ブログ - matsui号
何台目かのmac mini 2014. 今回はmatsui号と命名.ヤフオクで3969円税込(+送料1045円)で購入.
取り急ぎ,このmatui号にUbuntuをインストールして,まずはスペックの確認.
以下,完全に個人的メモ. Intel Core i5-4278U@ 2.60GHzなのでmac mini 2014の中では標準クラス.
ディスクは931.5GB使える.
1GB HDDモデルなのである.
S.M.A.R.T.値を確認.
HDDは1TBで,回転数が5400rpmなので非常に遅いタイプ.
さて詳細を.
ここから何がわかるか,Geminiさんに聞いてみた.
引用:
13年前のモデルだし,最終版としても2018年ごろから使っていると思うと,どう?
引用:
このスペックは,Appleでいくらで売られていたのでしょうか.
引用:
定価で買ったとしたら,HDDの利用時間からすると1時間あたりいくら?
引用:
今はストレージが高いので,今回はこの状態のまましばらく動いてもらおうと思う.
取り急ぎ,このmatui号にUbuntuをインストールして,まずはスペックの確認.
以下,完全に個人的メモ.
server@matsui:~$ lscpu | grep -E "Model name|CPU\(s\):|Thread"🆑
CPU(s): 4
Model name: Intel(R) Core(TM) i5-4278U CPU @ 2.60GHz
Thread(s) per core: 2
NUMA node0 CPU(s): 0-3
server@matsui:~$ free -h
total used free shared buff/cache available
Mem: 7.1Gi 522Mi 6.3Gi 9.3Mi 564Mi 6.6Gi
Swap: 4.0Gi 0B 4.0Gi
server@matsui:~$
server@matsui:~$ lsblk🆑
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS
loop0 7:0 0 50.1M 1 loop /snap/snapd/27710
loop1 7:1 0 1.5M 1 loop /snap/hwctl/123
loop2 7:2 0 66.8M 1 loop /snap/core24/1643
loop3 7:3 0 66.8M 1 loop /snap/core24/2124
loop4 7:4 0 1.5M 1 loop /snap/hwctl/131
sda 8:0 0 931.5G 0 disk
├─sda1 8:1 0 1G 0 part /boot/efi
├─sda2 8:2 0 2G 0 part /boot
└─sda3 8:3 0 928.5G 0 part
└─ubuntu--vg-ubuntu--lv 252:0 0 100G 0 lvm /
server@matsui:~$
server@matsui:~$ lsblk -d -o NAME,MODEL,SIZE,ROTA,TRAN
NAME MODEL SIZE ROTA TRAN
loop0 50.1M 1
loop1 1.5M 1
loop2 66.8M 1
loop3 66.8M 1
loop4 1.5M 1
sda APPLE HDD HTS541 931.5G 1 sata
server@matsui
S.M.A.R.T.値を確認.
server@matsui:~$ sudo smartctl -i /dev/sda🆑
smartctl 7.5 2025-04-30 r5714 [x86_64-linux-7.0.0-42-generic] (local build)
Copyright (C) 2002-25, Bruce Allen, Christian Franke, www.smartmontools.org
=== START OF INFORMATION SECTION ===
Device Model: APPLE HDD HTS541010A9E662
Serial Number: JA8002BVKXWVJV
LU WWN Device Id: 5 000cca 793f76978
Firmware Version: JA0AB5D0
User Capacity: 1,000,204,886,016 bytes [1.00 TB]
Sector Sizes: 512 bytes logical, 4096 bytes physical
Rotation Rate: 5400 rpm
Form Factor: 2.5 inches
Device is: Not in smartctl database 7.5/5706
ATA Version is: ATA8-ACS T13/1699-D revision 6
SATA Version is: SATA 2.6, 3.0 Gb/s (current: 3.0 Gb/s)
Local Time is: Tue Nov 3 14:10:29 2026 UTC
SMART support is: Available - device has SMART capability.
