うちのとーちゃんの眠っている墓は，ここ30年くらいに山の上にある造成された墓所で，傾斜の上にテニスコート1.5個分程度のサイズで，どちらかかというと最近亡くなった人の墓が建っています．

　で，墓参りに行く都度，あの墓，新しいなぁ〜なんて思っているのですが，やはり一度，墓石を建てた人なら，石の質，デザイン，花立ての構造，家紋が気になるはずで，毎回見て回るのですが，よくよくみると，ある法則がありました．

　墓標に刻まれた名字が，

川上
山下

　ほぼ，その２種類なのです．結局，他に何も無い山の上を切り開いた小さな墓所なので，この山に住んでいたかゆかりのある人でしょう．　それにしても面白みの無い名字を付けたもんだ．　そしてその設置場所も，傾斜の上の方に川上家，下の方に山下が多い．元々住んでいた場所順なのだろうか？