Surface 2にはメーラーとしてOutlookが附属している．　これをうちのメールサーバにIMAPで接続してみようと試みているのだけれど，セットアップ途中のメール送信確認処理でエラーとなって進まない．

　よく見るとSMTPのエラーコードが表示されていた．504 5.5.2だ．

　メールサーバはMacOS X Serverで稼働させているがその中身はPostfixだったりするので設定をエラーメッセージの内容を調べてみると，クライアント側に完全修飾ドメインの設定が必要とされていて，これが無いからエラーとなっている．

　イントラネットならまだしも外部にいるときに完全修飾ドメインが必ず設定されると限らないので，この設定をオフにすればよいという結論になっていく．　Postfixの再起動が必要なので週末作業になるなぁ．

Mac OS X Server：Microsoft Outlook クライアントがメールを送信できないことがある
http://support.apple.com/kb/TS3023?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP

　日本でSurface RTが発売されてから半年以上．仕事帰りに秋葉原のヨドバシによってみたが，何の盛り上がりも無いのでやっぱり「汎用１０インチケース」しか置いてなかった．

　と言う事で，やっぱりMacbook Air用のケースに入れて持ち歩いて見ているのは正解なんだろう．

この記事もSurface2で書いてみている。操作してみて感じるのは、まだ過渡期である、ということ。
画面にタッチする操作とキーボードを操作する部分の切り替えがとても面倒。そしていろいろなところが直観的ではない。「知る人ぞ知る」そういう感じだ。

ヘルプ機能もネットに繋いでないと使えないし。

本文とは関係ないけれど、取り急ぎ、VPNの接続設定手順を記録してみる。


設定
コントロールパネル
ネットワークとインターネット
ネットワークと共有センター
ネットワークの状態とタスクの表示
新しい接続またはネットワークのセットアップ
職場に接続します
次へ
インターネット接続（VPN）を使用します
インターネットアドレス：VPNサーバのIPアドレスかホスト名
接続先の名前：表示上の名前
作成

画面右
接続名をクリック
VPNのユーザIDとパスワードを入力。

たぶん慣れてくるとキーボード操作だけでいけるんだろうけどその融合具合がまだわからないなぁ。

　発売されてから１週間．買ってから１週間．やっと開封．５分ほど使ってみた．なかなかいい感じ．これはイイものだ．　春頃に触ったあのsurface RTの残念感が無い様に思える．



　ま，５分しか使ってないんだけどね・・・

日本での誕生日が同じなので買ってしまいました．まぁ勢いだな．ここ最近忙しすぎてプライベートで何もしてないのでご褒美です(^o^)/

　ThinkPadにはPCMCIAスロットが付いているので，そこに10年くらい前に買ったNICを付けてみた．プラネックスのFNW3600-TとEM-702Pという，両方ともD-LinkのDL10022というチップが搭載されているモデル．
　これらのチップ対応のドライバが用意されているのでインストールしてみた．．．が，認識されず．これは諦めてHCLモデルにする方が無難だな．


Free NIC drivers for OpenSolaris
http://homepage2.nifty.com/mrym3/taiyodo/eng/

　いや，単にHCLへのリンクなだけです．


HCL for Oracle Solaris 11

http://www.oracle.com/webfolder/technetwork/hcl/data/s11ga/systems/views/all_laptops_all_results.mfg.page1.html

・OSは，ハードウェアを認識している．
・ドライバは入れた

　結果，動かない．ThinkPad R61とSolarisのインストールで検索すると，NICが動かなかったという記事が出てくる．逆に言うとそれしか出てこない．全く持って残念．

　ThinkPad T61だと何も問題なくさらっとインストールして動いているようなのでもうこれは仕方ない事なのだろう．ちゃんとOracleのSolaris HCLを確認しても対象に入ってない事は確認済．そもそもそれが目的でもないので，簡単にあきらめる事にする．