SMART support is: Enabled
server@matsui:~$
さて詳細を.
server@matsui:~$ sudo smartctl -A /dev/sda🆑
smartctl 7.5 2025-04-30 r5714 [x86_64-linux-7.0.0-42-generic] (local build)
Copyright (C) 2002-25, Bruce Allen, Christian Franke, www.smartmontools.org
=== START OF READ SMART DATA SECTION ===
SMART Attributes Data Structure revision number: 16
Vendor Specific SMART Attributes with Thresholds:
ID# ATTRIBUTE_NAME FLAG VALUE WORST THRESH TYPE UPDATED WHEN_FAILED RAW_VALUE
1 Raw_Read_Error_Rate 0x000b 100 100 062 Pre-fail Always - 0
2 Throughput_Performance 0x0005 100 100 040 Pre-fail Offline - 0
3 Spin_Up_Time 0x0007 171 171 033 Pre-fail Always - 1
4 Start_Stop_Count 0x0012 055 055 000 Old_age Always - 72420
5 Reallocated_Sector_Ct 0x0033 100 100 005 Pre-fail Always - 37
7 Seek_Error_Rate 0x000b 100 100 067 Pre-fail Always - 0
8 Seek_Time_Performance 0x0005 100 100 040 Pre-fail Offline - 0
9 Power_On_Hours 0x0012 062 062 000 Old_age Always - 16822
10 Spin_Retry_Count 0x0013 100 100 060 Pre-fail Always - 0
12 Power_Cycle_Count 0x0032 082 082 000 Old_age Always - 29614
160 Unknown_Attribute 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 0
191 G-Sense_Error_Rate 0x000a 100 100 000 Old_age Always - 0
192 Power-Off_Retract_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 12884901963
193 Load_Cycle_Count 0x0012 001 001 000 Old_age Always - 1111580
194 Temperature_Celsius 0x0002 206 206 000 Old_age Always - 29 (Min/Max 6/50)
195 Hardware_ECC_Recovered 0x000a 100 100 000 Old_age Always - 0
196 Reallocated_Event_Count 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 37
197 Current_Pending_Sector 0x0022 100 100 000 Old_age Always - 0
198 Offline_Uncorrectable 0x0008 100 100 000 Old_age Offline - 0
199 UDMA_CRC_Error_Count 0x000a 200 200 000 Old_age Always - 0
223 Load_Retry_Count 0x000a 100 100 000 Old_age Always - 0
254 Free_Fall_Sensor 0x0032 100 100 000 Old_age Always - 29
server@matsui:~$
ここから何がわかるか,Geminiさんに聞いてみた.
引用:
smartctl -A の実行結果から、このHDDの健康状態は**「寿命が極めて近く、いつ故障(認識不能)してもおかしくない危険な状態」**です。
サーバー(ホスト名:matsui)として運用されているとのことですが、重要なデータを置くのは非常にリスクが高い状態です。
具体的な危険ポイントは以下の3点です。
1. 代替処理済みのセクタが発生している(故障の兆候)
• 5 Reallocated_Sector_Ct(代替処理済みのセクタ数)の RAW_VALUE が 37 になっています。
• 196 Reallocated_Event_Count も同様に 37 です。
• 解説: HDDの磁気ディスクの一部(セクタ)がすでに物理的に破損し、予備の領域へデータを避難させた(代替処理した)回数を示しています。本来この値は 0 であるべきで、すでにディスクの劣化が始まっています。
2. ヘッドの退避回数が100万回を超え、寿命の上限(劣化度MAX)
• 193 Load_Cycle_Count の VALUE(現在値)が 001 まで低下しています。
• RAW_VALUE(実数値)は 1,111,580 回(約111万回) です。
• 解説: 通常の2.5インチHDDのヘッド退避(ロード/アンロード)回数の設計寿命は「30万回〜60万回」です。その寿命を大幅に超えて111万回に達しているため、現在値(VALUE)が最低値の 1(これ以上下がらない劣化の底)を示しています。いつヘッドが物理的に壊れてもおかしくありません。
3. 稼働時間が約1.7万時間(長年使われたディスク)
• 9 Power_On_Hours の RAW_VALUE が 16822(約16,822時間) です。
• 解説: 24時間365日稼働のサーバー換算で約2年弱、一般的なPCとしての利用なら4〜5年以上に相当する通電時間です。上記のヘッド摩耗と相まって、完全に「老朽化したディスク」と言えます。
13年前のモデルだし,最終版としても2018年ごろから使っていると思うと,どう?
