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ブログ - セキュリティカテゴリのエントリ

Apache Log4j関連

カテゴリ : 
セキュリティ » 脆弱性情報/注意喚起
ブロガー : 
ujpblog 2021/12/23 23:59
 次から次へと問題・課題が出てくるので,早くアップグレードするのが吉なんだろうけれども,現場はどうなのだろう?
 この夏までの仕事場の元ボスは,(脆弱性がよく見つかるので)Javaが嫌いだったから,関係してないと思うけどな.

AWSアカウントを「Log4Shell」で乗っ取る方法が報告される
https://gigazine.net/news/20211223-aws-account-takeover-via-log4shell/

引用:
セキュリティ企業のGigasheetが「Log4ShellでAWSアカウントを乗っ取る方法」を公開しました。Gigasheetによると、この方法はあくまでAWSのセキュリティ設定がずさんな場合にのみ起こりえる現象であり、AWSがLog4Shellに関する固有の問題を抱えているということを意味しているわけではないとのこと。
 ちょっと複合的な感じか.

「Apache Log4j」の脆弱性を中国政府に最初に報告しなかったとしてAlibaba Cloudにペナルティ
https://gigazine.net/news/20211223-apache-log4j-alibaba-cloud/

引用:
世界最大級の小売&電子商取引企業であるアリババグループが所有する日刊紙・South China Morning Postなどの報道によると、中国政府は「Apache Log4j」に関する重大な脆弱性を政府に最初に報告しなかったとして、アリババグループのクラウドコンピューティング部門・Alibaba Cloudと工業情報化部の取引を6カ月間停止する措置を取ったとのこと。
 中国の法律的には,ベンダじゃなくて政府に報告するのね...

JavaのLog4jライブラリで発見された脆弱性「Log4Shell(CVE-2021-44228)」はなぜ世界中に大きな影響を与えるのか?
https://gigazine.net/news/20211213-cve-2021-44228-jndi-lookup/

引用:
2021年11月24日に、Alibaba Cloudのセキュリティチームが、Apache Log4jのバージョン2.0-beta9からバージョン2.14.1までにリモートコード実行の脆弱性を発見したと、Apacheに報告しました。
 先に中国政府に報告したら,Apacheに連絡したかどうか・・・?

「Log4j」脆弱性の攻撃数、警察庁がリアルタイム公開
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/15/news103.html

引用:
 警察施設のインターネット接続点に設置したセンサーで、脆弱性をついた攻撃のアクセスを観測。1センサー当たりの平均の推移をグラフに示した。1時間ごとに更新している。

Apache Log4j 2.17.0公開

カテゴリ : 
セキュリティ » 脆弱性情報/注意喚起
ブロガー : 
ujpblog 2021/12/20 23:43
 年末の忙しい時に大変だろうな...

「Apache Log4j」の脆弱性、3万5000超のJavaパッケージに影響の恐れ--グーグル調査
https://japan.zdnet.com/article/35181091/


Apache Log4jにまた脆弱性、バージョン2.17.0公開
https://japan.zdnet.com/article/35181084/

引用:
バージョン2.0-alpha1から2.14.16までにサービス妨害(DoS)状態を発生させる恐れのある脆弱性が存在し、最新版で修正された。

 連鎖というか,たぶんみんな興味深く見つめているから,見つかるのだろうな.

引用:
ASFよると、バージョン2.0-alpha1~2.14.16では、自己参照Lookupでの制御されない再起が保護されていない。このためロギング構成のコンテキストルックアップで「$$ {ctx:loginId}」などデフォルト以外のパターンレイアウトを使用している場合、攻撃者がスレッドコンテキストマップ(MDC)で再帰ルックアップを含む悪意ある入力データを作成するなどして、スタックオーバーエラーが発生し、システムが停止してしまうとしている。

スパイチップ疑惑

カテゴリ : 
セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2021/12/17 12:13
 精度が悪いフィッシングメールだと,日本語がヘンだったりするけれど,スペルミスもヘンと感じる発端の一つだとおもう.

 デルのネットワークスイッチの中にあるチップに記載されてるスペルミス.これはスパイチップなんじゃないか?と考えデルに問い合わせたらちゃんと答えが返ってきた話.

ニセモノ感を漂わせる「Megatrands」というスペルミスのステッカーが貼られたチップは模造品なのか?
https://gigazine.net/news/20211216-american-megatrands/

引用:
「2018年にBloomberg発のスパイチップ騒動が起きた時、多くの人が目に見えないスパイチップを恐れましたが、Dellのデバイスには肉眼で見える欠陥が長年にわたり放置されていました。もし業界がこれほどあからさまな不具合を見つけられないとしたら、目に見えないスパイチップへの懸念が高まるのは当然と言えます」と述べました。
 しかしこれ最後まで読むと,これがデルの批判記事じゃなくてHPE頑張れよって記事になっているという.

紙多すぎで日本郵便

カテゴリ : 
セキュリティ » 事故・事件
ブロガー : 
ujpblog 2021/12/17 11:56
日本郵便、約21万人分の顧客情報を紛失 “紙多すぎ”で扱いきれず
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/15/news148.html

引用:
 日本郵便は12月15日、金融商品について顧客の取引内容を記載した「金融商品仲介補助簿」などを紛失したと発表した。合わせて約21万4000人分の顧客情報が記載されていたという。仲介補助簿には、氏名や記号番号、取引内容(購入・解約)、取引金額、銘柄などを記載しているという。

 金融商品なのに,日本郵便が先頭なんだな.ゆうちょ銀行は連名だけど,「郵便局」で管理することのようだから,責任は日本郵便の方が重いということなのか?