　はて，，，安いから買ったThinkPad R61もまた目的を失ったか．．．

　ThinkPad R61にSolarisをインストール，ネットワークにつながらないのでMacでドライバをダウンロードしたが，ネットワークで転送できない．DVD/CD-ROMドライブ内蔵なのでCD-Rにすればいいのだけれどメディアを使い捨てるのはもったいないのでUSBメモリに入れる事にした．
　しかしUSBメモリを差しても，普通のWindowsパソコンの用に自動マウントなんかしてくれない．

　まずvolfs(VOLume File System)が有効になっているか確認して止める．

　次のようなレスポンス．
　onlineなので稼働中．これを止めちゃいます．
　もう一回volfsを確認すると．．．
　止まってますね．これでUSBメモリをマウントする．

...続きを読む

　NICを認識しているがドライバが存在しないのでネットワークにつながらないSolaris...それってセクシーじゃない檀蜜みたいなもんだな．

　単純にドライバが無いならメーカにいけ！と思い，ThinkPadの内蔵NICのメーカ，Broadcomにアクセスしたら，ドライバが用意されていました．

NetXtreme I Server
http://ja.broadcom.com/support/ethernet_nic/netxtreme_server.php

　いいのかこれで？とりあえずSolaris用をダウンロードしてファイルを展開したら，それっぽい雰囲気はある．．．5787をサポートしていると書いてあるし？

　インストールも時間がかかる意外に問題は無く，しかし肝心のNICを認識しない．．．

/usr/X11/bin/scanpciコマンドを実行すると，
　BroadcomのBCM5787Mと認識しているのでもう少し．
　/etc/driver_aliasesファイルに，エントリを追加．
　しかしエラーがでる．
　ドライバをどうするかだな．．．

　2009年，MacBook Pro 17インチにメモリを増設した．その時に取り外した1GBのメモリが２枚ある．そして規格が一致する今回購入したメモリが512MBのThinkPad R61にそれを増設する．

　取り外して保存して忘れていたメモリを引っ張りだすとこんな感じ．増設したのは2009年4月なので丁度４年前か．


　サムスン製のM470T2953EZ3-CE6というモデル．これでも同じようなものを買おうとすると3000円弱程度するみたいです．

　増設した結果を確認してみました．


　おお！ Windows XPだと，普通は2GBもあれば十分ですね．まぁ，このThinkPadの場合OSしか入っていませんが．

　最初に使ったThinkPadは，ThinkPad 220という機種だったけれど，それから２０年．やっとThinkPadを買える身分になりました．

　ジャーン！　買ったのはThinkPa R61 8943-A12というものです．


　雨風の日以外なぜか平日に毎日の様にラーメン食べて秋葉原に通ってやっと決断して８年ぶりくらいに買ったWindowsマシン．VAIO C1MRX以来だ．

　大まかなスペックは次の通り．

・Windows XPです．サポート残り１年切りました．
・メモリ512MBです．大容量！
・HDDは，シラン．
・お値段，¥9,999です．

　お店で梱包してもらう時に，軽くエアーで埃を飛ばしてプチプチにくるんでドンと渡してくれました．男は黙ってThinkPad！　かっこいい．

　マクロソフトのWindows RT搭載のSurface RTを買うつもりで居た．評判通り，アプリケーションが少ないとか売れてないから在庫潤沢とか，そういうのがあるけれど新しいものだから買ってみようかと思ったのだ．
　しかし，残念ながら購入に至らず．．．

・触ってみて，Officeソフトの動作が遅すぎる．
・触ってみて，高評価だった物理キーボードのType Coverが，使い勝手が悪いと感じた．
・展示品を観てみて，Touch Cover型の青色キーボードは発売後一週間なのに汚れがひどい
・触ってみて，筐体がプラスチックなので質感が安物っぽい．

　本体＋キーボードで７万円程度になるがそのコストに見合わないな．これは．４万円くらいだったら魅力的なのだとおもう．

　思う所があって，ML110 G5にブルーレイドライブを搭載してみました．あまり何も思わずヨドバシカメラに行って型番を調べ，カミさんと夜食を食べに行っている間に調査検討．店が閉まる直前に購入．慌ただしい．


