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ブログ - 2010 serverカテゴリのエントリ

ボンディングしてみた その3

カテゴリ : 
Apple » mac mini » 2010 server
ブロガー : 
ujpblog 2023/12/12 20:08
 Mac Pro 2013mac mini 2014でボンディングしてみたけど,今度はmac mini 2010 sererでApple USB Ethernet Adapterを使ってみた.

 なんと3つのUSB Ethernetアダプタを利用. つまり4つ.


 接続自体は問題なく完了.


 リンクアグリゲーションの設定でも問題なし.


 設定が完了したらOS再起動が必須.


 しかし4本中2本しか認識されない...仕様上は,無制限に束ねられる

Ethernet ポートを結合する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mchlp2798/10.13/mac/10.13

引用:
多くのマネージドスイッチでは、アグリゲートされた 802.3ad ボンドに 4 または 8 ポートの上限があります。macOS では、ボンドに追加できる物理ポートの数に制限はありません。

 ちなみに使ったのはこのUSBアダプタ.


 タイプAのApple USB Ethernet Adapterは10M/100Mbpsしかない模様.なのでまぁ4つ繋がったとしても最大1.3Gbpsだったのかなぁ.

特定のX-MailerにSPAMスコアを高くする

カテゴリ : 
Apple » mac mini » 2010 server
ブロガー : 
ujpblog 2023/11/27 23:00
 これまでSpamAssasinのスコア調整をしてきたけど,どうしてもすり抜けるものがある.その中で私の管理しているメールサーバでは確実にスパム判定できるX-Mailerがあるので,これを登録することにした.

 まず,ここ2ヶ月くらいに受け取った迷惑メールのX-Mailerを抽出.
$ grep X-Mailer INBOX |sort|uniq -c|sort -r > /var/tmp/xmailer.txt🆑
$ head -n 15 /var/tmp/xmailer.txt🆑
    290 X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.5512
     73 X-Mailer: Supmailer 38.2.0
     26 X-Mailer: Microsoft Windows Live Mail 16.4.3505.912
     26 X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.5931
     19 X-Mailer: Microsoft Outlook 16.0
     19 X-Mailer: Foxmail 7, 0, 1, 91[cn]
     12 X-Mailer: Microsoft Outlook 15.0
     10 X-Mailer: Microsoft Outlook 14.0
      8 X-Mailer: Microsoft Windows Live Mail 15.4.3508.1109
      8 X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.2180
      8 X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1106
      6 X-Mailer: Supmailer 37.0.3
      6 X-Mailer: Microsoft Office Outlook 11
      5 X-Mailer: ClickM@iler
      5 	h=From:To:Subject:Date:MIME-Version:X-Mailer:Content-Type;
$
 Microsoft Outlook Express 6.00が圧倒的.ビルド番号が違うものも含めたらもっとたくさんある.
 それと以前調べたSupmailerや,うちでは定番のFoxmailが出ていたり,2012年で開発終了しているWindows Live Mailも出てます.今回は,これらを全てスパム判定に変更.

 X-Mailerの判定部分は,72_active.cfという定義ファイルに格納されている.
 まずはメーラの定義.
9933 header __XM_MS_IN_GENERAL     X-Mailer =~ /\bMSCRM\b|Microsoft (?:CDO|Outlook|Office Outlook)\b/
9934
9935 header __XM_OL_10_0_4115    X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook, Build 10.0.4115$/
9936
9937 header __XM_OL_28001441    X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express 6.00.2800.1441$/
9938
9939 header __XM_OL_28004682    X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express 6.00.2800.4682$/
9940
9941 header __XM_OL_48072300    X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express 5.50.4807.2300$/
9942
9943 header __XM_OL_4_72_2106_4  X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express 4.72.2106.4$/
9944
9945 header __XM_OUTLOOK_EXPRESS    X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express \d/
9946
9947 header      __XM_PHPMAILER_FORGED  X-Mailer =~ /PHPMailer\s.*version\D+$/
9948
9949 header     __XM_RANDOM                 X-Mailer =~ /q(?!(?:q|box|i\s)?mail|\d|[-\w]*=+;)[^u]/i
9950
9951 header   __XM_SKYRI             X-Mailer =~ /^SKYRiXgreen/
 やっぱりOutlook Express 6.0のビルド番号でバリエーションが作られている模様.これらに以下を追加.
9945 header __XM_UJP001 X-Mailer =~ /^Microsoft Outlook Express 6.00.$/
9946 header __XM_UJP002 X-Mailer =~ /^Supmailer$/
9947 header __XM_UJP003 X-Mailer =~ /^Microsoft Windows Live Mail$/
9948 header __XM_UJP004 X-Mailer =~ /^Foxmail$/
 もう面倒なのでMicrosoft Outlook Express 6.00は全て対象.

