NT4.0のインストールディスク容量
0.改定履歴
- 1998.09.29 初版
1.はじめに
このドキュメントは,WindowsNT4.0を,主記憶メモリ192MB,FAT,2GB HDのシステムドライブにインストールした時のディスク容量を計測した結果を記す.
2.容量
色々なインストールした結果,次のような結果となった.
内容 | 容量(byte) |
---|---|
WindowsNT4.0インストール | 432,799,744 |
WindowsNT4.0 Service Pack3適用 | 439,681,024 |
Internet Explorer 4.01インストール |
504,823,808 |
SP3以降のパッチ適用 |
494,206,976 |
IE4.0を削除し,4.01 SP1適用 | 510,394,368 |
Option Packアップグレードインストール | 785,645,568 |
SQL Server6.5インストール | 864,026,624 |
SQL Server6.5 ServicePack 4適用 | 865,533,952 |
- NT4.0インストール直後で400Mもあるのは,メモリを192MB搭載しているため,スワップファイルの初期値が200MB程度あるためである.
- また,IIS2.0を導入している.
- Internet Explorerは,OptionPackを適用するために必須となっている.
- OptionPackでは,“アップグレード”という現在導入されているモジュールのアップグレード(IIS4.0,IndexServer2.0)と,Transaction Serverが導入される.(アップグレードプラスというのがあり,それを選択するとMSMQなど色々な物が入るのでもっと沢山必要になると思われる)
- データベースは,マスタデバイスを100MBとした. デバイスは別ドライブに格納するように設定している.
この結果から,200MB程度のメモリを搭載したマシンでも,NT4.0の機能をフルに導入していこうと考える場合には,かなり多くのディスク容量を考慮しておく必要がある.
参考までに,各種パッチなどを適用する際に,アーカイブファイルになっているがそれを展開した時の容量についての情報も示しておく.
内容 | 容量(byte) |
---|---|
WindowsNT4.0 Service Pack3 |
73,645,701 |
Internet Explorer 4.01 SP1 |
15,913,248 |
SQL Server6.5 ServicePack 4 | |