NetVault 6.5 テープクリーニングの設定
0.更新履歴
- 2002.03.18 新規作成
- 2002.03.20 絵をきれいにしたり.
- 2002.04.10 注意書きの設定
1.はじめに
このドキュメントは,DELLのPCサーバに内蔵のPowerVault120というオートローダで,自動テープドライブクリーニングの設定を行う手順である.
なお,事前に次の作業が完了していなければならない.
※テープクリーニングの設定を行う前に,クリーニングテープを入れてはいけないそうである.
2.クリーニングテープスロットの設定
- nvguiを起動する.
- [Device Management]ボタンを押す.
- デバイスの一覧が表示される.
- ドライブを選択して,マウスの右メニューから[Modify]を選択する.
- [Configure]タブを選択する.
- ドライブを選択し,右メニューから[Configure]を選択する.
- [Cleaning]タブを選択する.
- [Automatic Cleaning Supported]をチェックする.
- [Cleaning Slots]に8番を入れる.
- 8番にクリーニングテープを入れてある.
- テープの配置については,ドキュメント「PowerVault 120Tいろいろ」を参照する.
- [OK]ボタンを押下する.
- 保存アイコンを押す.
- [OK]ボタンを押下する.
3.テープドライブのクリーニング自動設定とメディア寿命の設定
- 前出の設定で,クリーニングテープドライブの場所は設定済みのため,今度はこのクリーニングを行うタイミングを設定する.
- [DRIVE 1]を選択し,右メニューから[Configure]を選択する.
- [Configuration]タブを選択する.
- [Cleaning Tapes Supported]を選択する.
- [OK]ボタンを押下する.
- クリーニングメディアを選択して,右クリックで[Life]を選択する.
- クリーニングテープは,だいたい50回(1週間に1回で1年)くらいの用途で作られていたとおもうので,クリーニングテープの寿命を50回に設定する.
- [OK]ボタンを押下する.
- あと50回使えますと書いてあります.
- [DRIVE 1]の[Clean Properties]を選択する.
- 色々な設定方法があるが,定期的に実行されたほうが良いと考える.
- [Dyas]をチェックし,7を入力する.
- [OK]ボタンを押下する.
- これで,1週間に1一度,テープクリーニングが行われる.