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Windows Web Server 2008でIIS7.0をセットアップする

Windows Web Server 2008でIIS7.0をセットアップする


0.改訂履歴

  • 2009.05.15 新規作成

1.はじめに

 このドキュメントでは,Windows Web Server 2008にて,IIS7.0をセットアップする手順を説明する. Windows Web Serverというエディションですが,OSをインストールした初期設定状態でIISがセットアップされている訳ではない. また,以前はWindows アプリケーションの追加だったが,このエディションでは,役割の追加という表現に変わっている.

 この手順の中では,ASP,ログツール,基本認証等の追加機能を選択してインストールを行っている.

2.役割の追加

  • IIS7.0を使用するには,サーバマネージャから「役割の追加」を行う.
  • まずは,サーバマネージャを起動する.


  • 左ペインにある[役割]を選択する.

  • 現在は何も役割が無い状態が確認できる.
  • [役割の追加]を選択する.

  • 注意事項を読んで,問題なければ次へ進む.

  • 選択できる役割の一覧が表示されるが,Windows Web ServerなのでIISのみとなっているようである.
  • [Webサーバ(IIS)]をチェックすると,次の様な画面が表示される.

  • 依存関係にある必要なモジュールが表示されるが,拒否する事もできないので[必要な機能を追加]を選択する.

  • 次へ進む.

  • 注意事項があるので,読む.
  • 読んだら次へ.

  • ここでは,役割(IIS)に対する役割サービス(サブ機能)を選択する事ができる.
  • とりあえず最低限のものをインストールする様にしてみる.
  • インタプリタ型の言語であるASP(Active Server Pages)を使用できる様にチェックする.

  • IISのAPIであるISAPI拡張が必要だと言われているので,追加する.

  • アクセスログの分析等が行える?ツールを選択する.

  • 簡単なユーザパスワードでの認証をさせる為に,基本認証(ベーシック認証)を選択する.

  • IISをコマンドで管理する為のツールをインストールする.

  • FTPサービスを追加する.

  • 必須となるようなので,追加しておく.

  • 全て選択が終わったら,次へ進む.
  • 次の画面では,選択された構成の一覧が表示される.

  • 何を選んだかが判る様に選択情報をテキストで保存しておく.
  • [この情報を印刷紙電子メールで送信,または保存]ボタンを押すと,次の様にInternet Explororが開く.

  • ファイルは,次の場所に保存される.
    • C:¥Windows¥Logs¥ServerManagerInstallationLog.html

  • 元の画面に戻り,[インストール]ボタンを押す.

  • インストールが完了した.

  • インストール完了した事は,サーバマネージャでも役割が追加されている事を確認できる.


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