Windows95のバージョン

０．改定履歴

• 1998.04.25　初版

１．はじめに

　このドキュメントは，改定日現在で出ているWindows95の色々なバージョンについてNetNews上で書かれた内容をまとめたものである．

• 市販パッケージ
  • バージョンが4.00.950となっておりWin95の一番初期バージョンです。ServicePack1を適用することにより4.00.95aとなります。　その後，ServicePack1を適用したOEM版(OSR1.0?)もありました。これによってある程度はOSR2.0に近づけることができますが、決してOSR2.0にはなりません。
• OSR2.0
  • OSRはOEMメーカしか出荷していないバージョンであり、OSR2.0は現在で回っているWin95の初期バージョン(市販パッケージを別物と考えて)です。バージョンは4.00.950 Bとなっており、Win95とは銘打っていますが、実際にはWin96といっても良いくらいの変更が加えられています。
• OSR2.1
  • OSR2.1はOSR2.0にUSBやIME97といったいくつかの追加モジュールが提供されているだけで、内部的にはOSR2.0と同様の製品です。バージョンはOSR2.0と同様に4.00.950 Bとなっています。
• OSR2.5
  • OSR2.5はUSBやAGP，IME97といった追加もジュールに加え、IE4.0を同梱し、これら最新のモジュールと整合性を取るためや、細かなバグフィックスのために、いくつかのカーネルモジュールや共有ライブラリの入れ替えを行っています。バージョンは4.00.950 Cとなっています。　DirectX5とIE4.01が初めから導入されていて，起動するとActiveDesktopが稼動する．