このフィルムを1枚1枚切り話して，プラスチックのマウントに入れる．それがこんな感じ．


　このPALSTIC MOUNT 35は，その名の通り35mmフィルム用．


　今でもこのスライドマウントは売られているから，それなりにニーズがあるということかな？

　ということで，スライド投影機の準備とかとても大変なのと，叔父の指のリハビリの為に，コツコツとフィルムをデジタル化する為に買ったのが，このKenko Tokinaの5インチ液晶フィルムスキャナー KFS-14DFです．値段は23,000円くらい．




　テレビに映す用のHDMIケーブルやフィルムに付着した埃を吹き飛ばすブローワー．この画像に無いけれど手袋もついていました．そしてブローワーの隣の棒はKFS-14DFのスキャナ部分を清掃するもの．








































　35mmフィルムマウンタにフィルムを載せたところ．

　最初，本体が変なデザインだなと思ったけれど，こういう機械を使う人のことを考えると十分なデザインと使い勝手かな．品質は求める人それぞれなのでなんとも．

　１つ気になるのが，KFS-14DFにはSDカードのフォーマット機能がないということ．今回買ってきて使ったSDHCカードをみたらこんな感じでした．


　FAT32なので，普通のパソコンでフォーマットすれば良いでしょう．

　取り込んだファイルはこのような感じに．



　そして作例．


　なんか黄色い．これはフィルムが劣化しているからか，元からこうなのか，KFS-14DFのせいなのかは不明．


　フィルムの位置がずれると，この写真のように黒い枠が出る．


　そして祖父．　インターネットデビューｗ
　この時は祖父，母，叔父の三人で京都を旅した模様．祖父は1994年に亡くなったので，時期的には1987年の昭和大修復のちょっと後くらいじゃなかろうか．