ASE 12.5 for Windows版
〜Step 4 masterデータベースの拡張〜
0.更新履歴
- 2001.12.03 新規作成
- 2002.02.06 ドキュメントの分割と追記.
1.はじめに
このドキュメントでは,Windows2000に,WindowsNT版のAdaptive Server 12.5のインストールする方法と考慮点についてについて説明する.
2.masterデータベースの拡張
masterデータベースはデフォルトで6MBでとられているが,1つの言語を追加するとmasterデータベース上の1MBの容量を消費する.
今回は,日本語を追加しているので,最低7MB拡張する必要があるが,もっと大きく拡張する.
- [プログラム]→[Sybase]を開く.

- [Sybase Central Java Edition]を起動する.

- [ツール]→[接続]を選択する.

- システム管理用ユーザのユーザID(sa)を設定する. パスワードは無い.
- 接続するサーバ名を選択する.
- IPアドレス,ポート番号は選択したサーバ名によって自動的に設定される.
- [OK]ボタンを押下する.

- ASEに接続された.
- [SYBASE125(sa)]→[Databases]→[master]を選択する.

- [ファイル]→[Propaties]を選択する.
- マウス右ボタンクリックでも良い.

- [Deviecs]タブを選択する.

- [master]行を選択する.
- [Edit]ボタンを押下する.

- [Add Space]に122と入力する.
- [OK]ボタンを押下する.
- [適用]ボタンを押下する.
- ちょっとまつ.
- [OK]ボタンを押下する.

- これで,masterデータベースを拡張したので,日本語がセットアップできる.