UJP - 狭心症その2

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狭心症その2

カテゴリ : 
人生 » 体・病気
ブロガー : 
ujpblog 2009/11/19 15:50
 狭心症は,まずは人間ドックのCT検査で発見されました.CTとはコンピュータ断層撮影(Computed Tomography)で,物体の内部を映像化する装置です.

 しかし,高度化しているCTとはいえ,外部からのみた一面に過ぎないので,詳細な検査が必要となります. 狭心症の場合は,心臓カテーテル検査となります.

 カテーテルとは,医療用の柔らかい管で,心臓カテーテル検査では腕や足の付け根にある動脈を切開し,カテーテルを挿入し心臓まで管を伸ばし,その先を心臓に引っ掛けて右冠動脈と左冠動脈に造影剤を注入して投影し,狭くなっている部分を検出するという検査になります.

 このカテーテルの挿入は,大きく腕からと足からの2カ所がありますが,素人考えだと心臓から近いので腕からで良いのでは?とおもいますが,主治医の判断で検査前日まで決まってませんでしたが,年齢と何かあった時に対処しやすいという事で足からとなりました.

 検査は1時間程度,麻酔は切開する部分の局所麻酔で,動脈や心臓に痛みを感じる神経はないそうで,カテーテルを挿入されてもほとんどの人は気づかないそうです. また,造影剤を入れる事で,気分が悪くなることもあります.

 術後は,3〜7時間の安静が必要となります.足の付け根の動脈を切っているので,傷口が広がらない様にする為に必要な措置で,高齢でない限りは傷口に止血剤のようなものを投与するので,5時間程度の安静が必要になります.

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