引用:
 仲介補助簿については保存場所や期間を定めていたが、各郵便局での保存期間の認識の違いや、保存する箱の入れ間違いにより、保存期間内に誤って廃棄してしまった。その他の書類についても「紙媒体で作成・保存すべき書類が膨大な環境にあることが、取扱いのミスにつながった」とした。
 既に電子データ化し失われたデータもなく紙は誤って廃棄されたという見込みなので問題ないという認識のよう.
 誤って廃棄だから,適切に処理(裁断・溶解など)されたかわからないけれど,それが落とし所なのだろう.

 電子化するとルールに沿ったフローしかできないので「コレ特急で処理して!」が使えない世界w
 Javaでアプリを作成していると,トランザクションやセッションを追跡するためにログを吐き出す仕組みとしてlog4jライブラリを組み込んでいるのは普通のことだけれど,そのLog4jライブラリの脆弱性がでています.


Apache Log4jの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する注意喚起
https://www.jpcert.or.jp/at/2021/at210050.html

引用:
Apache Log4jにはLookupと呼ばれる機能があり、ログとして記録された文字列
から、一部の文字列を変数として置換します。その内、JNDI Lookup機能が悪用
されると、遠隔の第三者が細工した文字列を送信し、Log4jがログとして記録す
ることで、Log4jはLookupにより指定された通信先もしくは内部パスからjava
classファイルを読み込み実行し、結果として任意のコードが実行される可能性
があります。
 ログを書き出すライブラリがに実装された謎機能?が問題の模様で,思わず影響を受けるものが多いそうで.

 昨年のSolarWindsよりも酷い状態じゃないかな.
 既にLookup機能を無効化するように修正されたバージョンがリリースされていまますが,新たにJava8用のLog4jがリリースされたそうです.

引用:
** 更新: 2021年12月15日追記 ******************************************
The Apache Software Foundationは、Apache Log4jのバージョン2.16.0
(Java 8以降のユーザー向け)および2.12.2(Java 7のユーザー向け)を公開
しました。

 RiskIQの詳細記事(英語だけど)

CVE-2021-44228 - Apache Log4j Remote Code Execution Vulnerability
https://community.riskiq.com/article/505098fc


GreyNoiseは、この脆弱性を悪用するためにインターネットをスキャンしていることが確認されたIPのリストを公開しています.
https://gist.github.com/gnremy/c546c7911d5f876f263309d7161a7217


引用:
主にLDAPのJNDIリソースを利用した攻撃が確認されていますが、RMIやDNSなど他のJNDIリソースに拡大する可能性があります。これらの文字列は、潜在的にログに記録されるあらゆる値に注入される可能性があります。可能性のあるフィールドは、ユーザーエージェント、ウェブフォーム、ウェブページ名、またはユーザーデータが送信される他の任意の場所です。これらの値は、もしログに記録されるために送られると、Log4j を使ってアプリケーションによって解析され、実行され ることができます。以下は、悪用されようとしていることを検知できる文字列です。

${jndi:ldap 
${jndi:dns 
${jndi:rmi 
${jndi:nis 
${jndi:nds 
${jndi:corba 
${jndi:iiop 

 ワークアラウンド.

引用:
アップグレードされた Log4j ライブラリを使用する前にこの問題を軽減したい組織で、2.10 から 2.14.1 の間の Log4J バージョンを使用している場合、JVM 起動パラメーターに次のプロパティを適用し、Java プロセスを再起動することが可能です。

-DLog4j2.formatMsgNoLookups=true 

追記2021/12/17

「Log4j」脆弱性の攻撃数、警察庁がリアルタイム公開
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/15/news103.html

引用:
警察施設のインターネット接続点に設置したセンサーで、脆弱性をついた攻撃のアクセスを観測。1センサー当たりの平均の推移をグラフに示した。1時間ごとに更新している。
基本的に8080ポートを使った攻撃観測が多いのか.8080なのでProxy回避の直アクセスやや管理画面などを想定しているのかなぁ.

Javaライブラリ「Apache Log4j」の脆弱性(CVE-2021-44228)を標的とした攻撃の観測について - 警視庁
https://www.npa.go.jp/cyberpolice/important/2021/202112141.html
 こんな注意喚起が.

JVN#88993473 複数のエレコム製 LAN ルーターにおける複数の脆弱性
https://jvn.jp/jp/JVN88993473/

 お値段安い目の家庭用ルータとして使われているから導入数は多そう.
 「管理画面にログイン可能な隣接するネットワーク上」とあるから,まずその隣接するネットワークに第三者がいる必要があるが...

LINE PAYで5万件の決済情報が漏洩

カテゴリ : 
セキュリティ » 事故・事件
ブロガー : 
ujpblog 2021/12/9 11:18
 これ.

LINE Pay、国内約5万アカウントの決済情報が「GitHub」に漏えい
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2112/07/news135.html

引用:
 LINE Payは、12月6日に一部ユーザーのキャンペーン情報がソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」上で閲覧できる状態になっていたと発表。氏名/住所/電話番号/メールアドレス/クレジットカード番号/銀行口座番号などは含まれておらず、現時点でのユーザーへの影響は確認されていない。

 似たような事があったなーと思って振り返ると,今年の2月にSMBCで“年収診断”したさにGitHubに公開かってのがあった.
 やはり発生した対岸の火事をベースに自分たちがどう対応できるかを考える必要があるのだろう.

