:\Program Files\IBM\SQLLIB\BIN>
 切断されているのでエラーとなった.
 Windows 10に,無償版のDB2 Express-Cを入れてみようと思う.

 まずは評価版のダウンロード.

IBM Db2(for Linux, UNIX, and Windows) 評価版
https://www.ibm.com/analytics/jp/ja/technology/db2/db2-trials.html

 選択できるエディションは次の通り.


 Db2はふとっぱらですね.世の中的にはOracleとSQL Server,そしてMariaDB,PostgreSQLなので.用途に縛りがないそうなので,商用利用も可能.ただしノウハウの蓄積がベンチャー企業には無いだろうなぁ.

 まずはダウンロード.

...続きを読む

 IBMが過去最大の買収金額で手に入れることが話題になったRed Hat.今回はそれとは別の話.
 いつの間にか,というか2年前のことらしいけれど,Red Hat Enterprise Linuxが開発用だと無償で入手できるようになっていた.無料なら欲しい気がする.

 Red Hat Developerに無償でアカウント登録すると良いらしいんだけれど,そういえばRed Hat Networkのアカウント持っていたなとおもって,たぶん約10年ぶりにログインしてみた.


 登録したのは,Red Hat Enterprise Linux 3の頃だからなぁ.もう何も残ってない.あたりまえか.


 それでも何かダウンロードできそうだったので,入手を試みる.


 「評価をリクエスト」を選択.


 やはりRed Hat Networkのアカウントだけだとだめか.別にRed Hatアカウントを作るのかと思いきや,そのままダウンロードを続行.


 すると,メールアドレスを入力させるページを挟んだ後,よくみるとRED HAT DEVELOPERになっていました.SSOでアカウントがマージされたっぽい.


 これで最新版のRed Hat 7.6の入手ができます.ダウンロードに2時間かかる模様...
 Db2も色々なエディションがあるようだけれど,macOSで動くものがあると聞いて調べてみた.

 以下のURLからIBM Db2 Developer Community Editionというのを入手できる.

Trials and Downloads:
https://www.ibm.com/analytics/us/en/db2/trials/

 Fully featured version for non-production environments. Ideal for developers.本番じゃつかちゃダメだけれど,メモリ16GBでデータベースサイズは100GBまでのものだけれど,無期限で使えるって.
 
 ダウンロードするには,IBMに無料登録する必要があります.その部分は割愛.My IBMにログインしてください.


 IBM Db2 Developer Community Editionは,Mac用とLinux用がある模様.Windows版とかは,IBM Db2 Developer-Cのようです.どう違うのかは,今現在私も理解していないけれど,Dockerを使うかどうかという点なのかな.

...続きを読む

DB2はDb2になっていた

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト » Db2
ブロガー : 
ujpblog 2018/8/8 19:50
 IBM Db2.久々に聞いた言葉だったのだけれど,「Db2」とはスペルミスがオートコレクトのお節介で修正されたみえるという表現だが,リブランディングで1年ほど前から変わったらしい.


「DB2」から「Db2」へ
https://www.ibm.com/blogs/solutions/jp-ja/ibm-db2-rebranding/

 スペルは別にして「でーびーつー」と読んでいたけれど,IBMの人は「ディービィーツー」と発音していたな.SQLも「えすきゅーえる」じゃなくて「シークェル」と発音してた.これはIBMの人ならではの歴史からのことだね.

 IBMのデータベースといえば,IMS-DBだったけれど,IBMのコッド博士のデザインした関係データベースの実装が,DB2.最初にDB2を使ったのは1992年の事だった.MVS場で動いていたけれど,オンライン処理で使うにはスピードが遅いと言われていた時代,試験的に社内の簡単なリソース申請システムの開発で用いたのです.

 IBMのコッド博士が作った論文を,IBMより先に実装して売り出したのが,Oracleなのは有名な話.Db2も無料版があるので,ダウンロードしてみることにしました.

ORA-29002がでた

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2017/10/17 22:58
 SQL DeveloperでOracleに接続したら次のような警告が.


