Initiate Run Time Calibration
0.改定履歴
- 1998.08.11 初版
- 1998.08.18 レイアウトを変えた.
1.はじめに
このドキュメントでは,Smart-UPSの運用可能時間の測定を行なう処理について説明する.
2.Run Time Calibration
UPSでは,現在の負荷(UPSに接続されている機器からのトータル電源要求)に対して,バッテリがどの程度稼動し続けることが出来るかを測定する必要がある. この処理をInitiate Run Time Calibrationという.
UPSはバッテリなだけに,消耗品である. よって,定期的に,現在のバッテリ状態を確認するために,再測定を行なった方がよい.
3.測定
この測定を行なうときには,Battery Capacityが100%でなければならない. Battery Capacityの表示・監視方法などについては,ドキュメント「UPS状態の監視」を参照する. |
Battery Capacity |
PowerChute Plusの画面から,“Initiate Run Time Calibration”を選択する.
後は自動的にRun Timeが設定される.この作業は数分かかる.(測定してないが,30分くらいかかるかもしれない)
StatusがOn Lineになったときに,棒グラフにてRun Timeを確認すればよい.