 そして空いこれ.

LINEにおける個人情報の取り扱いに関連する主な予定について
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3680
 陸・海・空・宇宙,そこに第5の戦場と位置付けられるサイバー空間にて防衛・国家安全保障の点から最新情報の共有を目的として開催された「サイバー防衛シンポジウム熱海2021」に参加しました.リモートなので1000円.

サイバー防衛シンポジウム熱海2021
https://www.5th-battlefield.com/index.html

 基本的には防衛省の人やOBが参加しています.
 一番興味深かったのは元防衛庁情報本部長の太田文雄氏の基調講演『敵の可能行動を考える』ですかね.

 これまでのサイバー攻撃を振り返っているのだけれど,新聞の切り抜きの数が半端ない.大手新聞各社も取り上げる案件に違いがあるのだと思うけれど,全網羅かな.ピヨさんも新聞デーがあるね.

 状況を平時,グレイゾーン,有事に分けるのだそうだけれど,普段の活動中,サイバー攻撃に際して「平時」というのは存在しないと思うから,グレイゾーン,有事の前提で活動するんだという話だった.
 Defend Forward.誰が何をしているか常に把握する.セキュリティアナリストレポートなどでよくAPT攻撃グループの報告があるけれど,これらがどの国の支援を受けているか,活発かどうかを注視しておく事が重要な模様.国レベルだと攻撃者も多いだろうからそういう情報網も大事だね.
 APTグループも国会支援型と,国家放任型の2つに分かれるらしい.ロシアっぽいけどロシア政府は関知しないみたいな感じか.
 
 心理戦,偽情報をだして市民・政治家を攻撃みたいなのもある,フェイク動画などで世論を動かすなどもあるけれど,嘘かほんとかを見極める力が必要.これはSNSで拡散されているなんでもない情報も同じ.

先週出版.中国安全保障レポート
http://www.nids.mod.go.jp/publication/chinareport/index.html

 また現役の自衛官の人が初めて公演したそうなのだけれど,資材調達担当をしていて,「買ったものが正しいものか」という視点が重要だと気づいたところから今の営みが始まったという点が面白い.たしかにアマゾンで買い物して偽物に出会ったという話はよく聞くし.
 防衛省の予算で言うとこれまでは人材育成に力を入れていた分が,来年度はスキルマップを整備しようと言う事だそうです.「サイバーセキュリティ」といっても範囲は広いからね.

 サイバーディフェンス研究所 CHO/最高ハッキング責任者の林真吾氏の妄想ハッキングも面白かった.攻撃者になったつもりで,目的を達成する演習をやり続ける.攻撃の対象を定め,どこから攻撃をするのが良いかを考えて行く仮説と検証という感じかな.
 実際にDoSに適したインフラを海外ホスティング会社に定め,スキャンをしたらその会社に何度か注意を受けたとかゆるい格安ホスティングは踏み台に使われやすいんだろうな.


 隣国の整備状況を把握するのも重要.こういうメディアも使ったりするそうだ.

https://jamestown.org/
The Jamestown Foundation

引用:
 ジェームスタウン財団は、ワシントンD.C.に拠点を置く防衛政策シンクタンクです[2]。 1984年にソ連からの亡命者を支援するために設立され、現在では、米国にとって現在の戦略的重要性を持つ出来事や傾向について、政策立案者に情報を提供し、教育することを目的としています。中国、ロシア、ユーラシア、世界のテロリズムなどをテーマにした出版物を発行しています。

 ジェームスタウンというのはアメリカの最初の植民地からとってあるのかな? CHINA BRIEF,EURASIA DAILY MONITOR,TERRORISM MINITORなどがリストされているけれど,中国が一番上にあるんだな.
 世界の動きは,日本のテレビだと得る事が出来ないからなー.

 あと「超限戦」という中国の軍事トップの人が書いた本がすごいらしい.1999年に戦略研究として公開されてその筋だと必読書なのだそうで.

引用:
【目次】
第1部 新戦争論
第一章 いつも先行するのは兵器革命
第二章 戦争の顔がぼやけてしまった
第三章 教典に背く教典
第四章 アメリカ人は象のどこを触ったのか

第2部 新戦法論
第五章 戦争ギャンブルの新たな見方
第六章 勝利の方法を見出す――側面から剣を差す
第七章 すべてはただ一つに帰する――超限の組み合わせ
第八章 必要な原則
 あとは日本の最初のサイバー攻撃ってなんだろうという話がありました.各省庁のホームページが改竄された事件があったけれど,あれは犯人が捕まってないが,それかな?というらしい.

中央官庁Webページ集中改ざん事件(2000年)
http://www.kogures.com/hitoshi/history/virus-2000-web-kaizan/index.html

 その頃の情報はネットにあってもリンク切れや深掘り報道もなかったりしているから,過去事案の情報保全というのも大事だという話も出た.ナショナルサイバーセキュリティの時代.

 あとは実務的なところで言うと,ランサムウェア対策.3か所バックアップと1つは本体からの存在の隠蔽.そして大半のデータが残るようにするという考え方というのが参考になった.

キーワード
ゴーストネット
スタックスネット
C4ISR
対心理情報課程
コモンクライテリア
Red Star OS
サイバーレンジ
 タイトル通りなのだけれど.


