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Apacheの定期再起動はパフォーマンス改善に効果がある

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Apple » MacBook » 2008 13inch 1
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ujpblog 2023/11/18 9:28
 某サーバのuptimeを確認.

juno:$ uptime🆑
 2:59  up 665 days,  9:28, 2 users, load averages: 0.18 0.30 0.31
juno:$
 以前542日と言うのがあったけど,それを更新していた模様.
 665日前と言うと,2022年1月22日か.体温計を買ったりしていたようで,どうして再起動したのかは覚えてないなぁ...

 ふと気づいたのだけど.
 先週,ログ出力タイミングを変更するために,Apache httpdを再起動(apachectrl stop;apachectrl start)したんだけど,そうするとCPU timeが減りました.


 そして,もっと長い目で見ると長期間動作したまま運用していると,httpdのCPUタイムがどんどん増えていることが確認できました.


 これは興味深い.

 ちなみに,Apache 1.3脳なのでMPMはpreforkで設定してあります.

juno$ /opt/local/apache2/bin/apachectl -V|grep MPM🆑
Server MPM:     Prefork
 -D APACHE_MPM_DIR="server/mpm/prefork"
juno$
 MPMの詳細はこれ.

juno$ cat /opt/local/apache2/conf/extra/httpd-mpm.conf🆑
# worker MPM
<IfModule mpm_worker_module>
    StartServers          2
    MaxClients          200
    MinSpareThreads      25
    MaxSpareThreads      75
    ThreadsPerChild      25
    MaxRequestsPerChild   5000
</IfModule>
 つまり5000リクエスト処理したらプロセスが死滅するようにしているので,メモリリークとかがあってもサーバOSダウンにならないよう制御しているのですが,親プロセスか何かが長期間運用しているとゴミ?が溜まって動作が重くなって非効率化し,CPUタイムをたくさん消費する状態になっていると言うことのよう.
 それを解消するには,OSの再起動までいかなくても,Apache httpdを再起動で効果が出る模様.

 実際,その某サーバのWebページにアクセスすると,レスポンスがとても速い.やっぱり定期再起動を入れておくのが良いのかな.

 そして今回は,DirectoryServiceの再起動を兼ねてOS再起動を実施したのでまた色々とリセットされたのだけど,Apache httpdだけ定期再起動にしてみよう.

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