ASE 12.5 for Linux Install

〜Step １２　dseditを使ったinterfacesファイルの設定〜

０．更新履歴

• 2002.02.06　新規作成

１．はじめに

　　このドキュメントでは，RedHat Linux 7.2に，Sybase Adaptive Server Enterprisee 12.5 for Linuxのクライアントソフトをインストールした後に，接続のためにinterfacesファイルを設定する手順を示す．

２．interfacesファイルの作成

• ASEに接続するために，interfacesファイルを作成する必要がある．
• テキストファイルを編集してもよいが，ここではX Windowベースのdsedit(Directory Service Editor)ツールを使用して設定する．
• sybaseユーザでログインする．

[root@poweredge root]# su - sybase
bash-2.05$ 

• OCS(OpenClient/Server)のディレクトリに移動する．

bash-2.05$ cd $SYBASE/OCS-12_5/bin
bash-2.05$ pwd
/opt/sybase-12.5/OCS-12_5/bin
bash-2.05$ ls
bcp    defncopy    dscp    extractjava  isql    pwdcrypt
bcp_r  defncopy_r  dsedit  installjava  isql_r  sybhelp
bash-2.05$ 

• dseditを起動する．

bash-2.05$ dsedit &
[1] 2155
bash-2.05$ 

• 次のような画面が表示される．

• interfacesファイルのパスを確認する．
• [OK]ボタンを押下する．
• 次のような画面が表示される．

• 現在は，何も登録されていないことがわかる．
• [Add new server entry]ボタンを押下する．
• 次のような画面が表示される．

• [Server name]項目に，"gx150"と入力．
• [Add new network transport]ボタンを押下する．
• 次のような画面が表示される．

• 次のように設定する．

• [OK]ボタンを押下する．
• 次のような画面が表示される．

• [OK]ボタンを押下する．

• [Close session]ボタンを押下する．

• [Exit]ボタンを押下する．

• [Yes]ボタンを押下する．
• 画面が閉じて，終了する．

３．interfacesファイルを確認する

• 作成されたinterfacesファイルを確認してみる．

bash-2.05$ cd
bash-2.05$ pwd
/opt/sybase-12.5
bash-2.05$ cat interfaces

gx150
        master tcp ether gx150 5000
        query tcp ether gx150 5000

bash-2.05$

４．接続してみる

• isqlコマンドを用いて，ASEに接続してみる．

bash-2.05$ isql -Usa -P -Sgx150 -Jsjis -zjapanese
1>