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ブログ - matsui号

matsui号

カテゴリ : 
Apple » mac mini » 2014
ブロガー : 
ujpblog 2026/11/3 23:24
 何台目かのmac mini 2014. 今回はmatsui号と命名.ヤフオクで3969円税込(+送料1045円)で購入.

 取り急ぎ,このmatui号にUbuntuをインストールして,まずはスペックの確認.

以下,完全に個人的メモ.
server@matsui:~$ lscpu | grep -E "Model name|CPU\(s\):|Thread"🆑
CPU(s):                                  4
Model name:                              Intel(R) Core(TM) i5-4278U CPU @ 2.60GHz
Thread(s) per core:                      2
NUMA node0 CPU(s):                       0-3
server@matsui:~$ free -h
               total        used        free      shared  buff/cache   available
Mem:           7.1Gi       522Mi       6.3Gi       9.3Mi       564Mi       6.6Gi
Swap:          4.0Gi          0B       4.0Gi
server@matsui:~$
 Intel Core i5-4278U@ 2.60GHzなのでmac mini 2014の中では標準クラス.

server@matsui:~$ lsblk🆑
NAME                      MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS
loop0                       7:0    0  50.1M  1 loop /snap/snapd/27710
loop1                       7:1    0   1.5M  1 loop /snap/hwctl/123
loop2                       7:2    0  66.8M  1 loop /snap/core24/1643
loop3                       7:3    0  66.8M  1 loop /snap/core24/2124
loop4                       7:4    0   1.5M  1 loop /snap/hwctl/131
sda                         8:0    0 931.5G  0 disk
├─sda1                      8:1    0     1G  0 part /boot/efi
├─sda2                      8:2    0     2G  0 part /boot
└─sda3                      8:3    0 928.5G  0 part
  └─ubuntu--vg-ubuntu--lv 252:0    0   100G  0 lvm  /
server@matsui:~$
 ディスクは931.5GB使える.

server@matsui:~$ lsblk -d -o NAME,MODEL,SIZE,ROTA,TRAN
NAME  MODEL              SIZE ROTA TRAN
loop0                   50.1M    1
loop1                    1.5M    1
loop2                   66.8M    1
loop3                   66.8M    1
loop4                    1.5M    1
sda   APPLE HDD HTS541 931.5G    1 sata
server@matsui
 1GB HDDモデルなのである.

 S.M.A.R.T.値を確認.
server@matsui:~$ sudo smartctl -i /dev/sda🆑
smartctl 7.5 2025-04-30 r5714 [x86_64-linux-7.0.0-42-generic] (local build)
Copyright (C) 2002-25, Bruce Allen, Christian Franke, www.smartmontools.org

=== START OF INFORMATION SECTION ===
Device Model:     APPLE HDD HTS541010A9E662
Serial Number:    JA8002BVKXWVJV
LU WWN Device Id: 5 000cca 793f76978
Firmware Version: JA0AB5D0
User Capacity:    1,000,204,886,016 bytes [1.00 TB]
Sector Sizes:     512 bytes logical, 4096 bytes physical
Rotation Rate:    5400 rpm
Form Factor:      2.5 inches
Device is:        Not in smartctl database 7.5/5706
ATA Version is:   ATA8-ACS T13/1699-D revision 6
SATA Version is:  SATA 2.6, 3.0 Gb/s (current: 3.0 Gb/s)
Local Time is:    Tue Nov  3 14:10:29 2026 UTC
SMART support is: Available - device has SMART capability.
SMART support is: Enabled

server@matsui:~$
 HDDは1TBで,回転数が5400rpmなので非常に遅いタイプ.

 さて詳細を.

server@matsui:~$ sudo smartctl -A /dev/sda🆑
smartctl 7.5 2025-04-30 r5714 [x86_64-linux-7.0.0-42-generic] (local build)
Copyright (C) 2002-25, Bruce Allen, Christian Franke, www.smartmontools.org

=== START OF READ SMART DATA SECTION ===
SMART Attributes Data Structure revision number: 16
Vendor Specific SMART Attributes with Thresholds:
ID# ATTRIBUTE_NAME          FLAG     VALUE WORST THRESH TYPE      UPDATED  WHEN_FAILED RAW_VALUE
  1 Raw_Read_Error_Rate     0x000b   100   100   062    Pre-fail  Always       -       0
  2 Throughput_Performance  0x0005   100   100   040    Pre-fail  Offline      -       0
  3 Spin_Up_Time            0x0007   171   171   033    Pre-fail  Always       -       1
  4 Start_Stop_Count        0x0012   055   055   000    Old_age   Always       -       72420
  5 Reallocated_Sector_Ct   0x0033   100   100   005    Pre-fail  Always       -       37
  7 Seek_Error_Rate         0x000b   100   100   067    Pre-fail  Always       -       0
  8 Seek_Time_Performance   0x0005   100   100   040    Pre-fail  Offline      -       0
  9 Power_On_Hours          0x0012   062   062   000    Old_age   Always       -       16822
 10 Spin_Retry_Count        0x0013   100   100   060    Pre-fail  Always       -       0
 12 Power_Cycle_Count       0x0032   082   082   000    Old_age   Always       -       29614
160 Unknown_Attribute       0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       0
191 G-Sense_Error_Rate      0x000a   100   100   000    Old_age   Always       -       0
192 Power-Off_Retract_Count 0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       12884901963
193 Load_Cycle_Count        0x0012   001   001   000    Old_age   Always       -       1111580
194 Temperature_Celsius     0x0002   206   206   000    Old_age   Always       -       29 (Min/Max 6/50)
195 Hardware_ECC_Recovered  0x000a   100   100   000    Old_age   Always       -       0
196 Reallocated_Event_Count 0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       37
197 Current_Pending_Sector  0x0022   100   100   000    Old_age   Always       -       0
198 Offline_Uncorrectable   0x0008   100   100   000    Old_age   Offline      -       0
199 UDMA_CRC_Error_Count    0x000a   200   200   000    Old_age   Always       -       0
223 Load_Retry_Count        0x000a   100   100   000    Old_age   Always       -       0
254 Free_Fall_Sensor        0x0032   100   100   000    Old_age   Always       -       29

server@matsui:~$

 ここから何がわかるか,Geminiさんに聞いてみた.