 アカウントがロックされた的な案内が多い中,商品配送からのフィッシングはあまりみたことない気がする.そしてやっぱり日本語がおかしい.


 Microsoft Edgeだと既にフィッシングサイトとして認知されているようです.が,無理矢理アクセスしてみます.

...続きを読む

 アメックスを騙るフィッシングメールが来たのでMicrosoft Edgeでアクセスしたらまだテイクダウンされてない模様.先ほど,フィッシング協議会に通報してみた.

...続きを読む

 1週間ほど前になるけれど,ピーティックスで漏洩したメールアドレスに来たフィッシングメール.

 出来立てほやほやだったり転送していると検証サイトでも判断が鈍るようです.


 楽天を騙りながらアマゾンの偽メアドを使っているあたり精度が悪いw

...続きを読む

Emotet Returns

カテゴリ : 
セキュリティ » 脆弱性情報/注意喚起
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/30 14:27
 息の根を止められたはずのEmotetが復活しているようです.ザオリク.

【注意喚起】マルウェアEmotetが10カ月ぶりに活動再開、日本も攻撃対象に
https://www.lac.co.jp/lacwatch/alert/20211119_002801.html

 うちにはEmotetは来ないからなー.以前所属していた組織だとたくさん来ていたけれど,アンチウイルスソフトが反応していたし.その意味ではパターンファイルは最新化しておかないとね.
 総務省沖縄総合通信事務所、沖縄サイバーセキュリティネットワーク主催のオンラインセミナーに参加しました.

サイバーセキュリティセミナー in ResorTech Okinawaの開催
https://www.soumu.go.jp/soutsu/okinawa/hodo/2021/21_11_02-002.html

【講演1】地域におけるサイバーセキュリティ人材の育成について
【講演2】40分でわかる実践的防御演習CYDER(主に自治体の皆様向けバージョン)

 Cisco Webexでの開催だったのだけれど,Safariで接続していたらマイクが使えなくて主催者のご挨拶が開始から5分程度は聞き逃しました.Google Chromeにすればよかった.

 資料は公開しないでということなのでメモの程度になるけれど,総務省では「ICTサイバーセキュリティ総合対策2021」に具体的な施策をまとめているそうです.

ICTサイバーセキュリティ総合対策2021 - 総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000761893.pdf

 テレワークと増え続けるIoT機器の対策が多いのかな.

 最も時間がかかる?のが,サイバーセキュリティ人材だけれど,興味深いのが「地方で人材育成しても給料の良い都会に転職してしまう」という嘆き?のような現状.

 優秀な人材を確保しておきたいなら良い待遇というのもあるけれど,良い待遇って給与面だけじゃなくて,攻撃されやすい組織に所属することで腕を磨くことができるというのも,あると思います.知識を身につけても実践できないと面白みがないからね.

 あとはNICTのナショナルトレーニングセンターのCYDERという教育について.東京オリパラ向けで実施されたサイバーコロッセオをレガシー化?する目的もあり,行政だと無料で受けられるっていうので,これは受けるべきだろうね.でも公務員は定期配置転換とかもあるから難しいんだろうね.

申し訳ありませんが

カテゴリ : 
セキュリティ » スパム・フィッシング
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/30 13:47
 今日たくさん来ているセクストーション・スパム.
 こんな文書で始まります.

引用:
それが起こったのです。ゼロクリックの脆弱性と特別なコードを使用して、Webサイトを介してあなたのデバイスをハッキングしました。
私の正確なスキルを必要とする複雑なソフトウェア。
このエクスプロイトは、特別に作成された一意のコードを使用してチェーンで機能し、このようなタイプの攻撃は検出されません。
 「チェーンで機能」とか「エクスプロイト」とか素で意味が解る人がいるのだろうか...

 被害は,このビットコインアドレスへの入金を追えば良いのかな.

17QoiF3Vvb6VPnUJtSCdtXteUH9LvbXTBW

KDDI料金未払いを騙るSMS

カテゴリ : 
セキュリティ » スパム・フィッシング
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/30 0:41
 カミさんのドコモ回線にKDDIからSMSが届いたというので調べてみた.

 duck.orgというダイナミックDNSサービスを使って,スイス・ブラジルに置いてあるサーバに転送されるようだけれど,何もない模様.既にテイクダウンされている?

...続きを読む

 facebookにログインしていたら,そごう・西武の閉店セールという広告が出た.


今は消えているけれど,「本物ですか?」「本物です!」「安いから買いました」「これ詐欺じゃないの?」などのコメントがあったけれど,もうそれも消えていました.


 アカウントはまだ残っていて,最近ロゴマークを変更して仕込んだ模様w

 それにしても,2020年7月に西武百貨店から警告もでているのに,facebookもこういう広告を許してしまう模様.そうなると全ての広告が怪しい...

ルイ・ヴィトン西武池袋店の名前を不正に利用した悪質なデジタル広告について 2020年7月8日(水) 西武池袋本店
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/lv-information.html

院内のシステムがサイバー攻撃

カテゴリ : 
セキュリティ » 事故・事件
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/27 13:51
 ランサムウェアも病院を狙うのは人道的にどうなのかな,っていうふうに思うけれど,お金が取れればなんでもいいのか.
 被害にあって2ヶ月近くになるけれど,動きがありました.