　買ったのはパイオニアのBDR-208BKという製品で，パッケージに入ってなくてプチプチでくるんだだけのバルク商品．7950円．ヨドバシカメラでもいつの間にかこういうパッケージに入ってない製品も売る様になったんだな．　

　この製品のスペックはこんな感じでした．

●書き込み速度

BD-R SL 2x 4x 6x 8x 10x 12x 15x
BD-R DL 2x 4x 6x 8x 10x 12x 14x
BD-R(LTH) 2x 4x 6x 8x
BD-RE SL/DL 2x
DVD-R 1x 2x 4x 6x 8x 12x 16x
Dual Layer DVD-R 2x 4x 6x 8x
DVD-RW 1x 2x 4x 6x
DVD+R 2.4x 4x 6x 8x
DVD+R Double Layer 2.4x 4x 6x 8x
DVD+RW 2.4x 3.3x 4x 6x 8x
DVD-RAM 2x 3x 5x
CD-R 4x 10x 16x 24x 32x 40x
CD-RW 4x 10x 16x 24x

●読み出し

BD-ROM 12x
BD-ROM DL 8x
BD-R 12x
BD-R DL 8x
BD-R(LTH) 8x
BD-RE 10x
BD-RE DL 6x
DVD-ROM(single）１６ｘ
DVD-ROM(dual) 12 x
DVD-R,DVD+R 16x
DVD-R DL,DVD+R DL 12x
DVD-RW,DVD+RW 12x
DVD-RAM 5x
CD-ROM 40x
CD-R 40x
CD-RW 24x



　今回の利用で重要視したいのはBD-ROMの読み出し速度で12倍速でした．似た様な値段でUSB接続のブルーレイドライブが有ったのだけれど，BDR-208BKのほうが速いので選びました．そのかわり増設作業が必要になります．
　次のその手順を写真付きで．

...続きを読む

なんと予約開始したのは良いけれど，日本が入ってない．未定だそうな．何ということだ．

買うならキーボード付きのものが良いかなぁ．輸入すると8万円くらいになるのだろうか．

　倉庫の奥底から発掘したLet's Note CF-S21EJ81ですが，バッテリが膨張していたけれど充電してみました．


　するとなんと言う事でしょう！　約２時間程度使えました．起動してないもしてない状態で放置ですが．１時間で50％，２時間で残り20%で休止状態に突入．　１〜２分使えれば十分なのでこりゃぁ便利だ．

　RS-232Cポートが付いていると言う事だけで買ったLet's Note．RTX1000を買ったついでに引っ張りだしてみた．


　電源を入れるのは数年ぶり．そして当然，何もかもがリセットされているのでPOST(Power On Self Test)に時間がかかる．


　BIOS設定画面が開き，みると時計も狂っている．1998年製だから14年も前だ．CF-S21は販売期間が1998年6月～1998年12月という事でも個人的に興味深い．．．


　発売当時，潤沢にメモリが搭載されていると話題になったのだけれど，それでもスペック上は最大96MB．このマシンは本当の最大メモリの159MBを搭載している．　USBメモリですら2GB以下は見つからないのに．


　バッテリの持ちは不明だが，最後に使った時は１時間程度使えた覚えがある．本体をひっくりかえしてバッテリ部分を見るとボコボコになっている．これはバッテリが妊娠した状態の名残りだろう．　古いパソコン用でもバッテリが売られたりしているが，残念ながらこのマシン用のものは無いようで，リフレッシュサービスを使う事ができるのだけれど，1.5万円程かかるようである．

　それにしても発売から１４年経つわけなのだが，よくもまぁ動作しているなぁ．そしてRS-232CケーブルをさしRTX1000に繋げてみた．全く問題ない．

　値段そのままキャンペーン延長された・・・


　項目が増えているなぁ．

　んー



　なんか今日の朝９時１５分までのキャンペーン．．．Ultrabookが44800円というのは安い．　触った質感も安物って感じだったけれど，それでもVAIOだし．

　SVT1111AJという型番のやつ．

　VMware ESXi 5.0が動かないので，色々調べていたら，BIOS等が古いと言うのでアップデートしてみた．
　BIOSは，0150224(02/24/09)から0151025(10/25/10)というものにアップデートしたのだけれど，そうするとファンの音がうるさい．
　どれくらいうるさいかというと常時，掃除機を使っている様な音がする．もともと，このPCは電源ON時に10秒程度爆音がするマシンだったのだが，それが常時ともなると困る．