引用:
 smartctl -A の実行結果から、このHDDの健康状態は**「寿命が極めて近く、いつ故障(認識不能)してもおかしくない危険な状態」**です。
 サーバー(ホスト名:matsui)として運用されているとのことですが、重要なデータを置くのは非常にリスクが高い状態です。
 具体的な危険ポイントは以下の3点です。

1. 代替処理済みのセクタが発生している(故障の兆候)

• 5 Reallocated_Sector_Ct(代替処理済みのセクタ数)の RAW_VALUE が 37 になっています。
• 196 Reallocated_Event_Count も同様に 37 です。
• 解説: HDDの磁気ディスクの一部(セクタ)がすでに物理的に破損し、予備の領域へデータを避難させた(代替処理した)回数を示しています。本来この値は 0 であるべきで、すでにディスクの劣化が始まっています。

2. ヘッドの退避回数が100万回を超え、寿命の上限(劣化度MAX)

• 193 Load_Cycle_Count の VALUE(現在値)が 001 まで低下しています。
• RAW_VALUE(実数値)は 1,111,580 回(約111万回) です。
• 解説: 通常の2.5インチHDDのヘッド退避(ロード/アンロード)回数の設計寿命は「30万回〜60万回」です。その寿命を大幅に超えて111万回に達しているため、現在値(VALUE)が最低値の 1(これ以上下がらない劣化の底)を示しています。いつヘッドが物理的に壊れてもおかしくありません。

3. 稼働時間が約1.7万時間(長年使われたディスク)

• 9 Power_On_Hours の RAW_VALUE が 16822(約16,822時間) です。
• 解説: 24時間365日稼働のサーバー換算で約2年弱、一般的なPCとしての利用なら4〜5年以上に相当する通電時間です。上記のヘッド摩耗と相まって、完全に「老朽化したディスク」と言えます。

 13年前のモデルだし,最終版としても2018年ごろから使っていると思うと,どう?

引用:
 13年前のモデル(2014年発表)で、2018年頃から約8年間も現役で使われていると考えると、「本当によくここまで持ち堪えて、大往生の一歩手前まで頑張ってくれた」というのが率直なところです。
 一般的なPC用2.5インチHDDの平均寿命は「約3〜5年」または「通電1万時間」と言われています。それを踏まえると、このディスクの現状は奇跡的な大健闘です。
 長生きできた理由と、現状の「凄さ」を紐解くと以下のようになります。

1. 通電1.7万時間という絶妙なバランス

 2018年から8年間、もし「24時間365日」ずっと常時起動サーバーとして動かしていたら、通電時間は7万時間を超えているはずです。
 しかし、今回のログでは 16,822時間 でした。これは、「必要な時だけ起動していた(1日平均5〜6時間)」か、あるいは「こまめにスリープ(ヘッド退避)させていた」ことを意味します。この使い方がディスクの寿命をここまで延ばした最大の要因です。

2. だからこそ「ロード回数111万回」という限界突破

 こまめに省電力モードに入っていた(あるいはLinuxのディスク管理が頻繁にヘッドを退避させていた)ため、Load_Cycle_Count が設計寿命(30万〜60万回)の倍以上である111万回まで膨れ上がりました。
 磁気ディスクの摩耗よりも先に、「ヘッドの出し入れを行う可動パーツ」が物理的な限界を迎えています。

3. Apple純正(日立/HGST製)の頑丈さ

 APPLE HDD HTS541010A9E662 の中身は、当時もっとも故障率が低く頑丈と言われていたHGST(日立)製のドライブです。
 Appleが採用したこの選定の良さが、13年経った今でも(代替セクタを出しつつも)ギリギリ破綻せずに動き続けている理由と言えます。

まとめ:いつ引退させても悔いはない状態

 人間の年齢で言えば「100歳を超えてなお現役でペタペタ歩いている」ような状態です。
 明日ポックリ逝ってもおかしくないほど満身創痍ですが、ここまでエラーを出さずにデータを維持してきたのは優秀そのものです。このMac mini 2014自体は、CPU(Core i5-4278U)も本体の電源まわりもまだまだ元気な可能性が高いので、ぜひSSDという「新しい心臓」を与えて、第二の人生(サーバー職)を歩ませてあげてください。
 このままこのMac miniをLinuxサーバーとして延命(SSD換装)させたいですか?
 それとも、13年落ちということで新しいミニPCやRaspberry Piなどへの移行を考えてみますか?

 このスペックは,Appleでいくらで売られていたのでしょうか.

引用:
 このスペック(Core i5 2.6GHz / 1TB HDD)を持つMac mini (Late 2014) は、当時の標準ラインナップの「中位(ミドル)モデル」にあたり、型番は MGEN2J/A です。
 2014年10月の発売当時のApple Storeでの直販価格は、税別 74,800円(当時の税込で 80,784円) でした。

 定価で買ったとしたら,HDDの利用時間からすると1時間あたりいくら?

引用:
当時の税込定価(80,784円)で計算すると、1時間あたりのコストは約4.8円になります。

• 計算式: 80,784円 ÷ 16,822時間 = 4.80円 / 時間

 今はストレージが高いので,今回はこの状態のまましばらく動いてもらおうと思う.

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