 ORA-28002 the password will expire with in 30 days.The user's account is about to expire and the password needs to be changed.
 パスワードがあと30日で失効するから変更してくれって. Oracle 11gからはデフォルトではパスワード有効期限付きなのだ.
 alter userするのかとおもったら,"password ユーザ名"で変更できますね.
/var/log/system.logを見ていたら,1分に1回次の様なエラーが.

servermgr_info: unexpected Software Update state: crashed
 ネットで探しても何も情報がでてこないので,とてもレアなエラーなのかな.servermgrdを再起動したらどうだ?という情報に行き着いたので調べてみる.

sh-3.2# ps -ef|grep servermgrd
    0    65     1   0 776:49.75 ??       1404:20.14 servermgrd -x
sh-3.2#
 プロセスIDも65番なので長生き.
 再起動はkill HUPしてみた.

sh-3.2# kill -HUP 65
sh-3.2# ps -ef|grep servermgrd
    0 15960     1   0   0:00.16 ??         0:00.35 servermgrd -x
    0 15965  8790   0   0:00.00 ttys002    0:00.00 grep servermgrd
sh-3.2#
 これでエラーは出なくなった.1404時間もプロセスが動いているのだから偉いもんだ.

次世代ujp.jpサーバ構築

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
ブロガー : 
ujpblog 2016/6/30 23:56
 もう7年ほど同じサーバで稼働しているので,そろそろ新しいサーバに乗せ変える必要があるかな.でもカナリの作業になる.OSから新しくしなければいけないし,パッケージマネージャもMacPortsからHomeBrewになる.それでも以前よりはコンパイルにかける時間が圧倒的に少ないと思います.

MariaDB

カテゴリ : 
コンピュータ » サーバソフト
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ujpblog 2014/2/24 0:34
 最近使ってないから気にしていなかったけれど,Oracleに買収されたMySQLはMacOS Xの標準搭載DBじゃなくなったらしい.

 世間的にはどうなのか判らないけれど,MySQLを作った人は分離してMariaDBというMySQL互換製品を出しているそうだ.

MariaDB An enhanced, drop-in replacement for MySQL.
https://mariadb.org

 完全互換じゃないようだけれど,MyISAMを使っているDBだったら十分なんじゃなかろうか.

xpwikiを入れてみたけれど

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ujpblog 2014/2/9 9:00

 今更ですがコンテンツアップロードの手間を削減すべく,xpwikiを導入してみました.wikiの書き方はredmineで使っていたので少しは覚えていますが,今ひとつ管理の階層構造が腑に落ちてない.


 もう少しの間様子見かなぁ.


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XOOPS Cubeアップデートしてみた

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ujpblog 2014/2/4 1:31
 XOOPS Cube Legacy 2.1.6だったのを2.2.2にしてみた.バージョンアップ作業は大変だった.いやなに,XOOPSのアップデートは難しくないのだけれど,ソースコードいじってカスタマイズした部分がモジュールのアップデートでリセットされるのでそこを再度反映させる訳ですが,,,普段プログラミングしなくなって15年くらいになるのでつらいつらい...それに構造判ってない所もあるし.

 まだまだ微調整必要そうだけれど,今回の収穫はバージョンアップによってxelFinderというファイラーモジュールを入れる事が出来た事.これがイメージマネージャと連動してくれて複数のファイルアップロードがとても簡単に出来る様になった.

 前回はSJISからunicodeへ変換したので全ソースコードとリソースファイルはもとよりデータベースデータも変換していたので1〜2ヶ月かかった記憶がある.どうしても変換して治らないデータは手打ちでと再入力みたいな事もしたし.

 それでももう時代はXoops X(テン)のようだから,暖かくなる頃にはバージョンアップしたいなぁ.

NTBackup

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ujpblog 2013/12/17 1:53
 Windows 2003から大きなデータを移動させる為に標準のZIPだと公式にNGがでると判ったので,NTBackpupでイメージファイルを持って行けばいいんじゃないか?と思いついた.

 しかし,Windows 2008にはNTbackupは付いていない.というかリストア用にダウンロード出来る様になっている.

Windows NT バックアップ/復元ユーティリティ
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=4220

 バックアップ機能は無いNTBackupなのだそうだ.NTの名前が唯一残っているツールだと思っていたけれどもう無いのか...

