Oracle 7 Workgroup Server V7.2 for WindowsNT Install
Oracle 7 Workgroup Server V7.2 for WindowsNT Install
0.改訂履歴
- 1996.10.28 初版
- 1996.11.27 systemユーザのパスワード設定について詳細を加えた.
1.インストール環境
このドキュメントは,以下のような環境化で行なわれた物を前提としている.
- Windows NT WorkStation 4.0日本語プレリリース版
- FMV-5133D5+CD-ROM Drive
- Oracle 7 Workgroup Server V7.2 for Windows NT
2.第1回目の作業
- Windows NTにadministratorでログインする.
- Oracle WS7.2のCD-ROMを挿入する.
- CD-ROMのルートディレクトリにある
'setup.exe'
を実行する.
- [Language]ダイアログで[Japanese]を選択し,[OK]ボタンを押す.
- [言語]ダイアログで[Japanese]が選択されているハズなので[OK]を押す.
- [Oracleインストール設定]画面にて,
- [会社名]フィールドに会社名を入力
- [Oracle Home]でホームディレクトリを入力
- [OK]ボタンを押す
- [構成]ダイアログで以下のようなメッセージのダイアログが表示される.
「Oracle製品が適切に動作するためにはWindows NT登録のPATH変数設定の
'all users'コンポーネントに'C:\ORANT\BIN'を含む必要が有ります.この変更 は自動的に行なわれます.」 |
ここで「ヘルプ(H)...」ボタンを押すと,以下の内容が確認できる.
C:\WINNT\system32;C:\WINNT:C:\ORANT\BIN
|
- ここでは,WindowsNTのシステムは
'C:\WINNT'
にある.
- [OK]ボタンを押す.
- [通知]ダイアログで次のように表示される.
「変更したパスを有効にするにはログオフしてください.ログオフしてか ら再度ログインしてください.」 |
- [OK]ボタンを押す.
- インストーラが終了するので「ログオフ」する. 次回ログインからは環境変数が設定される.
3.第2回目の作業
- administratorでログオンし直す.
- CD-ROMのルートディレクトリにある
'setup.exe'
を実行する.
- [Language]ダイアログで[Japanese]を選択し,[OK]ボタンを押す.
- [言語]ダイアログで[Japanese]が選択されているハズなので[OK]を押す.
- [Oracleインストール設定]画面にて,
- [会社名]フィールドに会社名を入力
- [Oracle Home]でホームディレクトリを入力
- [OK]ボタンを押す
- [Oracle7 Workgroup Server]ダイアログで,次のように表示される.
- 実行するインストールのタイプを選択してくだい.
- サーバー
- 標準クライアント
- カスタム
- ここでは[サーバー]を選択し,[OK]ボタンを押す.
- [Internal]ダイアログで次の様に表示されるので,項目を入力する.
Oracle7 Workgroup Serverの起動データベースの'internal'アカウン トのパスワードを入力してください.このパスワードはリモートの管
理操作に使用されます.
|
- [パスワードの確認]には,[Internalのパスワード]と同じ設定値を入力する.
- [データベース]ダイアログで次の様に表示されるので,項目を入力する.
ORACLE管理者ツールバーがデータベース管理タスクに使う接続情報を入力 してください
- ユーザ名(デフォルト:system)
- パスワード
- パスワードの確認
- ホスト名(IPアドレスを入力)
|
ここでは,データベース管理タスクを実行するときに使用するデータベース
のユーザ名とパスワードを入力する. 後に導入されるSecurty ManagerやData Managerなどの管理用アプリケーションを起動した際のデフォルトユーザ名とパスワードとなる. たとえばここでsystemユーザに対してoracleというパスワードを入力したところで,OracleのRDBMSが管理しているsystemユーザのパスワードが変更される和ではないことを注意しなければならない. |
- しばらくファイルのインストール作業が始まる.
- [情報]ダイアログで次のように表示される.
Oracle7 Workgroup Serverのインストールが成功しました. 次のデータベース接続の別名が作成されました.
wgs_ホスト名(またはIPアドレス)_ORCL
インストールの変更を有効にするために,ログオフして再度ログインしてください.
|
4.第3回目の作業
- ログオンする. すると,[Oracle管理ツールバー]というのが起動します.
- Oracleのサービスの稼働確認 Oracle関連のサービスが稼働しているかをチェックします.
- [コントロールパネル]→[サービス]を選択し,次のサービスが稼働していることを確認してください.
OracleServiceORCL
開始 自動
OracleStartORCL
開始 自動
OracleTNSListnert
開始 自動