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熊本水害と川辺川ダムと過去実績

カテゴリ : 
災害
ブロガー : 
ujpblog 2020/7/7 23:56
 数日前,新型コロナウイルスが収束してないこの状況で,例年のような自然災害があると避難所が濃密になる問題をテレビでやっていたけれど,こんなに早く水害がくるとは...
 まだ福岡で次の大雨が降っている最中だけれど,興味深い問題が取り上げられていた.

 1966年に計画が発表された九州最大級の川辺川ダム計画が,民主党政権時代の2009年に計画中止になったという点.現職知事が,計画反対を表明して当選して以降の12年,治水工事の代替手段の検討の進捗がなくてこの被害を出したのではないかという意見がある.

 ダムに着いて思い出すのは令和元年台風第19号 その12 八ッ場ダムでも書いたけれど,群馬の八ッ場ダム(やんばだむ)は,中止されるも自民党になって再開され,台風のときに効果があったとされている.

 ここで冷静に考えなければいけないのは,この報道,両方とも自民党にメリットが有る報道ということ.
 ただし,いつも対案ナシで政策批判ばかりしてそのまま放置してきた立憲民主党にも問題はある.それに,知事だって12年ということは,その後3回以上当選しているわけだから,それが民意なのだとも思う.

 また,今回もう1つ興味深かったのは,1965年に同じ地域で水害があったそうのだけれど,そのときにここまで浸水したとハイウォーターマークが電柱に記してあったこと.東日本大震災のときも岩手県宮古市にあった大津浪記念碑が話題になった.
 そして各地に残る地名の由来.いまはそう見えなくてもここが沼地や谷であったことを示すような所は気をつけなさいとなっている.

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