SMTPサーバ

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ujpblog 2013/7/2 23:00
 SMTPサーバは,2つの機能しかない.

・受け取る
・受け取った後,転送する

 転送するサーバには,リレー設定が入っていて,とりあえずデフォルトで指定されたリレー先へ転送する. ただし「宛先が特定のドメインだったら,このサーバへ」という定義を入れる事が出来る.

 postfixの場合はmain.cfでデフォルトの転送先はrelayhostで指定.宛先別の転送はtransportファイルを編集してデータベースを作成して指定となる.

VMware早わかりガイド

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ujpblog 2013/6/16 23:00
 Solarisで遊んでいて勢いでSPARCマシンが欲しくなって頭に血がのぼって買ってしまおうかと探しまくっていて偶然見かけたこれが便利なのでメモ.


VMware ライセンス選び方ガイド vSphere 5.1 対応
http://www.pcserver1.jp/special/vmware_license

 機能と価格が判りやすく書いてありますね.

SMTP受信の件

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ujpblog 2013/6/15 23:00
 採用面接の時に候補者がネットワークエンジニアだと,同席している安田のおっちゃんがいつも「メールシステムの構築でPOPサーバの冗長構成はどのように設計していたか」を尋ねていた.意外とこれに答えられない人が多く,答えられないからと言って不採用とかそういう事でもないのだけれど,まぁ,あまりしっかりと答えられない事が多かった.

 実際に自分はどうなのか?と思い返してみても,メルマガの大量送信(特にモバイル)は何度も経験があるけれど,メールボックスの大きなものはなかった.なかったというかサービスとして作って売り出してはみたものの箱ものの店頭販売だった事も有ると思うけれど売れなかったのでユーザが少ないままだった.アカウント数で2万程度で常時接続してないので負荷に困ってない感じ.

 最近ちょっと勉強し始めたExchange Serverでは「ルーティンググループ」という論理集合があって,メールボックスとブリッジヘッド(中継)を簡単に取りまとめる仕組みが有る事を知って,これは便利だなぁと感心しているのです.

 安定性にしてもExchange Server 2000あたりまではひどいものだった覚えがあるけれど,2003以降は十分安定しているようだし.

 最初の課題のPOPサーバの冗長化に関してはプロトコルがMAPIオンリーの事例が多い様なので直接的な回答にならないけれどExchangeの場合はメールボックスが「ストア」と呼ばれるデータベースなので単純にActive/Standby構成のHAが取れる.更に5A2Sというような構成さえ取れるから拡張性は良さそうだ.
 互換性を除けば,それらがmbox形式より優れていそうでMaildir形式だと高速なファイルシステムや大量のファイルディスクリプタが必要そうになりそうな所をコントロールしてくれる所でパフォーマンスも良さそう.

squidを入れてみた

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ujpblog 2012/11/19 1:21
 モバイル通信を快適にする為の考察を続けているのだけれど,まずはsquidを入れてみた.シングルユーザでもサーバのスペックが劣っていても十分快適になるね.
 Androidストアだとローカルプロキシもあるのだけれど,なんかちょっと色々と現在は怖いのであれらは使いたく無いなぁ.
 久しぶりにTOSHIBA EQUIUM S5000というマシンの電源を入れた. Pentium IIIの866MHzでメモリ256MB CD-ROMというスペック.名前はmoonサーバ.一時期,このマシンにて検証環境を作ってテストしていたものだ.

 で,一番新しいCentOSを入れようとCentOS-6.3-i386-netinstall.isoを入手.このマシンはCD-ROMなのでネットワークインストールを行うのが目的.この為に昨日,秋葉原までCD-Rメディアを買いに行った...10枚だけど.で,CD-Rに焼いて,インストールしてみた.が,残念ながら,メモリが少なすぎると警告が出てあえなくインストーラが強制終了. ちょっと調べたけれどCentOS6.3がどの程度のスペックを必要とするのか,明記されている所を探す事はできなかった...