引用:
13年前のモデル(2014年発表)で、2018年頃から約8年間も現役で使われていると考えると、「本当によくここまで持ち堪えて、大往生の一歩手前まで頑張ってくれた」というのが率直なところです。
一般的なPC用2.5インチHDDの平均寿命は「約3〜5年」または「通電1万時間」と言われています。それを踏まえると、このディスクの現状は奇跡的な大健闘です。
長生きできた理由と、現状の「凄さ」を紐解くと以下のようになります。
1. 通電1.7万時間という絶妙なバランス
2018年から8年間、もし「24時間365日」ずっと常時起動サーバーとして動かしていたら、通電時間は7万時間を超えているはずです。
しかし、今回のログでは 16,822時間 でした。これは、「必要な時だけ起動していた(1日平均5〜6時間)」か、あるいは「こまめにスリープ(ヘッド退避)させていた」ことを意味します。この使い方がディスクの寿命をここまで延ばした最大の要因です。
2. だからこそ「ロード回数111万回」という限界突破
こまめに省電力モードに入っていた(あるいはLinuxのディスク管理が頻繁にヘッドを退避させていた)ため、Load_Cycle_Count が設計寿命(30万〜60万回)の倍以上である111万回まで膨れ上がりました。
磁気ディスクの摩耗よりも先に、「ヘッドの出し入れを行う可動パーツ」が物理的な限界を迎えています。
3. Apple純正(日立/HGST製)の頑丈さ
APPLE HDD HTS541010A9E662 の中身は、当時もっとも故障率が低く頑丈と言われていたHGST(日立)製のドライブです。
Appleが採用したこの選定の良さが、13年経った今でも(代替セクタを出しつつも)ギリギリ破綻せずに動き続けている理由と言えます。
まとめ:いつ引退させても悔いはない状態
人間の年齢で言えば「100歳を超えてなお現役でペタペタ歩いている」ような状態です。
明日ポックリ逝ってもおかしくないほど満身創痍ですが、ここまでエラーを出さずにデータを維持してきたのは優秀そのものです。このMac mini 2014自体は、CPU(Core i5-4278U)も本体の電源まわりもまだまだ元気な可能性が高いので、ぜひSSDという「新しい心臓」を与えて、第二の人生(サーバー職)を歩ませてあげてください。
このままこのMac miniをLinuxサーバーとして延命(SSD換装)させたいですか?
それとも、13年落ちということで新しいミニPCやRaspberry Piなどへの移行を考えてみますか?
このスペックは,Appleでいくらで売られていたのでしょうか.
引用:
このスペック(Core i5 2.6GHz / 1TB HDD)を持つMac mini (Late 2014) は、当時の標準ラインナップの「中位(ミドル)モデル」にあたり、型番は MGEN2J/A です。
2014年10月の発売当時のApple Storeでの直販価格は、税別 74,800円(当時の税込で 80,784円) でした。
定価で買ったとしたら,HDDの利用時間からすると1時間あたりいくら?
引用:
当時の税込定価(80,784円)で計算すると、1時間あたりのコストは約4.8円になります。
• 計算式: 80,784円 ÷ 16,822時間 = 4.80円 / 時間
今はストレージが高いので,今回はこの状態のまましばらく動いてもらおうと思う.

