今回の醍醐味は，このEF65 501という電車で，「あさかぜ」というブルートレインをひこずっていたタイプが牽引するという点．

　今回のプランは，群馬県の高崎経由で水上まで行って，新幹線で東京駅まで戻ってくるというものです．

　朝も早いので，サンドイッチとりんごジュースがつきました．

　日付入りの乗車証明書．No.部分は，この後に乗車するD51 498にちなんでいるので通し番号じゃありません．

　EF65で高崎まで行って，機関車がSLにつけ変わります．

　当日の高崎の天気は晴れ．これが１週間前の10月17日だと曇りだったので，１週間ずらして正解だったわけです．偶然ですが．晴れ男晴れ女なので，どっちでも良かったのでは？とも思います．

　蒸気機関車は，石炭を燃やしてお湯を沸かしてピストンを動かすわけですが，運転士さん？が，ナイロン袋を持っていけばサービスで石炭石を１つ程度くれたりします．石炭の燃える匂いは，製鉄所の匂い．

　この時までに気づいたのだけれど，SLは乗っていると見えない．醍醐味は沿線で鑑賞（写真撮影）することなんじゃないかな．乗っている人たちも家族連れが多くて鉄道マニアはあまりいませんでしたね．

　水上駅に着いてから，帰りの上りがでるまで３時間くらい秋があって自由時間．駅前の商店街は店が10店舗程度なのでそんなに時間もかからず．バスに乗って谷川岳のロープウェイに乗ってきました．　バスで25分くらい．バスの数があまりないので気をつけないと．田舎はタクシーも不便だしね．

　ロープウェイは１０分ほどで天神平へ．標高1319メートル．ここは冬はスキー場になるようで，この後，登るためのリフトが別料金でありましたが，これに乗っていたら帰りの電車に間に合いません．

　バスで往復50分．リフト往復が20分，カレーとラーメンの食事をして20分，合計90分．バス待ち時間などを含めたら，意外と3時間はあっという間でした．
　水上は温泉街もあるようで，同席した家族たちは足湯に行ってきたと言ってました．

　SLは，意外と日本全国あちこちで動態保存されて運用されていますね．

　帰りは，高崎から，上越新幹線のMAXたにがわで東京へ．MAXは初めて乗ったけれど，１階席だったので，カシオペアの１階席と変わらないアングル．時間が遅かったからか，ほぼ貸し切りでした．

　今回の日帰り旅行の旅は，古いSLやEF65と新しい新幹線に乗るというツアー．どうせなら高崎から北陸新幹線に乗りたかったけれど，そっちはだめで，MAX谷川限定でした．上越新幹線もMAXも初めてでしたが，「たにがわ」という名前も聞き覚えがないね．．．