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 やろうやろうと思って放置していた問題を実施した.医者の無養生.
 postfixにてsubmissionポートを有効にして,YAMAHAのルータRTX1100で動的フィルタを有効にする.
 まずは,postfixのファイルを開く.
/etc/postfix/master.cf 
 この中で,submissionポートに関する以下の行のコメントアウトを取り外して有効化する.
submission inet n - n - - smtpd
 そしてpostfixを再起動.たったこれだけ.
 RTX1100では,フィルタ設定を行う.
ip filter 3 pass-log * TARGETIP * 587
 動的フィルタ設定を入れる.
ip filter dynamic 103 * TARGETIP filter 3
 pp1のセキュアフィルタに定義した動的フィルタを設定してみる.
ip pp secure filter in  3
 ここでpass-logにしているのはデバッグの為なので,テストして不要になったら取り外す.
 一応礼儀として,不正中継を確認しておいた方が良いですね.私のお勧めは,これ.

第三者中継チェック RBL.JP
http://www.rbl.jp/svcheck.php

2022年3月1日現在このサイトは使えないので新しいブログをご覧ください.

Apache Traffic Server

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ujpblog 2012/4/11 23:17
 クローラ型の検索エンジンでちょっとだけ人気のあったInktomiが開発したものを起源とし,InktomiがYahoo!に買収された後,Yahoo!で使われつつ,オープンソース化されて現在に至るのがApache Traffic Server.Yahoo!のトラフィックをさばいていると言う事で実績的に十分.

 Apache Traffic ServerはATSと訳されたりするようだけれど,どういう種類のものかと言うとプロキシサーバ.squidとかvarnishと同じ.

 数年前,squidは画像変換エンジンのアプライアンスの中身で使われていたのが最初だったけれど,当然設計が古い.最近人気?のリバースプロキシ限定設計のvarnishは実績がよくわからない.その点,ATSは面白い位置なのかも.

VBoxLinuxAdditions-x86.run

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ujpblog 2010/4/20 23:42
 VirtualBox 3.1をインストールし,その上にRedHat 5.4を入れてみた. まずは,Additionsを追加する為に,今回は32bit環境なのでVBoxLinuxAdditions-x86.runを実行.いくつかのサービスがインストール(chkconfigで確認可能)され自動稼働中.


 それにしても重い.ゲストOSのCPU利用が0%でも,ホストOS側でVMがCPUを85%〜90%程度使っています.ロードアベレージも2に近い.
 Mac用のフリーのアンチウイルスソフトであるClamXavで,パターンファイルのダウンロードを行うfreshclamが,エラーを吐いている事が,シスログかコマンドラインで読めるメールで確認できます.
ERROR: chdir_tmp: Can't create directory ./clamav-d501e6d973ec5f33926d994ac

 このエラーは,ディレクトリを作成できないというエラーですが,ダウンロードしたパターンファイルを置く為の一次的な領域の作成が出来ないという意味なので,2つ改善方法があります.

1.freshclamの実行をrootユーザで行う.
2.テンポラリー領域のパーミッションを変更する

 rootユーザで実行するのが手っ取り早いのですが,やはりrootユーザでダウンロードするのも少し怖いので,パーミッションを変更したいですね. じゃぁ,どこのディレクトリのパーミッションが無いのでしょうか.
 MacPortsでインストールしたnagios3.2ですが,インストールしたサーバ,つまりlocalhostの監視が自動的に設定されています.

 で,問題なのはLinuxとコマンドパラメータが異なる為とおもうのですが,スワップとトータルプロセスのカウントがエラーになり,その為に監視ステータスがエラーとなり目障りです.

 という事で,これの監視を止める方法ですが,localhost.cfgファイルにある,local-serviceの定義をコメントアウトしてください.うちの環境の場合はcheck_local_procsとcheck_local_swapをコメントアウトで停止しました.

Apache 1.3.42リリース

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ujpblog 2010/2/12 15:38
 これが 1.3 系列の最後なのだそうです.

Apache HTTP Server 1.3.42 がリリースされました
http://www.apache.jp/news/apache-http-server-1.3.42

 最初にインストールした時に0.9とかだった気がするのですが,当サイトに残っている最古なApacheドキュメントは次のものですね.

Apache 1.1.1インストール 〜for Solaris 2.5.1〜

 初版は1997年となってますね...

