ブログ - ケアプラン
大阪に一人で住んでいる叔父が,病気の発症で単独での一人暮らしが困難になった.
独力で自分でどうにかしようとした叔父は,何らかのきっかけで自力で区役所に連絡.すると,地域包括支援センターに接続され,担当のケアマネージャがついた.
その人は暫定の担当のケアマネージャで正式なケアマネがつくまでの担当になる.
その後あたりで遠隔に住む甥の私に連絡があったが,駆け付けて対面すると生活はケアマネがフォローして安心してよいとのこと.家族がいるなら面倒見ろというような姿勢なのかなと想像していたけれど,そうはならないのね.
その後,介護認定を受けて「要支援1」になるも,軽微の脳梗塞を発症し緊急入院.手足のしびれなどがある状態で再度介護認定を受けたら「要介護1」に繰り上げになった.
治療・リハビリに専念し,退院できそうになった頃に正式なケアマネが決定.病院の担当医との立ち合いのミーティングにも本人,家族(私)と同席し退院後のフォローアップも確認.
その後,ケアマネージャがケアプランを作っていくのだけれど,ケアプランがどういったものなのかよくわからなかったけれど,箇条書きにすると次の通りになる感じ.
・要介護1の人に設定される介護保険料が決まる.
・要介護1の場合,現在は16万7,650円円.
・本人の負担は,1割(所得によって変わる)
・予算(上記の約16万円)の中で,その人が受けるべきサポートを決めていく
うちの叔父の場合,次のようなサポートになる予定.
・デイサービス
・訪問介護
・訪問リハビリ
・通院サポート
・配食サービス
・3点杖のレンタル
・介護ベッドレンタル
それらが1回いくら的なポイント(金額)になるそうで,さらに1日に複数のサービスを受けるには2時間開ける必要があるそう.
たとえば,午前中9時ー12時にデイサービスにいって風呂,食事などをして,午後に帰宅後に14時から訪問リハビリを受けるのは問題ないが,13時から受けるとアウトになる.
スケジュール的には調整が簡単そうであるが,しかし,訪問リハビリ側にも都合がある.
・介護業界は万年人手不足である
・担当項目ごとに業者が異なって調整が必要
・だいたい介護サービスを受け始めるのは突発割込み事案
・人それぞれによって必要なサービスが異なる
こういうのを調整するのが,ケアマネの仕事の模様.
退院以前に色々とやり取りをしたけれど,結局最終的には退院当日に叔父の家にワイワイと関係者が集合し,それらがそれぞれのできること,可能なスケジュール,叔父の状態を見て必要なサービスの選定,事前に想定していたが不要と思われるので削られるサービスなどを決定していって,当面(1ー2週間程度)の暫定のスケジュールをその場で計画を立てていくという現場主義での決定でした. 叔父の家でみんな立ったまま会議.まぁそんなに大勢の人が押しかけても椅子なんてないしね.スリッパも4つ用意していたけれど全然足りなかった...
とりあえずやってみよう,という感じ.試運転しながら調整という感じかな.サポートを受ける叔父も,明確に何が必要なのか,わからないのが現状.
それでも,2名のケアマネや今日のサポートメンバー(基本手金はみんなおばちゃん)に励まされ,数か月前まで普通に自力で生活していたのに体が動かなくなって一時は死を覚悟までしていたけど今は前向きな未来が見てて来た感じかな.
たとえたった1か月でも一人暮らしをサポートを受けながらやってみたいとおもうようになったそう.
自力で難しいなら,貯えもあるのだから短期でもよいけど介護老人ホームに入ればいいんじゃないかと私は考えていたけれど,入院していた病院のリハビリ担当医などから,一度老人ホームに入るともう出られないとか,衰えも速いといったようなことをアドバイスされたそう.
介護老人ホームが悪いとは思ってないし,入っている家族もいるけれど,このコロナ禍でもどうにかやってこれた実績にも感謝もしていんだけれど,大阪で自分でやってみたい,という意思のほうが今のところ強くて,それが活力になっている感じ.
退院後,初めて野外でコンビニまで歩行器を使って一緒に歩いて行ってみたのだけれど,300m先なのに往復1時間.その中で叔父がポロっと「脳梗塞すると7年くらいで人生終わる人が多いらしいな」というのだけれど,実際どうなんだろうね.
今後,ほぼ毎日だれかしら何かしら叔父の家を訪問してきて会話もあるし,食事は管理された配色サービスなので栄養十分だし1か月に1回の通院で検査結果が悪ければ糖質制限食などにきりかえもしれるらしいし,服薬管理も,健康管理も外部のちからでされていく感じなので,まずはどう見ても孤独死して1週間以上発見されなかったなんて事は起こりえないね.日本,ありがたいね.
