ブログ - 登記事項証明書(土地・建物) の取得
相続の準備の1つとして,親や叔父が共同所有している土地建物について,不動産登記簿を取ってみた.
正確には,「登記事項証明書」というもので,「一部事項証明書」でも十分だけれど,今回は「全部事項証明書」ににしてみた.料金は変わらないし.
土地・建物の登記簿を取るためには,土地を管理している場所にある法務局に行けば良いのだけれど,遠いのでオンラインで申請しました.
法務局に行くと600円.オンラインだと500円と安いし.
登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp
ここで会員登録して「かんたん証明書請求」から住所を入れていきます.うちの場合,土地が3つに文筆されていて,そのうちの2つに建物があるのですが,土地の3つで1回,建物の2つで1回,合計2回の申請が必要でした.
つまり,5つの申請になるので合計2500円です.申請毎に決済が必要で,1500円と1000円でオンラインバンキングで支払いをしました.
その後,3営業日くらいで申請した土地の管轄の法務局から郵便が1通届きました.2回申請したけど最後は人力でマージしている模様.
引用:
申請の際に,登録画面がぐちゃぐちゃになって最初のボタンが押しづらい現象があったのだけれど,ブラウザのせいかと思ったけど,システム障害だった模様.
障害が発生している最中でも,動作していたけどなぁ.本来なら封鎖しなければいけないと思うけどな.
それで,全部事項証明書なので土地の経歴が出ていてどういう感じなのかと思ったけれど,あまり面白く無かった.
「表題部」というブロックには次のような記述が.
引用: 元々あった祖父の家が,区画整理で立退になり,その際に速く手を上げて役所の人に複数あちこちで持っていた田んぼを全部くっつけた分の土地を換地としてもらって現在に至る,と聞いていたのでその通りって感じかな.
昭和41年の宅地って時が誰が住んでいたとか所有していたとかの記録があるのかと思ったら,何も無かった.「権利部」というブロックには,現在の所有者の,うちの母親と叔父の名前と住所の記載があり原因は相続と記載があった.両人ともその場所には住んでないんだけどなぁ.
「昭和63年法務省令第37号附則第2条第2項の規定により移記」というのが気になったのだけれど,これは紙からコンピューターに登記内容を移したっていうことらしい.
私が期待していた以前の所有者情報とかは,「旧土地台帳」とかを請求する必要がある模様.先日の「実家の登記に思う」でモザイク入りのスクショを載せたけど,これが旧土地台帳の写しだな.
ーー
そんなことより,祖父は昭和57年に家を建てているのだけど,区画整理が終わったのは平成10年だなんて.始まってから終わりまで少なくとも20年はかかっているってことか.
脱線するけど調べたら,都市計画道路でバイパス(現在3桁国道)を通す計画があって,それが昭和40年(1965)から始まっていたそうだ.ということは家を建てて引っ越しするまででも16年経っているということだな.
Google ストリートビューで見ると移転前の家があった場所位には「学校通り線」という名の道路が通っていて,鉄骨2階建の隣家がまだ残っているので,ここに家があったことはかろうじて場所がわかる.真っ直ぐ進んでバス通りにあった中国銀行の支店も建物を残して昨年閉鎖されたし.妹たちは覚えてないだろうな.
正確には,「登記事項証明書」というもので,「一部事項証明書」でも十分だけれど,今回は「全部事項証明書」ににしてみた.料金は変わらないし.
土地・建物の登記簿を取るためには,土地を管理している場所にある法務局に行けば良いのだけれど,遠いのでオンラインで申請しました.
法務局に行くと600円.オンラインだと500円と安いし.
登記・供託オンライン申請システム 登記ねっと 供託ねっと
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp
ここで会員登録して「かんたん証明書請求」から住所を入れていきます.うちの場合,土地が3つに文筆されていて,そのうちの2つに建物があるのですが,土地の3つで1回,建物の2つで1回,合計2回の申請が必要でした.
つまり,5つの申請になるので合計2500円です.申請毎に決済が必要で,1500円と1000円でオンラインバンキングで支払いをしました.
その後,3営業日くらいで申請した土地の管轄の法務局から郵便が1通届きました.2回申請したけど最後は人力でマージしている模様.
引用:
オンラインでは朝8時から夜21時まで申請を受け付けている. 17:30以降に申請したら翌日朝の処理になる. 申請すると「手続情報が到達しました。」というメールがくる. 翌日朝8:30に,「手続について,受付がされました。」というメールがくる. 朝8:33に,「納付情報が発行されました。」とメールがくる. ネットバンクで振り込みが終わったら「手続終了となりました。」というメールがくる. 3営業日後,郵送で書類が届く.
申請の際に,登録画面がぐちゃぐちゃになって最初のボタンが押しづらい現象があったのだけれど,ブラウザのせいかと思ったけど,システム障害だった模様.
障害が発生している最中でも,動作していたけどなぁ.本来なら封鎖しなければいけないと思うけどな.
それで,全部事項証明書なので土地の経歴が出ていてどういう感じなのかと思ったけれど,あまり面白く無かった.
「表題部」というブロックには次のような記述が.
引用:
田 登記の日時記載なし 宅地 昭和41年11月19日 分筆 昭和57年12月8日 宅地 平成10年10月17日土地区画整理法による換地処分 昭和63年法務省令第37号附則第2条第2項の規定により移記
昭和41年の宅地って時が誰が住んでいたとか所有していたとかの記録があるのかと思ったら,何も無かった.「権利部」というブロックには,現在の所有者の,うちの母親と叔父の名前と住所の記載があり原因は相続と記載があった.両人ともその場所には住んでないんだけどなぁ.
「昭和63年法務省令第37号附則第2条第2項の規定により移記」というのが気になったのだけれど,これは紙からコンピューターに登記内容を移したっていうことらしい.
私が期待していた以前の所有者情報とかは,「旧土地台帳」とかを請求する必要がある模様.先日の「実家の登記に思う」でモザイク入りのスクショを載せたけど,これが旧土地台帳の写しだな.
ーー
そんなことより,祖父は昭和57年に家を建てているのだけど,区画整理が終わったのは平成10年だなんて.始まってから終わりまで少なくとも20年はかかっているってことか.
脱線するけど調べたら,都市計画道路でバイパス(現在3桁国道)を通す計画があって,それが昭和40年(1965)から始まっていたそうだ.ということは家を建てて引っ越しするまででも16年経っているということだな.
Google ストリートビューで見ると移転前の家があった場所位には「学校通り線」という名の道路が通っていて,鉄骨2階建の隣家がまだ残っているので,ここに家があったことはかろうじて場所がわかる.真っ直ぐ進んでバス通りにあった中国銀行の支店も建物を残して昨年閉鎖されたし.妹たちは覚えてないだろうな.