ブログ - スパムメールのメールヘッダをmxtoolboxの提供するEmail Header Analyzerで分析する
スパムメールのメールヘッダをmxtoolboxの提供するEmail Header Analyzerで分析する
- ブロガー :
- ujpblog 2021/3/11 1:03
メールヘッダの可視化だけなら,MicrosoftのMessage Header Analyzerを使えば良いのだけれど,どちらかというとデバッグ用かな.
mxtoolboxの提供するEmail Header Analyzerを使うと,悪性分析もしてくれる.
Email Header Analyzer
https://mxtoolbox.com/Public/Tools/EmailHeaders.aspx
ただし,分析したメールヘッダはmxtoolboxに保存されているようなので,身元がバレると困る組織の場合,分析対象のメールヘッダの一部をマスクしておくのが良いでしょう.(ほとんどの大企業は困るのだと思うけど)
それで今回使ったのは前回と同じこういう迷惑メールのヘッダ.

使い方は簡単.メールヘッダをペーストしてAnalyze Headerボタンを押すだけ.
次のような詳細レポートがでます.

かなり高機能.
メールサーバ間の遅延状況を確認できる.
通過しているメールサーバがブラックリストに登録されている事が確認できる
ヘッダにある時間を判別している(Microsoft版は分析失敗してた)
送信元のIPアドレスがブラックリストだとわかる時点で十分有能だな.
mxtoolboxの提供するEmail Header Analyzerを使うと,悪性分析もしてくれる.
Email Header Analyzer
https://mxtoolbox.com/Public/Tools/EmailHeaders.aspx
ただし,分析したメールヘッダはmxtoolboxに保存されているようなので,身元がバレると困る組織の場合,分析対象のメールヘッダの一部をマスクしておくのが良いでしょう.(ほとんどの大企業は困るのだと思うけど)
それで今回使ったのは前回と同じこういう迷惑メールのヘッダ.

使い方は簡単.メールヘッダをペーストしてAnalyze Headerボタンを押すだけ.
次のような詳細レポートがでます.

かなり高機能.
送信元のIPアドレスがブラックリストだとわかる時点で十分有能だな.