病院にサイバー攻撃、新規患者受け入れ2か月停止…身代金払わず2億円で新システム
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211126-OYT1T50244/

引用:
 徳島県つるぎ町の町立半田病院(120床)で、院内のシステムがサイバー攻撃を受けて電子カルテを使用できなくなる被害があり、同病院は26日、システムを新しくした上で、停止していた新規患者の受け入れを来年1月4日に再開すると発表した。個人情報の保護と引き換えに求められていた「身代金」は支払わない。

 ニップンの事件もそうだったけれど,この対応は正しい.

引用:
 同病院はシステムの復旧を模索してきたが、地域医療への影響が長期化する恐れがあるとして断念。別のサーバーを用いるなどしてシステムを再構築することに決めた。システムの構築などにおよそ2億円かかるという。

 バックアップもだめだったということだから,バックアップはオフラインにするというセオリーが有効ですな.

追記2022/01/03
サーバー復旧、通常診療へ 徳島のサイバー攻撃被害病院
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF0316J0T00C22A1000000/

引用:
病院によると21年12月29日に復旧が確認された。

病院は復旧方法について「今後のセキュリティー対策に関わるので公表しない」としている。

 復旧方法がセキュリティ対策に関わる? まぁ再開できて良かった.
 前回はアヤシイなぁと思っていたけれど,今回はその可能性があるのでちょっと.

 某レジストラである,お名前.comから,こういうメールが来た.



2021.11.21 お知らせ 【注意】お名前.com を装ったフィッシングメールにご注意ください
https://www.onamae.com/news/domain/20211121_1/

 前回も言っている通り,お名前.comでしか使ってないメアドに来ているので,これは漏洩したのだろうと思われる.

 まだ未公表(未確認)なのか,2014年の漏洩事故の時にこのメアドが漏洩していたのか...?

「お名前.com」メルマガでユーザー情報流出、誤送信メールは16万4,650件
https://internetcom.jp/busnews/20141205/onamae-com-leakages-users-information.html

 メアド流出チェックをしても未登録の模様.

';--have i been pwned?
https://haveibeenpwned.com/

Norton - メールアドレス流出チェック
https://jp.norton.com/breach-detection

 まだ,お名前.comでしか使ってないメールアドレスへの迷惑メールは2件しか来てないので,被害は少ないけれど.
 ピーティックスで漏洩したメールアドレスへの迷惑メールは週3回以上来るけどね.MySpaceで漏洩したメアドへは毎日数通くるけど.
 UC CARDを騙るフィッシングメールが来た.珍しい物ではないけれど.



 いつもようにMicrosoft Edgeでアクセスしてみた.


 「このサイトにフィッシングの脅威が含まれていないことを報告」をクリックしてみた.


 無記名で連絡できるみたいだなぁ...

 そして安全でないサイトへの移動を続けるにしてみた.


 面白みはない模様.
 先日開催されたセミナーの資料が配布されています.

フィッシング対策セミナー 2021(オンライン)開催のご案内
https://www.antiphishing.jp/news/event/antiphishing_seminar2021.html

 忘れてて,講演 4の「金融犯罪の不正検知へのAI活用」から聴講しました.ながらだったのであまり頭に入らなかったけれど,講演 5「最近のフィッシング報告の動向」にあった通報サイトは活用させてもらっています.無記名で応募できる気軽さと,貢献?がわからないね...

報告 - フィッシング対策協議会
https://www.antiphishing.jp/registration.html
 トヨタファイナンスのTS CUBIC CARDを騙るメール.そんなカードあるのか.トヨタ車ユーザはみんな持っているとかかな?

 もうメール送信元が既に怪しい.

...続きを読む

 SAISON CARDを騙るフィッシングメールがよく来るのだけれど,今回は面白い現象が.


 指定されたURLにアクセスするとこんな感じ.

...続きを読む

 某レジストラで使っているメールアドレスにフィッシングメールが来るのだけれど,いつもセゾンカード.


 
 メールが来たのが11月10日だったけれど,メールにあるURLにアクセスしてみる.

...続きを読む

 明治安田生命を騙るフィッシングメールが着ました.


 ドメインが「めいじやすだん」になっている.その前に記事の内容については「マガジンハウス」という出版社になっている.

 試しに「めいじやすだん」にアクセスするとコレ.

...続きを読む

 うちのRTX1200には関係ないのか.


JVNVU#91161784 ヤマハ製のルーターにおける複数の脆弱性
https://jvn.jp/vu/JVNVU91161784/index.html

引用:
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、当該製品のWeb GUIにログインした状態のユーザーが、攻撃者の作成した罠ページにアクセスすることで、次のような影響を受ける可能性があります。
 GUIでの設定もリッチになってきたから利用者は多いかと.
 ここ2日くらいのセクストーション・スパムは「残念ながら凶報がございます。」の書き出しだ.
 どのような翻訳ソフトを使ったのかな.なんか,トレンドがあるよね.業者?が変わったなっていう.

デジポリス

カテゴリ : 
セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/9 0:49
 川の上流にある隣の市が運営する防災・安全情報メールに記載があって知ったのだけれど,警視庁が提供するアプリがありました.

防犯アプリ Digi Police
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/tokushu/furikome/digipolice.html

 Yahoo!防災アプリに自分の住所や実家の住所を登録しているけれど,ちょっと怖い事案も沢山通知が来てましたね.ベータ版だから最近来ないのかな?

 小泉孝太郎のCM動画もあります.テレビでは見ないやつかな.


 興味深いのは30秒,15秒,6秒とあって,6秒って聞き慣れない感じだけれど,それぞれ見てみると動画の作り方のヒントがわかる?
 中小企業が行っているセキュリティ対策も大手と同じで経営とのバランスで積み上げるだけだから金額だけ言っても仕方ない気がするね.

