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165cの来た日 〜電池交換してみる〜
165cの来た日
〜電池交換してみる〜
0.更新履歴
1.165cがきた
- モトローラ68030/33MHz.
- 浮動小数点演算プロセッサなし.
- 256Color 640x480 STN液晶.
- 4M RAM,810M HD.
- バッテリ0分.
- 内蔵バッテリ,使用不能.
- というスペック.
- つまり,ACアダプタを付けておけば使えるけど,はずすと日付とか全て狂ってしまう,この時代に作られたPowerBookが持つ病気を持っている.
- 外観はこんな感じ.
- 隣においているVAIO-C1VJでこの文書を書いている.
- 165cのあかし.
- このマシンは,オークションで7500円で落札.
- 4月 21日 22時 24分に落札.
- 入札にライバルなし.
- このマシンの価値は,東芝製2.5インチSCSIの810MBハードディスクで,SCSIとしては最大,Duoにも付けられるということ.
- ちなみに,5月14日に秋葉原のソフマップで見かけた中古の同等製品はジャンク扱いで12800円で売られていた.
2.解体する
- これは下の部分.
- 左に三角の空洞がバッテリが入るところ.
- 右の手前がハードディスク.
- その奥がフロッピーディスクドライブ.
- これが上側.
- 手前の鉄板に見えるのが,キーボードの裏側.
- 緑色の基盤部分は,トラックボール.
- 上側のパーツをほかのアングルから見る.
- これが左がスピーカで,右が電池.
- この電池の寿命がきていると充電できない.
- 無理やりはずしてみる.
- ちなみに,半田付けしてあるので容易に交換できるものではない.
- 電池は,Panasonic VL2320という3Vの2次電池.
- そう,2次電池というのは充電可能な電池なの.
- いろいろ調べると,PanasonicがOEM商品として販売しているよう.
- NECのノートPCの一部?や,最近ではDoCoMoのGFORTというPocketPCマシンに内蔵しているよう.
- つまり,なにかの製品に組み込まれているので,市販されていない模様.
- で購入することが可能らしいが,高い気もする.
- 英語がわからない軟弱者という
- 金具は残してある.
- 早速,コンビニに走っていって,次のようなものを購入してみた.
- くっつけてみる.
- これで試してみたが,やはり半田付けもせずテープで接着しただけのため,接点不良?らしく電池は認識されなかった.
- 後で知ったが,この電池は2次電池ではないため,基盤側は2次電池だとおもって充電しようと負荷をかけるため,最悪爆発するかも!ということであった.
- まねしないように.
- ただ,これと似たような対処方法で,1年以上稼動し続けているという話も聞くが.
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