独力で自分でどうにかしようとした叔父は,何らかのきっかけで自力で区役所に連絡.すると,地域包括支援センターに接続され,担当のケアマネージャがついた.
その人は暫定の担当のケアマネージャで正式なケアマネがつくまでの担当になる.
その後あたりで遠隔に住む甥の私に連絡があったが,駆け付けて対面すると生活はケアマネがフォローして安心してよいとのこと.家族がいるなら面倒見ろというような姿勢なのかなと想像していたけれど,そうはならないのね.
その後,介護認定を受けて「要支援1」になるも,軽微の脳梗塞を発症し緊急入院.手足のしびれなどがある状態で再度介護認定を受けたら「要介護1」に繰り上げになった.
治療・リハビリに専念し,退院できそうになった頃に正式なケアマネが決定.病院の担当医との立ち合いのミーティングにも本人,家族(私)と同席し退院後のフォローアップも確認.
その後,ケアマネージャがケアプランを作っていくのだけれど,ケアプランがどういったものなのかよくわからなかったけれど,箇条書きにすると次の通りになる感じ.
・要介護1の人に設定される介護保険料が決まる.
・要介護1の場合,現在は16万7,650円円.
・本人の負担は,1割(所得によって変わる)
・予算(上記の約16万円)の中で,その人が受けるべきサポートを決めていく
うちの叔父の場合,次のようなサポートになる予定.
・デイサービス
・訪問介護
・訪問リハビリ
・通院サポート
・配食サービス
・3点杖のレンタル
・介護ベッドレンタル
それらが1回いくら的なポイント(金額)になるそうで,さらに1日に複数のサービスを受けるには2時間開ける必要があるそう.
たとえば,午前中9時ー12時にデイサービスにいって風呂,食事などをして,午後に帰宅後に14時から訪問リハビリを受けるのは問題ないが,13時から受けるとアウトになる.
スケジュール的には調整が簡単そうであるが,しかし,訪問リハビリ側にも都合がある.
・介護業界は万年人手不足である
・担当項目ごとに業者が異なって調整が必要
・だいたい介護サービスを受け始めるのは突発割込み事案
・人それぞれによって必要なサービスが異なる
こういうのを調整するのが,ケアマネの仕事の模様.
退院以前に色々とやり取りをしたけれど,結局最終的には退院当日に叔父の家にワイワイと関係者が集合し,それらがそれぞれのできること,可能なスケジュール,叔父の状態を見て必要なサービスの選定,事前に想定していたが不要と思われるので削られるサービスなどを決定していって,当面(1ー2週間程度)の暫定のスケジュールをその場で計画を立てていくという現場主義での決定でした. 叔父の家でみんな立ったまま会議.まぁそんなに大勢の人が押しかけても椅子なんてないしね.スリッパも4つ用意していたけれど全然足りなかった...
とりあえずやってみよう,という感じ.試運転しながら調整という感じかな.サポートを受ける叔父も,明確に何が必要なのか,わからないのが現状.
それでも,2名のケアマネや今日のサポートメンバー(基本手金はみんなおばちゃん)に励まされ,数か月前まで普通に自力で生活していたのに体が動かなくなって一時は死を覚悟までしていたけど今は前向きな未来が見てて来た感じかな.
たとえたった1か月でも一人暮らしをサポートを受けながらやってみたいとおもうようになったそう.
自力で難しいなら,貯えもあるのだから短期でもよいけど介護老人ホームに入ればいいんじゃないかと私は考えていたけれど,入院していた病院のリハビリ担当医などから,一度老人ホームに入るともう出られないとか,衰えも速いといったようなことをアドバイスされたそう.
介護老人ホームが悪いとは思ってないし,入っている家族もいるけれど,このコロナ禍でもどうにかやってこれた実績にも感謝もしていんだけれど,大阪で自分でやってみたい,という意思のほうが今のところ強くて,それが活力になっている感じ.
退院後,初めて野外でコンビニまで歩行器を使って一緒に歩いて行ってみたのだけれど,300m先なのに往復1時間.その中で叔父がポロっと「脳梗塞すると7年くらいで人生終わる人が多いらしいな」というのだけれど,実際どうなんだろうね.
今後,ほぼ毎日だれかしら何かしら叔父の家を訪問してきて会話もあるし,食事は管理された配色サービスなので栄養十分だし1か月に1回の通院で検査結果が悪ければ糖質制限食などにきりかえもしれるらしいし,服薬管理も,健康管理も外部のちからでされていく感じなので,まずはどう見ても孤独死して1週間以上発見されなかったなんて事は起こりえないね.日本,ありがたいね.