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ブログ - ピーティックスの不正アクセス事件 その後

ピーティックスの不正アクセス事件 その後

カテゴリ : 
セキュリティ » 事故被害者記録
ブロガー : 
ujpblog 2023/8/15 2:26
 大量のメアドなどを漏洩しちゃったピーティックスからは,詫びメールが来て以降なんの音沙汰もなく通常運転中.

 弁護士ドットコムニュースの記事を見つけたので一部引用.

Peatix「最大677万件」の情報流出…賠償はどうなる?
https://news.line.me/detail/oa-bengo4com/jpgkf4xr7vte

引用:
——個人情報の漏えい事件では、お詫び金が支払われる場合があります。

お詫び金は前述の慰謝料に基づく損害賠償そのものではなく、500円程度の金券等をまさにお詫びとして支払うというものです。

支払い形態は金券であったり、当該サービスのポイントであったりさまざまであり、支払われない場合もあります。支払った場合には損害賠償請求の中で考慮されることがあります。

今回のケースでは、現時点でお詫び金についての言及はなく、支払われるかは不明です。

 いまだに何も支払われていませんね.沈黙.メアドとパスワードを使い回していたサイトで変更手続きの作業が必要だった手間賃とか,日々,迷惑メールが来たりするパケット料の増加も,被害者は無償で受け入れるしかないってこと.


引用:
Peatixのサービスを運営しているのは、米国ニューヨーク州法人の「Peatix Inc.」のようですが、日本法人であるPeatix Japan株式会社という会社も存在し、その関係が不明です。

Peatixのアカウントを作成する際の利用規約は米国法人が相手方となっているので、アカウントを作成した個人と契約を締結しているのは米国法人のようですが、外形的にはそれしか分かりません。

問い合わせ窓口が日本法人になっていますが、その趣旨も不明です。私個人もPeatixのアカウントを保有していますが、明確な説明がありません。

——個人情報保護法上の義務を負うのが米国法人なのか日本法人なのか、または双方なのか、はっきりしないということですね。

また、Peatixは、個人との関係で氏名、メールアドレス等の情報を独自に保有していますが、氏名などはPeatixでイベントを主催する事業者から委託を受けて保有しているという側面もあります(個人情報保護法23条5項1号)。

 どこの国の法人なのかってことで面倒だってことか.フィッシングメールで各国経由してややこしくしているのと同じだなぁ.

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