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電車の中で座るための戦略とアクションプラン

カテゴリ : 
時事
ブロガー : 
ujpblog 2024/3/20 23:52
 一部ネット民で話題.みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社の会社紹介として,JR山手線に掲示した広告が発端らしい.

ご乗車中の皆さま 電車の中で座るための戦略とアクションプラン
https://www.mizuho-rt.co.jp/company/brand/pdf/kaiketsu.pdf

 ガチで分析してあって興味深いとされていて絶賛.

 しかし個人的に思うのは,

・まず94枚は多い.1枚1分で読んで94分.
・会社のイメージに合わせた色使いなので目立たせたい部分が分かりにくい
・長い文書が多い.
・途中で何の話をしているか脱線気味に感じる.
・重要な点が絞れてない.
・結果として得るものがない.伝えたいことが曖昧.

 26ページの「席に座るためのフェーズアプローチと3つの戦略の位置づけ」のページあたりから,そもそも既に(長い:多いから)飽きてきてるのにゴチャゴチャした内容.
 エグゼクティブサマリーは88ページからなので,その為の添付・補足・参考資料が本文になってる.

 結局,89ページにある「乗車した車内において「席に座れる確率」を上げるためには、(1)空いている電車(車両)を選択する、(2)降車 する乗客を見分ける、(3)空いた座席に素早くかつ安全に移動する、という一連の計画・行動が求められる。 なお、実践の際には、乗車マナーや自身と周囲の安全に配意することも重要である。」のこの文書だけのためにこのページ数は多い.

 3ページにあるこの目的のためだけの94枚のプレゼン資料を作るために,もっと絞った内容にできたと思うけど.

引用:
スコープ定義

本資料は、電車で移動される乗客の皆さまが、乗車中の満足度を高めるための
戦略とアクションプランをまとめた提言書である。

提案対象
✓ 首都圏を走る電車の中で「座りたい」と考えている人

目的
✓ 乗車マナーを守ったうえで、電車で席に座れる確率を上げるための提言
✓ 本日から実践して頂くことで座る可能性を高めると同時に、 次回の乗車以降、より高い確率で席に座れるようになって頂くことを想定
 簡単なことを難しく考えすぎて破綻している感じかな.

満員電車で座席を確保する5つのテクニック
https://static.cld.navitime.jp/transferapp-storage/storage/smartphone/pass_totalnavi/lp/push/crowded_train.html

 5ページ...

 みずほの資料のように年齢だなんだで分析したところで,自分の乗りたい便利な車両でそれらの条件を当てるのは難しいと思うんだよね.

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