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さくら散る?

カテゴリ : 
投資で凍死
ブロガー : 
ujpblog 2024/3/9 23:37
 さくらインターネットが急落.それに影響を受けた他のIT株も引き連れて下がっている.

 さくらインターネットが年初から急騰したのはガバメントクラウドに条件付きで採択されたことを受けてからの上昇と,年初からの新NISA,エヌビディア公決算などの生成AI関連銘柄として評価された結果の資金流入だと思う.株主優待は500円のQUOカードだし配当は昨年ベースで3.5円.
 デジタル庁はガバメントクラウドはGoogleやAWSを採用しているけど,円安影響,技術育成目的などもあり国内業者を選択したのは良い事だと思うけど,株価は異常な上昇だろうと思われる.
 デジタル庁が今後作るシステムが稼働して収益を得られるのはちょと先だろうし,条件クリアできないとか円安で別業者に簡単に移行されちゃうこともあるだろうし.

 デジタル庁の影響や生成AIの影響,起業分析とかはしてないのだけど,なんとなく2000年2月のソフトバンク株暴落がきっかけとなったITバブル崩壊の時代のことを思い出す.




 AI関連として,半導体設計のエヌビディア,アームなどが注目され,日本では半導体製造装置の東京エレクトロン,製造装置を作るために磨くために使う砂を扱う会社とか関連する上場会社に波及していたけど,それらの株価は急激に上がり過ぎて実態より過剰評価されている模様.
 そしてここ数日は最後の砦?のAI関連ソフトウェアを使ったサービスやフレームワークを"開発中"みたいな銘柄までストップ高がきている.これがいわゆる「靴磨きの少年」の事なのかな.

 ちなみに10年前にIR関連銘柄という事で目が眩んで株式を買った会社,10年かけて2000円で買ったものが400円まで下がった損切り失敗銘柄を保有しているのだけど,現在"AIライブラリ開発中"みたいな銘柄になり,毎日ストップ高で2日で950円くらいまで戻し,やっと厄介払いできるかと思っていたら,すぐ息切れして10%ダウンで現在650円ほど.ただの一過性の祭りだったような気がしてる.

 しばらく時間が経たないと答え合わせはできないけど,1年後あたりにこの2024年3月が分岐点だったと思うような事になっていたりして.

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