ブログ - リヤカーのおばあちゃん
生まれてから9歳までは県営住宅の団地に住んでいたのだけれど,ポン菓子以外にも行商が来てて,印象深いのが,小型のリヤカーを引いて鮮魚を売りに来るおばあちゃんの行商.
なんせ住んでいて場所の住所が「港町」というくらいだから港と市場は近かったのだけれど,戦後からあった市場は整備された新設の市場に移転し,港は工業製品の出荷バースとなったので漁港じゃなくなってた.
そんな中でも新鮮で安い魚を売りに来てくれるので,オカンは重宝していたらしい.子供心には,魚の匂いとハエが舞っている姿で近寄りがたかった.子供だから魚買うこともないし.
注文が入ると小魚の頭を落として腑を取り出したりの下ごしらえまでしてくれて提供してくれる.オカンいわく,山育ちで魚を捌いたことが無かったから,あのリヤカーばーちゃんに包丁の使い方・魚の捌き方は,教えてもらったのだとか.オトンが海鮮好きだったので,毎日リヤカーのばーちゃんから買った何かしらの魚を食べていたけれど,山のような量のシャコを大きい鍋で湯がいて一心不乱に食べた思い出が一番強烈かな.
ネット上だとこの記事を見つけた.
小イワシ行商、どこに 「リヤカーのおばあちゃん。最近見ない」
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/26145
広島市の文化のようだけれど,同じ県内なので似たようなものでしょう.

写真は拝借
リヤカーに乗っている箱には商品の魚や包丁などの加工用の道具や測りなどがありましたね.40年以上前なのでリヤカーばーちゃんは鬼籍の人になっていると思うけど,顔は思い出せるね.
なんせ住んでいて場所の住所が「港町」というくらいだから港と市場は近かったのだけれど,戦後からあった市場は整備された新設の市場に移転し,港は工業製品の出荷バースとなったので漁港じゃなくなってた.
そんな中でも新鮮で安い魚を売りに来てくれるので,オカンは重宝していたらしい.子供心には,魚の匂いとハエが舞っている姿で近寄りがたかった.子供だから魚買うこともないし.
注文が入ると小魚の頭を落として腑を取り出したりの下ごしらえまでしてくれて提供してくれる.オカンいわく,山育ちで魚を捌いたことが無かったから,あのリヤカーばーちゃんに包丁の使い方・魚の捌き方は,教えてもらったのだとか.オトンが海鮮好きだったので,毎日リヤカーのばーちゃんから買った何かしらの魚を食べていたけれど,山のような量のシャコを大きい鍋で湯がいて一心不乱に食べた思い出が一番強烈かな.
ネット上だとこの記事を見つけた.
小イワシ行商、どこに 「リヤカーのおばあちゃん。最近見ない」
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/26145
広島市の文化のようだけれど,同じ県内なので似たようなものでしょう.

写真は拝借
リヤカーに乗っている箱には商品の魚や包丁などの加工用の道具や測りなどがありましたね.40年以上前なのでリヤカーばーちゃんは鬼籍の人になっていると思うけど,顔は思い出せるね.