Tuxedoを使うための環境変数
セッティング(WS)
0.改定履歴
- 1996.06.27 初版(制作途中版)
- 1996.07.10 環境変数部のみにしぼった
- 1996.07.23 ちょっと見やすくした.(内容の変更無し)
1.はじめに
ここでは,それぞれのユーザが,既にTuxedoおよびC,COBOLコンパイラ,Oracle等が使用可能である環境である事を前提とする.
2.環境設定
次のような環境変数を設定する.
なお,この変数は 「tpenv」というファイルにて提供されている.
これはミニプロト作成で使用したもので,業務・グループによって,後に記述する変更を行なう必要がある.
# for User Application setenv APPDIR /LOCAL/0/tuxdemo/samp # for TUXEDO setenv TUXCONFIG $APPDIR/tuxconfig setenv LD_LIBRARY_PATH $ROOTDIR/lib:/opt/SUNWnsun/lib setenv COBCOPY $ROOTDIR/cobinclude #for VIEW setenv VIEWDIR $APPDIR/view setenv VIEWFILES request.V,answer.V #for ORACLE setenv ORACLE_SID AGROUP setenv NLS_LANG japanese_japan.ja16euc # for TUXEDO PATH setenv PATH $ROOTDIR/bin:$PATH # for ORACLE PATH setenv PATH $ORACLE_HOME/bin:$PATH |
2.1 環境変数APPDIRの設定
作成するアプリケーションが収録されているディレクトリへのパス.
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2.2 環境変数ORACLE_SIDの設定
グループ | 設定内容 |
---|---|
Aグループ |
setenv ORACLE_SID AGROUP |
Bグループ |
setenv ORACLE_SID BGROUP |
2.3 環境変数VIEWFILESの設定
すべてのVIEWファイル名を記述する. たとえば「request.V」「answer.V」というファイルを使用するのであれば,次のよう設定する.
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2.4 環境設定の有効化
これらの環境変数をファイル「tpenv」に編集・設定した後に,その内容を有効にするために,次のようなコマンドを使用する.
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※このコマンドは環境が変化する度(VIEWファイルの追加,プログラムパスの変更など)に行なう必要がある.