　どうも，BMC（ベースボード管理コントローラー ）もアップデートしなければいけない模様．

　今回適用したのは，以下の２つ．

BIOS 10/25/2010(SP51267.exe)
BMC バージョン3.20(SP49103.exe)

...続きを読む

　前回主記憶メモリを8GBにしてから早３年．まるで使っていなかったhp ML110 G5のCPUをアップグレードしてみた．


　ものは秋葉原の「じゃんぱら４号店」というお店で購入．19:30閉店なので会社終わりで一目散に向かいました．初めて行くお店だったので道が判るか自信無しだったのだけれど，到着してみると元ぷらっとホームの店舗が有った所じゃないかなぁ．．．

　折角なので，より良いものをって事で，考えたのだけれど，コストパフォーマンスを考えて，3980円でX3210という，Xeonプロセッサのクアッドコアモデル，2.13GHz．


　調べたら，このCPUは2007年の正月あたりに秋葉原のパーツショップで売られていたようだ．ただし94,000円．その値段だったら絶対に買わないなー．


　で，増設してみたのだけれど，簡単でした．クアッドコアなので，タスクマネージャで４つCPUが出ている所とかを確認してみたかったのだけれど，インストールしているWindows 2008のパスワードが判らなくてログインできない．．．

　色々試していたら，例のアノ自分の中で一番長い複雑性のある奴でした．いいのか悪いのか．
　ログインしてみたら，ちゃんとWindowsからもクアッドコアになっていました．


　心無しか快適？というか普段使ってないから比較にならない．．．という以前に，このマシン，最後に起動したのは2010年11月30日でした．某社着任前日．Oracle 11 R2のWindows版のインストールをして楽しんでいた頃だな．．．５９６日前．ゴクローさんでした．

　2008年のCESに行って来た人が「すごい！」と絶賛していたのが，最初に見たサーフェイス．


　今回はタブレット型端末にその名前が譲渡されたようです．

Surface
http://www.microsoft.com/surface/en/us/default.aspx

　公式ムービーはこちら．


　iPadとVAIOがMIXされたような感じだな．．．

　とうとう所有PCの中で，最大搭載メモリを更新してしまいました．　今まではMacBook Proの6GBでしたが，hp ML110というキャンペーンで戴いたPCサーバで，8GBとなりました．


　これでHyper-VにするかVMware ESXiにて仮想化するか思案中．

　増設したのはこれ（抜け殻）



　3C4GBDR2800V12-JP1ですね．永久保証！

　64bit版で再インストールした馬鹿裏？ばかりなのですが，Windows Web Server 2008に新しいサービスパックが提供されてました．

Windows Server 2008 Service Pack 2 および Windows Vista Service Pack 2

　Windows Vistaとワンパッケージなんですね．．．ファイル名を見るとWindows6.0-KB948465-X64.exeとなっているので，Vistaも2008も同じってことですか．５月にパッチの定期リリースが無かった点はこれに関係しているのでしょう．

　夕べの再インストール時は，もともとメディアがService Pack 1でしたが，30個程度の個別パッチがでていました．
　もう１日知るのが速ければSercvice Pack2をいきなり入手しても良かったかもしれません．

マイクロソフト、Windows Server 2008 SP2の提供開始
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/27/022/index.html

　今回提供されたWindows Web Server 2008には，DVDのメディアが２枚付いていました．　32bit版と64bit版．　特に何も考えず，32bit版をインストールしたのですが，とあるソフトのβ版を試そうとしたら，提供されていたのが64bit版のみでした．
　よく考えたらサーバだし，32bit版である必要も無いので，再インストールしてみました．