 設定したX-Mailerがスパムだと判定するには,SPAMMY_XMAILERを設定.まずは変更前を確認.
3960 ##{ SPAMMY_XMAILER
3961
3962 meta SPAMMY_XMAILER (__XM_OL_28001441||__XM_OL_48072300||__XM_OL_28004682||__XM_OL_10_0_4115||__XM_OL_4_72_2106_4)
3963 describe SPAMMY_XMAILER X-Mailer string is common in spam and not in ham
3964 ##} SPAMMY_XMAILER
3965
 次のように変更.
3962 meta SPAMMY_XMAILER (__XM_UJP001||__XM_UJP002||__XM_UJP003||__XM_UJP04||__XM_OL_28001441||__XM_OL_48072300|
     |__XM_OL_28004682||__XM_OL_10_0_4115||__XM_OL_4_72_2106_4)
3963 describe SPAMMY_XMAILER X-Mailer string is common in spam and not in ham
3964 ##} SPAMMY_XMAILER
 これで常連のX-MailerもSPAMスコアの加点対象になるでしょう.
 約1年ほど,メールサーバとして使っているこのサーバですが,S.M.A.R.T.値をDriveDxで取得してみた.


 これで見るとOverall Health Rating(健康状態の総合評価)でみると90%か.

DriveDxでSSDのヘルスチェック

カテゴリ : 
Apple » mac mini » 2010 server
ブロガー : 
ujpblog 2022/12/1 12:33
 中古で買った12年前のモデルのMac mini Server 2010なので,一番壊れそうなのはクーリングファン.その次にSSD.元はHDDだったから交換されているから少しはステータスが良いのでは?と思いつつ,ストレージのステータスのS.M.A.R.T.値をうまく表示してくれるDriveDxと言うシェアウェアを試してみた.

 まずはAbout画面.


 診断は一瞬.


 画面一番上に左まりがズバリ乗っていて,このSSDの場合だとOverall Health Rating(健康状態の総合評価)としては82.1%.
 その原因はウェアレベリングカウントが82%となっているからのようです.

 ウェアレベリングを日本語訳にすると「摩耗平滑化」と言うそうです.
 書き換え限度回数のがる媒体において使われるようで,と言うことは仕様上の寿命の18%を使い切っていると言うこと.この数をどう捉えるか.


 画面の後半は温度と仕様ですね.

 次に,Health Indicatorsを確認.


 Power On Hoursが6,473時間.つまり約270時間で少ないので,サーバ用途として利用されていたわけでなさそう.
 Power Cycle Countが3,907回で,これは毎日1回電源を入れていたら10.7年分.実際にはOSアップデートとかで日に何度も再起動することもあるだろう.
 6,473時間を3,907回電源を入れたとなると,1回電源を入れると1.7時間ほど使っていると言うことになる.普通の人のおうちパソコンだとそんなもんかな?

 この便利なDriveDxですが,ライセンス形態が2つ.

  • Personal License 3台までインストール可能 $24.99が$19.99
  • Family License 6台までインストール可能 $49,99が$39.99

     以前,smartmontoolsを入れて調べてみたvenusサーバでS.M.A.R.T.値ではHealth Indicatorsの部分がそのまま出ているけれど,Overall Health Rating(健康状態の総合評価)がわかりやすいので,そう言うのがバシッと表示されているのがこのアプリの価値かな.
     1ライセンスあたり300円くらいだったら即買いなんだけどなぁ...
  • Mac mini serverを買った

    カテゴリ : 
    Apple » mac mini » 2010 server
    ブロガー : 
    ujpblog 2022/12/1 11:36
     当サイトのWebサーバも稼働し初めて13年以上.流石に壊れるかもしれない?と言う恐怖感もあるので,新しく検証用のサーバを構築することに...
     そこで準備したのが,Mac mini Serverと言う機種.


     今回手に入れたのは2010年モデルで中古で4600円+送料でした.12年前に新品でmac mini 2010を買った時は68000円でした..本来ならストレージが2つ入っているはずだけれど,SSDが1台だけに取り替えられていました.

     うちのmac mini 2010もそうだけれど,この機種も2020年まで現役だったmacOS High Sierraまで対応しています.High SierraのOS自体は今でも普段使いだと問題ないと思うけど,日本だと「令和」と言う年号を知らないバージョンとなります.

     うちのmac mini 2010との違いはプロセッサがCore 2 Duoの2.4GHzなので0.26GHz高速であることと,最初から8GBメモリを搭載している事.1番の特徴は光学ドライブが内蔵されてなく外観に特徴がありますね.現在のMac miniの原型ともいえます.

     OSを入れただけだと,この世代でもサクサク動きますね.

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