NetWareゲートウェイサービス
0.改定履歴
- 1998.03.22 初版
1.はじめに
このドキュメントは,WindowsNT3.51にて,NetWareと接続するためのサービスの機能概要を説明する物である.
2.Client Service for NetWare(CSNW)
CSNWは,日本名では“NetWareクライアントサービス”という.
これは,完全にNTをベースとした32ビットNetWareリダイレクタで,このサービスを使えばDOSマシンから接続していたと同様,NTからNetWareのネットワーク資源を全て使用することが出来る.
NTユーザは,有効なアカウントを持っていなければならないが,NetWareサーバ上での変更は不要である. CSNWをインストールする場合には,事前にNWLinkをインストールしておく必要がある.
3.Gateway Service for NetWare(GSNW)
GSNWはその名の通り,NetWareサーバへのゲートウェイとなる.
つまり,NTサーバがNetWareのネットワークいに対してのフロントエンドとなり,アカウントが統合される. その結果,NTのドメイン中ののかの資源と同じようにNTサーバのマシンがログイン承認を行なう.