　ここにある情報のIntel(R) Celeron(R) CPU 420で調べたら，Intel 64アーキテクチャに対応しているCPUでした．
　ライセンス認証も，一度32bitで行っているけど？と思ったのですが，ハードウェアに変更も無いし，心配する事無く認証はオンラインですぐできました．

　次に，メモリ使用量を調べてみました．　32bitより64bitの方が当然扱うビット数が多いのでメモリ使用量も多いのだろうなぁとおもってみましたが，こんな感じ．

...続きを読む

　稼働から10日経過したスキルチャージプログラムのサーバですが，新たに訪問者がありました．
　今度はフランスのコンピュータからで，"Toata dragostea mea pentru diavola"という文言を残しながら以下の様なパスへのアクセスを行ってきます．

/roundcubemail-0.1/bin/msgimport
/roundcubemail/bin/msgimport

　"Toata dragostea mea pentru diavola"はルーマニア語で「悪魔のすべての私の愛」という意味だそうです．
　これは，RoundCubeというWebメーラで2007年後半に発表された脆弱性を狙ったアクセスのようです．

JVN#33820033「RoundCube Webmail」におけるクロスサイト・リクエスト・フォージェリの脆弱性

　この脆弱性に対して攻撃を受けると，件名等の一部の情報が漏洩してしまう様です．
　RoundCubeというのは，AjaxとPHPで作られているIMAP4専用(POP3非対応)で，日本語の送受信に問題が無いので，知らなかったけど人気ありそうです．

　Dragosteaを調べると，Dragostea Din Teiに行き着きます．　これは日本でも「恋のマイアヒ」として一世風靡した曲ですね．　この曲はルーマニア産だったそうで．

　UNIX/Linux系でリモートメンテナンスをする際には，古くはTELNET，最近ではSSHを利用して接続するのが手軽ですが，Windows 2008サーバではSSHは含まれていません．
　TELNETサーバがあるのですが，ネットワーク上を流れるデータが平文（クリアテキスト：非暗号化テキスト）なのでセキュリティ対策上良くないです．

　ということで他の選択肢としては，リモートデスクトップ接続です．

Windows 2008にリモートデスクトップで接続できるようにする

　「リモートアシスタンス」機能を活性化する事で使える様になるのですが，Windows XPからの名残でしょうか．

　IISにパッチ未提供の脆弱性が発見されたそうです．

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (971492)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/971492.mspx

　 IISのWebDAV拡張を使っている場合に影響を受ける可能性がある様ですが，Windows 2003までのIIS6では，デフォルトでOffだそうです．

　Windows Web Server 2008に搭載されているIIS7.0ではどうなんだろ？と思ったのですが，設定を機能一覧にもみあたらず，みてもWebDAVの役割を追加する所もなければ，ヘルプで検索しても紹介文１個しかでてきません．

　で，よくよく調べるとWebDAVはIIS7.0では非搭載なのだそうですが，無料でダウンロードする事ができます．

Microsoft WebDAV 7.5 for IIS 7.0 (x86)
http://www.iis.net/downloads/default.aspx?tabid=34&g=6&i=1621

Microsoft WebDAV 7.5 for IIS 7.0 (x64)
http://www.iis.net/downloads/default.aspx?tabid=34&g=6&i=1618

現在のバージョンは4月20日に更新されたものなので，未対応だと思われるので，ちょっと様子を見てインストール検証してみたいと思います．．

追記

　以下のサイトの追加情報があります．

マイクロソフトがIISの脆弱性に関するアドバイザリを公開 - ZDNet

　IIS7+Webdavには影響が無いそうです．

　Windows Web Server 2008で動かしているWebサーバはIISですが，現在のIISのシェアはどうなのでしょうか．
　インターネットサービス会社のNecraftが，定期的に調査結果をレポートしています．

April 2009 Web Server Survey - Netcraft
http://news.netcraft.com/archives/2009/04/06/april_2009_web_server_survey.html

　2009年4月現在のこの記事から画像をリンクしたのがこれ．


　Apacheが約46%，IISが30%です．　昔はライセンスに問題がありましたが，手軽さからいえば，Windows上で動作するIISは優位な部分がありますが，
Windows 2003時代あたりに，IISは高速化されたという話を聞いた事があるのですが，どうなのでしょうか．