中小企業の個人情報安全管理コスト、年10万未満が6割強
https://www.security-next.com/131154

中小規模事業者の安全管理措置に関する実態調査(報告書)(令和3年3月
https://www.ppc.go.jp/files/pdf/R2_chuushou_anzenkanri_report.pdf

 水道代,電気代,ガス代,セキュリティ対策代としてインフラとして捉えるかどうか.

個人情報保護委員会 広報・お知らせ 調査等
https://www.ppc.go.jp/news/surveillance/

GreenSnow

カテゴリ : 
セキュリティ » ツール
ブロガー : 
ujpblog 2021/11/5 1:54
 素性のよろしくないIPアドレスのチェックを行うサイト.

https://greensnow.co

引用:
GreenSnowは、コンピュータセキュリティの最高のスペシャリストで構成されたチームで、世界中にあるさまざまなコンピュータから大量のIPを採取しています。GreenSnowは、SpamHaus.orgと比較して、スパム以外のあらゆる種類の攻撃を受けています。リストは自動的に更新され、リストに掲載されたIPアドレスはいつでも撤回することができます。
近々、Fail2BanやConfigServer Security & Firewallでこのリストを使用するためのガイドができる予定です。

モニターされる攻撃/ブルートフォースは以下の通りです。スキャンポート、FTP、POP3、mod_security、IMAP、SMTP、SSH、cPanel ...
詳細やリストへの参加については、お問い合わせください。

 まだちょっと精度(登録情報)が低いかなぁ.

 ブラックリストが提供されているので,定期的にこれを取得してブロックしても良いのかもしれない.

https://blocklist.greensnow.co/greensnow.txt
 某レジストラでしか使ってないメアドに,迷惑メールが来た.
 そのレジストラは,これまでは漏洩事件は報道されてないようだけれど...

 そしてそのフィッシングで示していたサイトは,未だブロックされてない模様.







$ dig www.2dwpe87[.cn @1.1.1.1

; <<>> DiG 9.10.6 <<>> www.2dwpe87[.cn @1.1.1.1
;; global options: +cmd
;; Got answer:
;; ->>HEADER<<- opcode: QUERY, status: NOERROR, id: 48658
;; flags: qr rd ra; QUERY: 1, ANSWER: 1, AUTHORITY: 0, ADDITIONAL: 1

;; OPT PSEUDOSECTION:
; EDNS: version: 0, flags:; udp: 1232
;; QUESTION SECTION:
;www.2dwpe87.cn.			IN	A

;; ANSWER SECTION:
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;; WHEN: Sun Oct 31 18:03:35 JST 2021
;; MSG SIZE  rcvd: 59

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DX with Cybersecurity

カテゴリ : 
セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2021/10/29 14:33
 1ヶ月前の情報だけれど.これでセキュリティ人材は国家優先になるのかな.

政府、「サイバーセキュリティ戦略」を閣議決定
https://www.security-next.com/130238

引用:
政府は、今後3年間の政府におけるサイバーセキュリティ施策や実施方針となる「サイバーセキュリティ戦略」を9月28日に閣議決定した。日本語版と英語版を同時公開している。

前回2018年7月の決定より3年が経過し、サイバーセキュリティ基本法に基づいて前日27日にサイバーセキュリティ戦略本部で決定したあらたな戦略案を閣議決定したもの。

「DX with Cybersecurity」を掲げ、デジタル庁を中心に推進するデジタルトランスフォーメーションとあわせてセキュリティ対策を推進。中小企業など含めたサプライチェーンの信頼確保などを推し進める。

サイバーセキュリティ戦略 令和3年9月28日
https://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/cs-senryaku2021.pdf
 午前中に来た楽天を騙るフィッシングサイト.


 5時間後にMicrosoft EdgeでアクセスするとMicrosoft Defender Smart Screenによってブロックされている.


 アマゾン用に使っているドメインの使い回しかw

...続きを読む

CVE-2021-41773,CVE-2021-42013

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セキュリティ » 脆弱性情報/注意喚起
ブロガー : 
ujpblog 2021/10/26 16:52
 10月に入ってすぐに大騒ぎ?になったApache HTTP Serverのディレクトリ・トラバーサルについて検証結果が出ていました.

【検証】Apacheのパストラバーサルの脆弱性 (CVE-2021-41773、CVE-2021-42013)を悪用する攻撃通信
https://www.nri-secure.co.jp/blog/apache-http-server-vulnerability

 Apache 2.4.49とApache 2.4.50に影響があって,Apache 2.4.48とApache 2.4.51は問題ないんですね.まぁApache 2.4.48以前は別の脆弱性があるんでしょうけど.

PoCも公開されています.

CVE-2021-41773
https://github.com/lorddemon/CVE-2021-41773-PoC

 取り急ぎ問題ありませんでしたw

引用:
$ python3 PoC.py www.ujp.jp
Server www.ujp.jp IS NOT VULNERABLE
[MacPro2013:server 16:51:46 ~/bin/CVE-2021-41773 ]
$
脆弱なIoT機器の調査について
https://www.ict-isac.jp/news/news20181022.html

引用:
このような状況を踏まえ、ICT-ISAC Japanでは、2017年度に総務省、国立大学法人横浜国立大学等と連携し、サイバー攻撃観測網や脆弱性探索手法を活用して、重要IoT機器(国民生活・社会生活に直接影響を及ぼす可能性の高いIoT機器)を中心に、インターネットに接続されたIoT機器について調査を行いました。
ICT-ISAC Japanでは、サイバーセキュリティの確保のためには継続的な調査が必要と考えられるため、総務省等と連携し、今年度も日本国内のインターネットに接続されたIoT機器について、バナー情報の取得等により脆弱なIoT機器調査を再開することとしました。

 ということで,このページにあるIPアドレスはホワイトリストに入れる感じがいいのかな.

