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Windows2000 SP4を適用する

Windows2000 SP4を適用する


0.改訂履歴

  • 2003.07.29 新規作成
  • 2003.07.31 アンインストール次の注意を追加

1.はじめに

 このドキュメントでは,Windows2000 Serverに,ServicePack4を適用する手順を説明する.

2.ServicePack4について

3.コマンドライン実行のパラメータ

  • ServicePack4のファイル,w2ksp4.exeは,実行時にオプションを付ける事で,自動インストールっぽい動作をさせる事が出来る.
  • 実行時に利用できるオプションを下記に示す.
オプション 説明
/U  無人セットアップモード. 進捗を示すプログレスバーの画面が表示される. また,エラー時のみメッセージが表示される.
/Q  Quietモード. 無人モードと同じだが,メッセージも画面も何も表示されない.
/F  インストール後の再起動の再,稼働中のアプリケーションを強制終了する.
/N  ServicePackのバックアップファイルを作成しない. コンパネの「アプリケーションの追加と削除」にServicePack4のアンインストールのエントリが追加されない.
/O  プロンプトを表示せずにOEMファイルを上書きする.
/Z  インストール後に再起動を行わない.
/L  インストールした修正プログラムの一覧を表示する.
/S:folder  ServicePack適用済みインストールを作成する時.
/D:folder  /Nを指定しない際に,バックアップファイルを作成するフォルダを指定する.
/X  パッチの適用をせずに,ServicePackファイルを展開する.
  • /Qオプションを実行するように設定したログオンスクリプトを実行するように設定しておけば,ドメイン内のクライアントに自動的にパッチが適用されるようになる.
  • ログオンしてこないクライアントには適用できないが.

4.手順

  • ダウンロードしたものは約135MBのファイル.

  • これをマウスでダブルクリックで実行する.

  • ファイルの整合性チェック(改ざんしてないか,転送失敗してないか)が行われる.

  • i386フォルダにファイルが展開される.

  • ここでリブートが行われる.
  • 現在稼働中で,何かしら次回のタイミングのリブートでよい場合は,[今再起動しない]をチェックしておけばよいです.

5.適用を確認する

  • [マイコンピュータ]の右クリックなどで,システムのプロパティを確認する.

  • ServicePack4が適用されている.
  • [コントロールパネル]から[アプリケーションの追加と削除]を確認してみる.

  • ServicePack4が適用されている事が判る.

6.ServicePack4以降のパッチ

  • リリースされて間もないが,大きなセキュリティホールパッチがいくつか見つかっている.
  • Windows Updateで,アップデート内容を確認する.

  • 最低でも[重要な更新とService]が0になるようにHotfixを適用しておく.

7.SP4移行のパッチをあてた後アンインストール不可能

  • SP4を適用し,WindowsUpdateを使って全てのモジュールを追加した.
  • Windows MedialPlayer9とか,要らないけど全部いれてみる.
  • アプリケーションの追加と削除では次のようになっている.

  • HotFix適用前にあった,ServicePack4というのが無くなっている.
  • これは何かしらの依存関係が原因で,削除できなくなった事で消されたのだと思われる.
  • こうなるのであれば,ServicePackを適用する前のバックアップファイルは不要でしょう.


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