回復コンソールでサービスを止めたり起動したり
〜listsvc,enable,disable〜
0.改訂履歴
- 2002.08.31 新規作成
1.はじめに
このドキュメントでは,回復コンソールを使用して,サービスやドライバを,OS起動時に停止したり開始したりする手順を説明する.
なお,回復コンソールについてはドキュメント「回復コンソール」を参照,回復コンソールを起動するには,ドキュメント「 回復コンソールを起動する 」を参照
2.listsvcコマンドでサービスとドライバの一覧を表示する
- listsvcコマンドを入力する.
- 次のようにサービスとドライバの一覧が表示される.
- 最後の方に,ドライバが表示される.
- 今回は,alerterサービスを使って停止設定にしたり起動設定にしたりする.
3.alerterサービスを起動しないモードに設定してみる.
- 次の例のように,disableコマンドを入力する.
- デフォルトの設定だとSERVICE_DEMAND_STARTだったが,起動しないに設定したと表示されている.
4.現在のステータスを確認する
- enableコマンドを使って,サービスかドライバ名を指定すると,現在設定されている状態が表示される.
- 先ほど設定したSERVICE_DISABLEDになっている事が確認できる.
5.起動する設定にする
- enableコマンドに,スタートタイプを設定する事で,起動時設定が出来る.
- これでalerterサービスは,元の設定に戻った.