　オープンさせて３日目のIIS7を稼働させたサーバですが，どこにも公開していない現在の状態で，誰がアクセスしているか，ログを確認してみました．

 4時07分13秒　アメリカのプロバイダの誰かのアクセス．
 4時11分50秒　GoogleBot
 4時53分31秒　Naver 韓国の検索エンジン
 7時50分58秒　Baiduspider+ 中国の検索エンジン
23時38分37秒　Morfeus+Fucking+ScannerというPHPの脆弱性アタック
33時25分00秒　Netcraft 世界中のWebサーバの統計を調べているサイト
35時17分10秒　Twiceler いつまでも？新手の検索エンジン

　最初に見つけたのが，Googleというのはさすがという感じ．　ちなみに，Baiduは，数時間置きにアクセスしてきますが，他はまだ１回限りです．
　Yahoo!とmsnが，まだ来ていませんね．

　あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか？

　というようなひねりも無く，各国語でのご挨拶文の表示でした．


http://skillcharge.ddo.jp/

　さて，やっとスタートラインについたような．

　OSを起動した直後，タスクマネージャのリソースを確認してみました．

　OSをインストールし直後にWindows Updateした後，何もセットアップしていない状態なので，この使用メモリ336MBが初期状態という事になります．

　忘れないうちにメモ．　インストールが終わるまでの経過時間．

11:30　サーバの箱を開梱
11:45　OSのインストール開始．
12:08　インストール完了
12:18　Windows Updateしてみるがエラーで失敗．
13:32　Windows Updateまで完了

　このマシンが速いのか遅いのかはわかりませんが，全行程２時間というのは，まぁ妥当な所でしょう．　特別知識が必要な事は有りませんでしたし．
　一番難しかったのは，Windowsのパッケージの箱を開ける所かな（笑）

　このプログラムで提供されたマシンは次の様なスペックだそうです．

・インテル Celeron 420 (1.60GHz, 1x512KB L2, 800MHz FSB)
・1GB PC2-6400 アンバッファ ECC DDR2 SDRAM メモリ キット (1x1GB)
・4 ポート SATA コントローラ (オンボード)
・オンボード NC105i PCI Expresss Gigabit サーバ アダプタ
・160GB ノンホットプラグ ハードディスク ドライブ (Serial ATA)
・SATA DVD-ROM ドライブ

　実際には，hp Proliant ML110というタワー型のマシンでした．MADE IN TOKYOというシールが貼ってあります．

日本HP 東京生産 内需がんばる、東京生産。
http://h50146.www5.hp.com/promotions/ad/pc/made_in_tokyo/

　輸送中の振動による故障が多いと書いてありますが，それはまさに去年の今頃，体験しました．　中国で作って厳密な出荷テストでOKが出ているのに，到着後マザーボードに障害が発生しているというものでした．　１２台中５台という高確率で．
　また，先日のFedExの飛行機事故や，数年前のSARS(重症急性呼吸器症候群)騒ぎで空輸に遅延が発生した時に，ビジネス（会社）が飛んでしまう可能性がありますので，こういうサービスも選択にアリなんだろうなぁとおもいます．　まぁ，余裕を持って買っておけば良いのでしょうが．
　ソリューションとしては良いけど，このロゴシールのデザインがいただけないなぁ．

　あ，そうそう．スキルチャージプログラム，追加100人募集中だそうです．

スキルチャージプログラム第３弾
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/skillcharge/default.mspx

　マイクロソフトの年度末は５月末だったとおもうので，がんばってる感じでしょうか．　変なノベルティよりよっぽど効果が高いですね．

　もう昔の記憶しか無いのですが，Windows 2000あたりだと，実質Windowsマシンをインターネット向けサーバとして利用するには難しい様な解釈がありました．　不特定ユーザ向けならライセンス不要だけど，ユーザを特定する様なサービスはグレー，というか良くわからない状態がありました．　ユーザ登録してサービスを行うと不特定ユーザじゃないんだけど，WindowsのOSアカウントは使ってない様な場合は？みたいな．
　その時はデルのPowerAppというWindows 2000の搭載したアプライアンスサーバで乗り切りましたが．

