PowerChute Plus Install
0.改定履歴
- 1998.04.06 初版
- 1998.08.11 画像ファイル名の間違い修正
- 1998.08.17 画像を小さくした.
1.はじめに
このドキュメントは,WindowsNT3.51にて,PowerChute 4.2.2をインストールする手順を示す. PowerChuteとは,APC(American Power Conversion)のSmartUPS(無停電電源装置)を制御するソフトである.
2.インストール
- 1枚目のFDをセットする.
- FDにある,setup.exeを実行する.
- UPSとNTサーバを接続したケーブルを使ったポートを設定する. また,APCのSmartUPSのモデルも入力する. その他は,デフォルト値を設定変更する必要はない.
- インストールが終ると,アイコンが登録される.
3.UPSサービスの起動
ソフトウェアをインストールしただけでは,UPSが常駐プロセスとして稼働しない.これを有効(常駐プロセスを稼働)にするために,サービスの設定を行う.
- [コントロールパネル]から[サービス]アイコンを起動する.
- [サービス]一覧から,[UPS]を選択する.
- [スタートアップ]ボタンを押し[UPS]サービスを,“手動”から“自動”にする.
- [開始]ボタンを押す.
4.PowerChute Plusの設定
ここでは,電源障害を感知した後に,サーバをシャットダウンするように構成されているか否かの設定の確認を行う.
- [プログラムマネージャ]から“PowerChutePlus”を起動する.
- 対象となるUPSを選択する.
- [Configuration]メニューから,[Event Actions...]を選択する.
- "UPS On Battery"イベントを参照して,"Shut Down Server"が選択されていれば良い.