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Cシェルのset変数の説明


Cシェルのset変数の説明


0.改定履歴

  • 1997.10.28 初版

1.はじめに

 このドキュメントは,Solaris2.5.1において,cshでsetで設定する環境変数の意味を開設するものである.

2. set notify

 バックグラウンドジョブに変化があったとき(例えば終了したとか)、すぐに知らせくてくれます。notifyが設定していないときは、次のコマンド実行時に知らせてきます。

3.set ignoreeof

 ^D でシェルを終了できなくします。(僕には不便な設定)

4.set noclobber

 既存ファイルにはリダイレクトできなくなります。

% grep abc *.c >result

という例だと、resultというファイルがあるとエラーになります。

5.set autologout = 0

 csh ではなく、tcshの機能みたいですね。tcshにはある一定時間たったら自動的にログアウトする機能があります。その時間設定ですね。

6.limit coredumpsize 10M

 なにか異常があってcoreファイルを作ろうとしたとき、coreファイルの大きさが 10MB を越えるなら、coreファイルを作るのをやめます。だから

% limit coredumpsize 0

としておくと、一切coreファイルを作成しなくなります。coreファイルができないぃーと叫んでいるときに、よくあるパターンですね。

7.set filec

 ファイル名の途中までを入力してESCキーを押すと,該当するものが一意であれば,その後の入力を自動的に行なってくれる.

 たとえば,abcdというファイルがあった場合,

% ab^esc

"^esc"は,ESCキーを押したという意味

とすると,

% abcd

となる.



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