アタックサーフェイス(ASM)

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セキュリティ » ニュース・徒然
ブロガー : 
ujpblog 2021/10/25 14:59
 実際にたくさんの被害があったから,こういう概念は必要だろうね

セキュリティトレンド:注目の高まるアタックサーフェス
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohmototakashi/20210930-00260671

引用:
 Covid-19感染拡大によって企業を取り巻くIT環境は大きく変わり、世界中で一気にテレワークが普及した。この急速な変化によってインターネットから直接アクセス可能なVPNや、クラウド上に公開されたIT資産、脆弱性を放置されたサーバー等がサイバー攻撃の標的となった。
 現在、これらのインターネット上からアクセス可能になっている「資産」を保護するための「ASM(Attack Surface Management)」と呼ばれる技術の注目が高まってきている。

  • その企業が持っているグローバルIP
  • 機関システムなど,外部クラウドを利用しているサービス

     くらいまでは把握できると思うけれど,こじんまりとしたプロジェクトで少人数で使っているシステム(チャットツールとか)みたいな,いわゆる「シャドーIT」になるものまでは把握しきれないからね.

     それなりの値段だったら諸経費精算から追いかける事もできるかもしれないが,数百円だったら自腹する人もおおいだろうしね.
  • icat for JSON

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    セキュリティ » ツール
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/10/20 11:46
     以下のツールをこのサイトに組み込もうとしているのだけれど,エラーになってうまくいかない.
     エラーコードが出てくるけれど,調べるとgithubのソースコードにたどり着く...

    IPA、サイバーセキュリティ注意喚起サービス「icat for JSON」公開
    https://japan.zdnet.com/article/35078287/

    サイバーセキュリティ月間

    カテゴリ : 
    セキュリティ » ニュース・徒然
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/10/20 2:00
     毎年10月はサイバーセキュリティ月間だそうで.もう終わりそうだけど.

    This October: Commit to Being Cyber-Aware
    https://www.cisecurity.org/newsletter/this-october-commit-to-being-cyber-aware/

    引用:
    In its most recent annual Cost of a Data Breach report, the Ponemon Institute reviewed more than 500 incidents around the world. The results were sobering: the average data breach costs an organization $4.24 million, and takes 287 days to identify and contain.

    That’s why Cybersecurity Awareness Month – designated every October for the last 18 years – is an important reminder of just how critical cybersecurity awareness is at all levels of government and across every industry.



    Ponemon Instituteは、最新の年次報告書「Cost of a Data Breach」において、世界各地で発生した500件以上の事件を調査しました。平均的なデータ漏洩のコストは424万ドル(約4億円)で、特定して封じ込めるまでに287日かかります。

    だからこそ、18年前から毎年10月に設定されている「サイバーセキュリティ意識向上月間」は、政府のあらゆるレベル、あらゆる業界において、サイバーセキュリティに対する意識がいかに重要であるかを思い出させてくれる重要な月間なのです。
     毎週1つ,4つのメッセージがあるそうです.

    Week 1: Be Cyber Smart
    Week 2: Fight the Phish!
    Week 3: Explore. Experience. Share
    Week 4: Cybersecurity First

     全部英語だけれどツールキットも!

    MS-ISAC Toolkit
    https://www.cisecurity.org/ms-isac/ms-isac-toolkit/

     ツールキットって何があるのかと言うと,啓蒙活動に使えるハンドブックとかカレンダーとか.
     ドメイン宛のいくつかのメールアドレス宛に,エンジニア派遣の情報が来る.
     ずっと放置していたけれど,関係なさすぎなので解除してみることに.

      インフォ,人事,リクルート,採用あたりのメールアドレスに対して送ってきているが,配信停止依頼してちゃんと止まるのだろうか?


     この株式会社ワークタンクの関戸さんは,ネットの情報によると概念のようなものらしくで,代替わりしているそう...
     むかし,外国人店員が珍しい頃,新宿のカレー屋の店頭に「鈴木道子」という名札をつけた店員が複数人いたな.一人は韓国人風だけれど,一人はインド系なので明らかに違う.今だから思うけれど,就労問題なんだろうな.
     個人用だと,もう十分な機能を備えていると思われます.有償のアンチウイルス対策ソフトと比べて,検知性能やパターンファイルの提供速度が遅いとも言えないしトラブル何ない点も評価されるべき.

    OS標準で十分になったマルウェア対策 それでも注意すべき「セキュリティ対策」は何か
    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/31/news064.html

    引用:
     先日、SNSでちょっとした調査結果が盛り上がっていました。それは、アンチウイルスと呼ばれる分野の製品で名だたる製品群が販売されている中、Windowsに付属している「Microsoft Defender」がかなりいい成績を残しているということです。

     確かに、第三者機関であるAV-TESTやAV-Comparativesの結果を見ると、無料であるはずのDefenderの成績は他の有料製品と遜色ない結果がでています。個人的にも、“既知のマルウェア”に対する検知率は十分で、Windows 10製品を購入したのち、マルウェア対策製品を入れなかったとしても、それなりの防御は可能、と認識しています。

     しかし企業向け,で考えるとまだ物足りない.中央管理機能を持っていなかったり,ロギング機能の充実,そしてEDRが無いということかな.

