Enterprise 420Rの電源ON/OFF
〜RS232Cでシリアル接続〜
0.更新履歴
- 2000.12.27 新規作成
1.はじめに
このドキュメントは,SolarisにRS-232Cポートを利用してシリアル接続をし,Enterprise420Rの電源のON/OFFを確認する手順である.
ラックマウント型のサーバなどで,ビデオカードを搭載していないようなものは,ターミナル接続しないと正しくシャットダウンできたか等の確認ができない.
2.準備物
今回用いた物は次のとおりである.
品名 | メーカ | 目的 | 価格 |
---|---|---|---|
Enterprise 420R | Sun Microsystems | Solarisを動かしている接続先. | ? |
RS232Cケーブル (AR305) |
株式会社アーベル | RS-232Cの9pin-25pinのストレートケーブル.会社に転がっていたので流用した. |
\1870 (売価) |
RS232Cリバースアダプタ (DO9-R25MF1) |
サンワサプライ | 上記ストレートケーブルをクロス変換する為のアダプタ.今回,これを購入. |
\1200 (売価) |
HP Vectora タワー型のPC | ヒューレットパッカード | このPCから接続. | ? |
TeraTermPro | フリーウェア | このターミナルソフトを用いて接続を試みた. | フリー |
3.コンソールの準備(サーバにシリアル接続)
会社に転がっていたRS-232Cストレートケーブル(9pin-25pin)と,自費で購入したRS-232Cリバースアダプタ(25pin)を連結し,420Rに接続した.
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420Rの背面
9pinの方をパソコンに接続した.今回はPCのCOM2ポートに接続している.
4.電源のON
- キーを差し込み,キーの矢印が上になるようにまわす.
- 電源スイッチを押す.
- キーはそのまままっすぐ抜くことができる.
- PCのCOM2に接続したTeraTermに起動画面が表示されている.
5.電源のOFF
- shutdownする.
- コンソールにて,ROMモードになっている(OKプロンプト)事が確認できたら,キーを図のようになるまでまわすと,電源が落ちる.