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ブログ - トランプ関税で日本の車の値段がどう変わるのか

トランプ関税で日本の車の値段がどう変わるのか

カテゴリ : 
時事
ブロガー : 
ujpblog 2025/4/4 19:28
 トランプが定率関税をかけるとのこと.

  • 日本から1000円の車を輸出すると,米国の輸入会社が25%の関税を払って1000円の商品を手にする.
  • 米国輸入会社は,仕入れ原価1200円となり,関税の分上乗せして車を売る.
  • 米国の消費者は値上げした車を買うしかなくなる

    輸入する車が高いのなら,米国で生産されている車を買えば良いのでは?

  • 米国の車メーカは,日本から部品を輸入して組み立てているので部品が関税分高くなる

    海外の車が高く米国の自動車を買うなら雇用が増えるのでは?

  • 部品代が高くなり車の値段が高くなるので車が売れなくなるからリストラすることに.

    引用:
    旧クライスラーを傘下に持つ欧州自動車大手ステランティスは、トランプ政権による輸入自動車への25%の追加関税発動を受け、2025年4月3日に米国の従業員900人を一時的に解雇する方針を発表しました。また、カナダとメキシコにある組立工場の操業停止も決定しており、経営環境の激変に対応するための措置とされています

    引用:
    トランプ大統領が2025年4月2日に発表した「相互関税」の詳細は以下の通りです。

    概要

    ・全ての輸入品に対して、まず一律 10%の基本税率 を課す。
    ・さらに約60か国に対して追加関税を上乗せし、国ごとの状況に応じた「相互関税」を適用。

    日本への影響

    ・日本には 24%の相互関税 が課されることが発表されました。
    ・この税率は、日本の非関税障壁(例:農産品の高関税など)を理由に設定されたとされています。
    ・自動車には別途 25%の追加関税 が課される予定。

     つまりこういうことか.

    基本税率10%+相互関税24%+自動車追加関税25%
    

     パープレに試算してもらった.

    引用:
    日本から1000ドルの車を米国に輸出するとします.基本税率10%と相互関税24%と自動車追加関税25%が必要になると思いますが,その場合,米国の輸入業者が車を手にするためにはいくら必要ですか.

    米国の輸入業者が日本から1000ドルの車を輸入する場合、以下の関税が課されます:

    基本税率(10%): 1000×0.10=100ドル

    相互関税(24%): 1000×0.24=240ドル

    自動車追加関税(25%): 1000×0.25=250ドル

    合計コスト

    これらの関税は累積的に計算されるため、以下のように計算します:

    基本価格に基本税率を加えた額:1000+100=1100ドル
    相互関税を適用:1100+(1100×0.24)=1100+264=1364ドル
    自動車追加関税を適用:1364+(1364×0.25)=1364+341=1705ドル

    したがって、米国の輸入業者がこの車を手にするためには、1705ドルが必要になります。

     そもそも,トランプ関税以前はどうだ他のか確認.

    引用:
    トランプ関税が適用される前に1000ドルの車を輸入する場合は?

    トランプ関税が適用される前に、1000ドルの車を米国に輸入する場合、関税はかからず、輸入業者が支払う金額はそのまま1000ドルです。トランプ関税以前の状況では、追加の関税や相互関税、自動車特別関税などは存在しませんでした。
     1.7倍ってことか.これは・・・
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