Windows 10のドライバ一覧を取得する
はじめに
複数のマシンを運用していると,基本的に同じなのに動作が違う的な問題が起こりがち.そんな時に設定の差分を調べたいのだけれど,スクショを取って比べたりするのは大変なので,できれば加工しやすいテキストでデータを取り出したい.
Windows 10で,ドライバやデバイスの一覧を取得できるdriverqueryコマンドを試してみた.
driverqueryを使ってみる
コマンドプロンプトを起動し,ヘルプを確認.
リモートで接続してもできるのね.それはいいかも.
基本的に,/Vオプションを使えば良いのだけれど,/FOで出力形式を指定できる.
driverqueryコマンドをテーブル形式でデータを取り出してみる
/Vオプションで詳細をリストアップ.
ほとんどの場合,画面上に表示されるときはガタガタになるので,テキストファイルにリダイレクトする.
driverquery /v /fo table>table.txt
作成したファイルを開くと次のような感じ.
表示名や詳細が文字数が決まっているのでよくわからない.そんなときはCSV形式で取り出す.
driverquery /v /fo csv>csv.txt
早速,CSV形式の出力を確認.
これだけ出ていれば,CSVをExcelに読み込ませれば色々都合良さそう.