パス・URLのチェックから進まない

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ujpblog 2009/10/21 1:26
 約1年ぶりにXOOPSCubeをインストールしていますが,どうしてもパス・URLのチェックから進まないのです.
 で,調べると現在のXOOPSCubeの最新版の2.1.7は,PHP5.3に対応してないのだとか. PHP5.2からPHP5.3に対して色々と仕様変更があったようで,それに対応できてないようです.

 有志によって色々と修正方法が照会されていますが,やはり公式で対応されてない方法だとあとあと大変そうなので,ここは素直に?PHPのバージョンを下げてみることにします.

Sun Studio 12

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ujpblog 2009/7/14 15:35
 昔はSunのコンパイラは有償でしたが,現在は無料で提供されています.

 1997年頃は,SPARCompilerという名前でしたが,2000年頃にはSun Forteというブランドに変わっていたと思います.グッズ(ペンとかシステム手帳等)を色々と貰ったので覚えてます.

 現在のSolaris 10では,インストール時に開発者用以上にするとSun Studio 12がインストールされるようで,入っているかどうかは,パッケージ一覧で確認できます.

pkginfo -i | grep SPRO

PHP5.3.0リリース

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ujpblog 2009/7/2 18:35
 PHP5.3.0がリリースされました。
 以下のURLからダウンロードできます.

http://php.net/downloads.php#v5.3.0

 移行の為のガイドは,次の通り.まだ日本語化されてません.

Migrating from PHP 5.2.x to PHP 5.3.x
http://jp2.php.net/migration53

新しく追加された機能は次の様なものだそうです.

・名前空間の追加
・遅延静的束縛機能(Late Static Bindings)の追加
・ジャンプラベル(限定的なgoto)の追加
・ネイティブクロージャとラムダ関数の追加
・マジックメソッドに__callStatiと__invokeの2つ追加
・Nowdoc構文の追加
・スタティック変数とクラスメンバー/定数を初期化するのにHeredocを使用可能.
・Heredoc構文が二重引用符を用いて定義が必要かも.
・Constキーワードを用いた定数宣言の追加
・3項演算子"?:."の追加.
・HTTPストリームで200〜399番までのステータスコードの考察
・静的メソッドの動的アクセスを追加
・例外の入れ子
・ガーベージコレクタがデフォルトで追加

 普段,プログラミングはしないのですが,goto文の追加は色々と宗教的な議論もでそうですが,名前空間の追加は重要ですね. というか,今まで無かったのか・・・

変更されたのは次の様な所だそうです.

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Sun Update Managerを使ってみる

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ujpblog 2009/6/26 0:32
 久しぶりにSolaris10を起動してみました.
 そして、ためしにUpdate Manager,Windows Updaterのようなものを起動してみました.

 約1ヶ月で,63個もあるなんて!

 さらに,リスト中の電源マークみたいなアイコンは,再起動が必要なアップデータとなります. まぁ,関係ないと判断したら,チェックボックスを外してアップデートしなければ良いんだろうけど.

DRCP

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ujpblog 2009/6/3 23:50
 聞き慣れない言葉?ですが,「DRCPを検証したいと思っている」という要件を聞きました.

 はて? としらべると,

DRCP:Database Resident Connection Pooling

 というもので,Oracle 11gから提供され様としているデータベース側の機能です.
 まだあまり情報が無い様ですが,日本語のドキュメントがありました.

データベース常駐接続プーリング(DRCP)Oracle Database 11g
http://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/oci/pdf/oracledrcp11g.pdf

 クライアントがデータベースに接続を行う時に,データベース側に接続相手となるプロセスとかスレッドが起動します. 処理が終了してセッションが切れると,プロセスやスレッドは終了します.
 OSにとって,プロセスやスレッドが起動させるのは大きな負荷が掛かるのですが,それを低減させる方法がセッションプーリングです.
 処理が終了してもセッションを繋いだままの状態にしてプール(ためて)おいて,必要な人に素早くレスポンスして再割当をする仕組みなんですね.

 クライアントアプリケーション側でプーリングを実装しているものが多いのですが,PHPのpconnect等は,プーリングの性能が悪いらしく,良い成果が得られないと評判です.
 そこで,Oracleは,データベース側でプーリング機能を用意した様です.

