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UJP - CVE-2026-123158 CVSS 3.1 深刻度:8.1 / High OpenSSH

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ブログ - CVE-2026-123158 CVSS 3.1 深刻度:8.1 / High OpenSSH

CVE-2026-123158 CVSS 3.1 深刻度:8.1 / High OpenSSH

カテゴリ : 
セキュリティ » 脆弱性情報/注意喚起
ブロガー : 
ujpblog 2026/11/6 22:11
 また週末に・・・と思ったけど,外部にSSH公開してなかったら大丈夫じゃん?と思ったら...

引用:
「*sshole(sshhole / CVE-2026-123158)」は、2026年11月5日に公表されたOpenSSHの認証バイパス脆弱性です。特定の条件が揃った環境において、パスワード認証が無効化されているはずのアカウントに不正にログインできる問題です。

発生原因: Alpine Linuxなどで使われる軽量Cライブラリ「musl libc」の crypt() 関数が、エラーや長すぎるパスワード(257文字以上など)を処理した際に返す文字列 * が、/etc/shadow ファイル内のパスワード無効を示すアスタリスク * と一致してしまい、OpenSSHが認証成功と誤認してしまう。


影響を受ける条件(すべて揃った場合のみ)

以下の条件がすべて重なった環境でのみ発生します:

1. musl libc を使用している(Alpine Linux、一部のOpenWrt / Buildroot / Yocto など)
2. PAM(Pluggable Authentication Modules)を使用していない(または UsePAM no)
3. SSHサーバー側で PasswordAuthentication yes が有効になっている
4. 対象ユーザーの /etc/shadow のパスワード欄が *(パスワードログイン禁止)になっている
5. 同じシステム内に有効なハッシュ($5$ または $6$ 形式など)を持つ別のローカルユーザーが存在する

 市販のルータで使われているOSが該当するものが多い模様.

引用:
対象外となるケース:

• PasswordAuthentication no(パスワード認証自体をオフにしている)に設定している場合は影響を受けません。
• Debian, Ubuntu, RHELなどの一般的なglibc環境や、Dropbear等を使う環境は対象外です。



一般的な市販ルーター(バッファロー、NEC、エレコムなど)は大丈夫?

家庭や一般的なオフィスで使われている通常の市販ルーターは、基本的には影響を受けません。 理由は以下の通りです。
1. そもそもSSHポートが外部(インターネット側)に開放されていない
2. 内部のシステムに musl libc ではなく、一般的な glibc や独自OSを使っていることが多い
3. ユーザーが自由に追加アカウントを作って /etc/shadow を書き換えるような構造になっていない

具体的には、以下のようなケースで使われるルーターが該当します。

• OpenWrt や Buildroot を手動で導入したルーター
	• 市販のルーター(TP-Link、Netgear、バッファローなど)に、自分でカスタムファームウェア(OpenWrtなど)を書き込んで運用している場合。
• Linuxベースの産業用・業務用ルーター / ゲートウェイ
	• 工場や拠点間接続などで使われる、組込みLinux(musl libc採用)で動いている専門的なネットワーク機器。
• 開発者向けのシングルボードコンピュータをルーター化している場合
	• Raspberry Piなどに Alpine Linux などを入れ、ルーターやVPNサーバーとして使っている場合。

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