     そしてよく「Macにはアンチウイルス対策ソフトが不要か」議論がある.市場規模が少ないので狙われにくいとか,対ウイルスに強いとか色々な議論がされているけれど,実はXProtectやMRTの機能について知らない人が多い.これもOS標準搭載のマルウェア対策.

    macOSでのマルウェアからの保護
    https://support.apple.com/ja-jp/guide/security/sec469d47bd8/web
     現役の人たちは,この件で右往左往しているそうで.

    JVN#51106450
    Apache HTTP Server におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性
    https://jvn.jp/jp/JVN51106450/

     世の中的な顛末は,ピヨさんのブログで.

    Apache HTTP Server の深刻な脆弱性CVE-2021-41773とCVE-2021-42013についてまとめてみた
    https://piyolog.hatenadiary.jp/entry/2021/10/10/031834

    引用:
    脆弱性の詳細について知りたい

    今回パストラバーサル、RCEの脆弱性は10月4日以降に修正された3件の内、CVE-2021-41773、CVE-2021-42013の2つ。CVE-2021-42013はCVE-2021-41773の修正が不十分であったことに起因する脆弱性で、脆弱性の種類、影響は同様。
     この夏の,PrintNightmareの時も,そういうのがあったな.

    定点観測友の会

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    セキュリティ » ニュース・徒然
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/10/5 0:25
     ハニボもその1つか.

    定点観測友の会という名のコミュニティー活動について
    https://blogs.jpcert.or.jp/ja/2021/09/sigmon72.html

    引用:
    参加組織(順不同)
    警察庁、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)、パナソニック株式会社、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、横浜国立大学、JPCERT/CC

     個人で参加できるわけじゃないけれど,観測結果で特異点がある場合はアナウンスされているので,それを活用するのが良いのかな.自分に影響しそうな攻撃予兆の流行りの兆候把握.
     ほんと,よくくる.費用対効果があるんかな?長いメールは読んでくれないよ?!

    ハッカーから「AV鑑賞の様子を録画した」と脅迫メッセージが!どうすれば?
    https://diamond.jp/articles/-/281799

    情報セキュリティ白書2021

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    セキュリティ » 文献・統計・参考資料
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/9/16 19:33
     1年はあっという間・・・

    情報セキュリティ白書2021
    https://www.ipa.go.jp/security/publications/hakusyo/2021.html

    引用:
    最新刊の「情報セキュリティ白書2021」のスペシャルトピックは以下の通りです。

    ・米国の政策(トランプ政権下のセキュリティ施策、バイデン政権の政策、SolarWinds、ColonialPipeline事案など)
    ・テレワークの情報セキュリティ(インシデント事例、テレワーク環境を取り巻く脅威、課題、対策など)
    ・NISTのセキュリティ関連活動(組織の沿革と体制、SP800,1800シリーズなど)
     積ん読.

    OSSに潜むセキュリティやライセンス上の問題があらゆる業界にまん延---シノプシス
    https://japan.zdnet.com/article/35171289/

    まいたー

    カテゴリ : 
    セキュリティ » ニュース・徒然
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/9/16 9:47
     最近の攻撃トレンドの把握は,マイターの理解から.でも英語だから敷居が高い〜

    MITRE ATT&CKから見えてくるサイバー攻撃の類型
    https://eset-info.canon-its.jp/malware_info/special/detail/210316.html

    バグの責任

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    セキュリティ » 文献・統計・参考資料
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/9/15 1:16
     検品OKして納品したら,責任は納品を受けた側じゃ無いの?

    従業員が作ったセキュリティホールの責任を会社が取るなんてナンセンスです
    https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2106/21/news016.html

    引用:
     自分が作るものには自分で責任を負わなければならず、特にセキュリティについては、これから作ろうとするシステムの脆弱性について内外から情報を集め、検討し、必要に応じて自発的に顧客に提案する。誰に言われなくてもそういうことをしなければならない。自分の身は自分で守るという覚悟を持ってシステム作りにのぞまなければならない時代になったのかもしれない。
     下流工程に責任ぶん投げ判決だったってことか.これは契約書を良く見て判断していかなければいけないね.
    届出の社会的意味はあるが実害の方が多い様な.


    コンピュータウイルス・不正アクセスに関する届出について
    https://www.ipa.go.jp/security/outline/todokede-j.html
     全ての設定値を確認して意味があるか把握するのは至難の業だけど,これからのエンジニアにはそれを求められる. さらにクラウドサービスだといつの間にか機能や設定項目が増えたりしているから無理ゲーに近い.

    3800万件分の個人情報がMicrosoftのツールから流出
    https://gigazine.net/news/20210824-microsoft-spills-38-million-data/

    出来の悪いランサムウェア

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    セキュリティ » ニュース・徒然
    ブロガー : 
    ujpblog 2021/8/28 22:42
    このレベルだと最初から納品できませんね.

    https://www.mbsd.jp/research/20210810/blog/

    解析したら複合パスワードが分かるなんて.
    そして逆にこれは囮の可能性.うぬぬ.
    あとで読もう.

    インシデント損害額調査レポート 2021年版
    https://www.jnsa.org/result/incidentdamage/2021.html

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