 セットアップは,

 DBMS_CONNECTION_POOLパッケージを実行すれば設定は完了,

 さらに,一度

execute dbms_connection_pool.start_pool;

 を実行すれば,再起動してもDRCPは動作し続けてくれる様です.

 ただし,

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設定エディタ

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ujpblog 2009/5/29 21:00
 久しぶりにSoalrisを使っています.

 デスクトップもJDS(Java Desktop System)というもので,GNOMEベースになっているようで,CDEも無くして行く方針なのだとか.
 そのGNOMEのデスクトップを見ていて,見つけたのが"設定エディタ"というツールなのですが,何をするのかさっぱり分からないで,起動してみました.

 Windowsでいうところの,レジストリエディタでした.

 Windowsのレジストリという考え方については批判も多いですが,結局そこに行き着くのか,あるいは互換性を提供する為に似た様なものをあえて提供しているのでしょうか.

 あ,あとATOKが無料で付いてくるのもSolarisはお得な気がしますね.

CEHTTP

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ujpblog 2008/11/18 23:10
 ルータのセットアップの際に,通信相手先の疎通確認としてちょっとしたWebサーバが欲しいなぁとおもいました.
 ただ,余分なマシンなどUJP laboには無いので,どうしたものかと考えていて,ひらめきました.

 VPN&Remote Desktopとして5年前くらいに購入したシグマリオン3が眠っているので,それと活用する事に.

 ネットワークへは簡単に接続できますが,Windows CE .NET 4.1というOSで,PXAとかいうCPUで動いているのですが,そんな環境で動くHTTPサーバがあるかも?とおもって探したら,ありました.

CeHTTP
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an013849.html

 問題なく動作しています. 簡単なHTTPの反応だけあれば十分です.

 こういうモバイルマシンでサーバソフトをリリースしていて,何がうれしいんだろ?サーバにする訳でもないだろうに...とおもっていましたが,今回作者に感謝です.

 ついついOpenBlockでも買ってしまいそうでした.それはまたそれで楽しそうだけど.

MySQL

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ujpblog 2008/10/3 0:08
 前回参加した「MySQL祭り」での予告通り,東京駅でコンファレンスが開催されると案内が来ました.

MySQL ユーザコンファレンス 2008 〜MySQL のパワーを最大限に〜
http://jp.sun.com/company/events/mysql/?cid=926526

 んー,内容は問題ないのですが,10月3日から変わる,MySQLのライセンス料が値上がりする件については,あまり触れられてない様ですね.

 日本では先駆けの代理店,ソフトエージェンシー社では案内が出ています.

MySQL OEM ライセンス価格改定のお知らせ
http://www.softagency.co.jp/news/2008-09-09/

 上記とは別代理店からMySQL OEM Proというライセンスをよく買っていたので,わざわざ出向いてくれて値上げの案内があったのですが,代わりに今までと変わらない値段だからとMySQL Enterprise Basicを奨めてきました.

 同じだなんてとんでもない! MySQL Enterprise Basicは1年毎のライセンス更新ですからね. だましている訳じゃないのでしょうが,ちょっと残念ですなー.

VirtualBox2.0

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ujpblog 2008/9/28 16:57
 数週間前にダウンロードしてそのままにしていたVirtualBox2.0を試用中です.

VirtualBox
http://www.virtualbox.org/

 なんだ,もう2.0.2が出てるんですね..

 VirtualBox2.0とは,VMwareとかVirtual PCとかと同じ仮想化ソフトで,ホストOSの上で色々なOS(ゲストOS)を動作させる事ができる物です.

 このソフトウェアはオープンソースで公開されている様ですが,個人利用ならフルバージョンを利用可能となっていて,今回はフルバージョンを利用中です.

 元々はドイツのInnoTek社が開発していた物ですが,今年2月にSun Microsystemsが買収し,今回の2.0の公開に至った訳です.

 ホストOSとしてはWindows,Linux,SolarisはもちろんですがMac OS Xにも対応していて,x86プラットフォームで動作します.

 今回は,当然MacをホストOSとして,Windows Server 2008をインストールしてみました.

 サポートされているゲストOSは,次の通り.

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