PowerDesigner8を使ってデータベースのリバース
〜for Oracle9i〜
0.更新履歴
- 2002.03.01 新規作成
1.はじめに
このドキュメントでは,PowerDesigner8を使って,Oracle9iに接続し,テーブル情報を取り出す手順を示す.
2.前提
データベースに接続するためには,事前にそのPC上でネットワーク接続の設定が終了していなければならない.
- Oracle9i Client Runtime版のインストールとネットワーク設定.
- ODBC Administratorでデータソースを作成しておく.
今回はOracle9iで接続しているが,古いOracleでもODBCドライバがあれば問題ないと思われる.
3.手順
- PowerDesigner8を起動する.

- こんな画面が開く.

- [File]→[Reverse Engineer]→[Database]を選択する.

- [Share: Use the shared DBMS definition]を選択する.

- [DBMS]リストから,[ORACLE Version 8i2 (8.1.6)]を選択する.

- [Using an ODBC data source]をチェックする.
- コネクトアイコン?をクリックする.

- [Machine data source]を選択する.
- リストから,ODBC Administratorで定義したOracle9i接続用のデータソース,"Oracle9"を選択する.

- [Login]にscott/tigerのユーザを投入する.
- [Connect]ボタンを押下する.

- [OK]ボタンを押下する.

- Oracle9iに接続され,データベースに格納されているオブジェクト(テーブル,インデックス,ストプロ等)が表示される.
- 取り込むオブジェクトについて,チェックする.
- [OK]ボタンを押下する.

- 取り込まれる.

- こんな感じで,キャンバスに表示される.