　話は長くなりましたが，Windows Web Server 2008のライセンスを確認してみます．

Windows Server 2008 ライセンス概要（最終更新日: 2009年4月15日）
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/licensing-overview.mspx

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Windows Web Server 2008 は、Web プラットフォーム専用のエディションです。Windows Web Server 2008は、インターネットで公開される Web ページ、Web サイト、Web アプリケーション、Web サービス、および POP3 メール サービスにのみ使用できます。さらに、Windows Web Server 2008 では、ユーザー数に制限なく、すべてのタイプのデータベース ソフトウェアを実行できるようになりました。

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　Webサーバとメールサーバとしては使ってよいという事で，CAL(Client Access License)は不要と書いてあります．

　もう少し突っ込んだ説明がこれ．

Windows Web Server 2008 のライセンス（最終更新日: 2008年4月25日）
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/licensing-web-server.mspx

　ファイルサーバ＆アプリケーションサーバとしては使えない様です．　「 POP3 メール サービス」というのがMicrosoft Exchage Serverを含んでいるのかどうか良くわかりませんね．

　また，データベースについては，ローカルでも動かしてよいし，他のサーバで動くデータベースに接続しても良いが，ローカルで動かしているデータベースにWindows Web Server 2008が動いているマシン以外からの接続はNGだそうです．

　先週の土曜日にhpのサーバ本体とその他が別便でやってきました．
　５月１５日までにサーバを立ち上げなければならないので，とりあえずセットアップを開始．

11:30　開梱
11:45　OSのインストール開始．
12:08　インストール完了
12:18　Windows Updateしてみるが，へんなエラーで失敗．



　文法的に，「新しい更新プログラムが検索されませんでした」といわれると，最新の状態なのかと思ってしまいますが，エラーになっているので，調べてみます．

　調べ方は，この画面に出ているエラーコードで検索すればよく，エラーコード上で右クリックすると「エラーコードをコピー」というメニューが出てきて，やりたいこと先読みで気が利いています．

　このエラーコードで調べると次のようなナレッジベースが見つかりました．

...続きを読む

　マイクロソフトがやっているスキルチャージプログラムという，勉強の為にWindows 2008 ServerとPCと本がもらえたりするキャンペーンですが，先日先着順で応募できたのに落選したと書いたのですが，こんなメールが．

引用：　という事で，東京レインボーウオークに続き，繰り上げ当選しました．　そういう星の下なのか，人より一歩遅いのか，感慨深いですが，それはおいといて，早速当選品の届け先の住所等を指示通りメールで返事したのですが，エラーで返送されてきました．

　私の使っているメールサーバがブラックリストに登録されているからブロックしたとの事！　このままではこちらの連絡先を送れないので，マイクロソフトから当選品が受け取れません！！

　マイクロソフトがやっているキャンペーンで，スキルチャージプログラムというものがあります．

スキルチャージプログラム
http://www.microsoft.com/japan/powerpro/skillcharge/default.mspx

　技術書籍やMCPの試験を受けるチケットや検証用のOSおよびサーバを提供してくれるというものですが，「Webサーバ導入キット」というものが先着80名というので応募してみました．
　定員になり次第締め切りという事で，応募できて閉め切られてないので先着順だからモニター対象になったかな？と思っていたのですが，次の様なメールが来ました．

引用：　という事で，抽選で漏れてしまっていた様です．　「定員になり次第締め切り」となっていたので応募できる限りは定員になってないような気がして腑に落ちないのですが，，応募数の制限をシステム的に入れてなければ，そうなっても仕方ないですね．
　Webで調べると，私に落選メールが届いた日には当選者にはキットが送られて来ている様なので，補欠当選は無さそうです．残念．

　でもまぁ，こういうキャンペーンでもないと中小企業ではマイクロソフトのサーバOSは使う機会が少ないし店頭で体験してみる事もできないので，また行ってほしいですね．