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自動ログオン 〜autolog.exe〜


自動ログオン

〜autolog.exe〜


0.改定履歴

  • 1998.08.14 初版
  • 1999.02.02 自動ログオン回避方法追加

1.はじめに

 このドキュメントは,自動ログオンの設定を簡単にするプログラム,autolog.exeと,背景を紹介する.

 autolog.exeは,NT4.0リソースキットに付属している.

2.実行

 見ての通りである.

3.レジストリの設定について

 このツールを使う以外では,レジストリを直接編集する必要がある.

  • レジストリエディタ(REGEDT32.EXE)を起動する.
  • 次のキーへ移動しする.

HKEY_LOCAL_MACHINE \SOFTWARE\Microsoft
    \Windows NT\CurrentVersion \Winlogon

  • 次の値が存在することを確認する.無い場合は、メニューの [編集(E)]-[値の追加(V)]を使用して追加する.

自動ログオンのレジストリ
値の名前 データタイプ
AutoAdminLogon REG_SZ 1
DefaultDomainName REG_SZ  自動ログオンしたいドメイン名
DefaultUserName REG_SZ  自動ログオンしたいユーザ名
DefaultPassword REG_SZ  自動ログオンしたいユーザ名のパスワード
DontDisplayLastUserName

REG_SZ

0

 DontDisplayLastUserNameが1の場合,NT4.0 SP3の環境ではログインできなかった. この文字列が1になると,ログインダイアログにて,前回ログインしたユーザの名前が表示されなくなる.

 システムポリシーエディタでポリシーを設定しているとき,自動ログオンが出来ない場合にはこれをチェックすればよいかと思われる.

4.自動ログオン設定マシンの一時的な回避方法

 自動ログオンを設定したマシンでは,ログオン画面が出ないのでユーザなどの変更が出来ない.

 起動の際に,SHIFTキーを押していることにって,ログオン画面が出るようになる.


参考資料



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