Oracle9i 9.0.1.1.1 for Windows
〜ランタイムにODBCを追加する〜
0.更新履歴
- 2002.03.01 新規作成
- 2002.04.09 はじめにに,注意書きを追加.
1.はじめに
このドキュメントでは,ドキュメント「Oracle9i
9.0.1.1.1 for Windows 〜ランタイム〜」でインストールしたOracle9i Clientでは,ODBCドライバがインストールされないので,追加で入れる手順を説明する.
管理者モード「Oracle9i
9.0.1.1.1 for Windows 〜管理者用〜」でインストールしている場合には,インストールされているので必要ない.
ODBCを追加でインストールする際,システムのDLLを置き換えるため,OSの管理者権限が必要となる. 一般ユーザでインストールを続けると,エラーになる.
2.手順
- CD-ROMをセットする.

- [インストールを開始]をクリックする.

- [次へ]ボタンを押下する.

- [次へ]ボタンを押下する.

- [カスタム]を選択する.
- [次へ]ボタンを押下する.

- [Oracle Programmer 9.0.1.1.1]を展開すると,ODBCが入っていることがわかる.(ついでにOLE DBもいれる)
- 不要なものはチェックをはずす.

- Oracle XML〜は,必須アイテムなので必要との事.
- また,スクロールして下のほうに,不要なもの(HTTP Serverとか)がリストアップされるので,チェックをはずす.
- 判断材料として,[インストール状況]が「新規インストール」になっているものは不要.
- 依存しているモジュールのチェックをはずすと警告ダイアログがでるので気にせず?チェックをはずす.

- 選択したものをチェックする.
- この画面を見てわかるとおり,以前いれたOracle9i Clientは,一度削除して再インストールとなっている模様.
- [インストール]ボタンを押下する.

- まつ.

- [終了]ボタンを押下する.

- [はい]ボタンを押下する.
3.容量確認
- いつものように,容量を確認してみる.

ODBCを追加してインストールした結果
- 以前のインストール時の容量を確認すると,

以前のインストール結果
- 微妙に増えているようである.
4.その他
このインストールで正しくODBCが使えるようになったかは,ドキュメント「Oracle9iのODBCドライバでOracleに接続する」を参照の事.