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RS-EC32-U3RのRAIDドライブが故障 その2

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Apple » Mac周辺機器
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ujpblog 2023/9/15 17:53
 先日RS-EC32-U3RRAID1にしてたディスクドライブが故障していた件でSMART値を確認してみた.

 壊れているST3000DM001はマウントできないのはわかるけど,認識されてないようでCrystak Disk Infoで情報は取れなかった.



 Windows 10の「ディスクの管理」から「ディスクの初期化」が選べたのでフォーマット出来そうだったのでやってみたけど「仮想ディスクマネージャー ファンクションが間違っています。」なんて表示されてしまう.今回は情報は取れない模様.
 うさぎは追うな.かな.




 今回はRAID1で構成しているので,生き残った方のハードディスクの情報を確認することにする.

 まずは,Windows 10に接続してみるとこの感じ.
 


 macOS用のストレージなのでマウントなどはせず,Crystal Disk Infoを起動.


 基本的に正常らしい.1908日,約5年というのは,2015年から2020年までTimeCapsuleの外付けHDDとして使っていたので期間が一致しますね.

 一時良くHDDを買っていたドスパラのサイトにこんな説明が.

CrystalDiskInfo(クリスタルディスクインフォ)の情報の見方、使い方をご紹介
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_pc_crystaldiskinfo.html

  • 「05」の「代替処理済みのセクタ数」
  • 「C5」の「代替処理保留中のセクタ数」
  • 「C6」の「回復不能セクタ数
     
     今回の場合,共に

     「エアフロー温度」が69で,しきい値が45となっているので気になったのだけど,SeagateのHDDの場合,エアフロー温度は基準を100とした場合ということで,温度が31なので逆に69となっている模様.しきい値が45なのは逆に温度が55度が設定されているってことの模様.

     壊れたST3000DM001ですが,USB-HDDとして認識されない状態や,RAID1の片方の状態を見ると,基盤が壊れたんじゃないかなって気がする.


    Seagate 3TB HDDに高い故障率 - Backblaze分析報告
    https://news.mynavi.jp/techplus/article/20150418-a103/

    引用:
    これまでの経験では、デプロイしたハードディスクの20%は4年も稼働すると故障して交換されていたというが、ST3000DM001はまったく違う故障の傾向を示したとしている。デプロイしてから1年は気になる故障率ではなかったが、それ以降は徐々に故障率が上昇。2015年3月末の時点の故障率は29.5%に到達したと説明がある。

     Seagateのサイトにファームウェアがあるというので見てみた.


     故障したST3000DM001様にはファームウェアは無かった.


     SeaToolsレガシー・ツールなるものが無料で提供されていて,そのツールを使うとSeagateのハードディスクの情報が見れたりリカバリができるというので入れてみた.

    SeaToolsレガシー・ツール
    https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/seatools/seatools-legacy-support/








     残念ながらどうにもならない模様.
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