ブログ - 官僚たちの夏
リアルドラマとして放送されていたドラマ.東京タワー建設頃から,大阪万博あたりまでの高度成長期を支えた通産省の官僚を主人公としていて,官僚と政治家の関係や産業育成の決断等を描いています.
1回1産業をテーマに放送されていて,国民自動車構想,テレビ,繊維,コンピュータ,公害問題,炭坑・エネルギー,事務次官への出世関連という風に描かれています.
やはり業界?として面白いのは,IDNコンピュータの参入と国内企業の保護を訴える通産官僚の交渉のやり取りでしょう. 国内産業の成長を即す為にはコンピュータは不可欠な存在になっているが,それを外国のコンピュータを輸入せずに日本の将来の為に国内でコンピュータ産業を育てようと考える主人公と,それを良く思っていない人々とのやり取りが描かれていますが,なんだか最近の事業仕分けのスーパーコンピュータ関連の話と重ねてしまいます.
このドラマの主人公の様な強引なやり方は,現在の価値観では受け入れられないかもしれませんが,この時代,信念を持って突き進んだ官僚たちによって国が動かされていたんだなぁという事は感じられます. きっと,今もそうなんでしょうが.
あと,このドラマは2年程前に放送された華麗なる一族の出演者が多くでているのですが,両方のドラマで敵役を演じる北大路欣也を知っている人は,佐藤B作とかもあるので,このCMが笑えます.
東京特許許可局編が面白いですね.
BOSS 食後の余韻
1回1産業をテーマに放送されていて,国民自動車構想,テレビ,繊維,コンピュータ,公害問題,炭坑・エネルギー,事務次官への出世関連という風に描かれています.
やはり業界?として面白いのは,IDNコンピュータの参入と国内企業の保護を訴える通産官僚の交渉のやり取りでしょう. 国内産業の成長を即す為にはコンピュータは不可欠な存在になっているが,それを外国のコンピュータを輸入せずに日本の将来の為に国内でコンピュータ産業を育てようと考える主人公と,それを良く思っていない人々とのやり取りが描かれていますが,なんだか最近の事業仕分けのスーパーコンピュータ関連の話と重ねてしまいます.
このドラマの主人公の様な強引なやり方は,現在の価値観では受け入れられないかもしれませんが,この時代,信念を持って突き進んだ官僚たちによって国が動かされていたんだなぁという事は感じられます. きっと,今もそうなんでしょうが.
あと,このドラマは2年程前に放送された華麗なる一族の出演者が多くでているのですが,両方のドラマで敵役を演じる北大路欣也を知っている人は,佐藤B作とかもあるので,このCMが笑えます.
東京特許許可局編が面白いですね.
BOSS 食後の余韻