SQL Server2000のEnterprise Managerを使ってみる
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- 2004.06.29 新規作成
1.はじめに
このドキュメントでは,SQL Server2000の管理ツールであるEnterprise Managerをちょと使ってみる.
ちゃんと勉強していないので,第一印象だけ.
2.Enterprise Managerを起動してみる
- Windows2003でも[スタート]メニューに入っている.
- OracleもEnterprise Managerというので,識別が面倒だ.
- 階層を掘り下げていく.
- 今回はWindows認証しているからか,ログオン画面などは出なかった.
- 階層をたどると,Sybase ASEと同じような初期データベースがいくつかでてきた.
3.セッションやログを確認する
- [管理]フォルダの階層を深く進む.
- [現在の利用状況]アイコンを選択していく.
- セッション情報や,ロックされているオブジェクト(テーブルとか)の情報が取得できる.
- 試しに1つプロセスをダブルクリックで詳細を確認してみる.
- 実行しているコマンドやセッションの管理ができそう.
- 次に,[SQL Serverログ]を確認する.
- リストの中の適当なものをダブルクリックで詳細を確認する.
- メッセージの内容が確認できた.
4.バックアップしてみる
- データベースバックアップを実行してみる.
- [管理]ボタンを右クリック.
- 出力先のファイル名を追加.
- 拡張子とか,何でも良いみたい.
- ファイル選択のダイアログが,へん...
- ローテーションしていれば上書きで十分か.
- SQL Server本体にスケジュール機能を持っているようである.
- けっこう柔軟なスケジューリングが可能なようだが,「CPUのアイドル時間が無い」場合はどうするんでしょうかね. 他にも故障時に一番重要なのは「いつまでにどの時点まで直るか報告」ですが,しづらいですねぇ.
- スケジュール登録完了.
- と,おもったらSQLServer Agentが止まった?動いてないらしい.
- サービスコントロールマネージャで確認する.
- 確かに停止しているので起動する.
- 起動が確認できたら,もう一度バックアップ定義を登録する.
- 先ほどと同じ手順なので割愛.
- 登録が終わったら,[SQL Server エージェント]を確認する.
- 登録されている.