UJP - 海峡

Life is fun and easy!

不正IP報告数

Okan Sensor
 
メイン
ログイン
ブログ カテゴリ一覧

ブログ - 海峡

海峡

カテゴリ : 
映画
ブロガー : 
ujpblog 2020/6/10 0:43
 1982年の日本映画.高倉健主演,吉永小百合,森繁久彌,三浦友和,中川勝彦(しょこたんの父親)共演.

 高倉健が青函トンネル工事に人生をかけ,吉永小百合の気持ちを放置して海外に旅立つものがたり. 142分もあり,味わいなのか冗長なのか

 映画が1982年で,先進導坑の開通は映画のよく年だったのでドキュメンタリーというわけでもないけれど,関わった人の現場の人の苦労は分かるのだろうとおもう.

 青函トンネルの工事では34人の殉職者がでたそうだけれど,現代の日本だったらありえないね.それに事故で亡くなると竜飛岬の風の強い崖の上に墓標を立てて献花とかしているけれど,いつも突風が吹いている.あんな落ち着かない場所に墓を建てられてもなぁ...

 森繁久彌の迫真の演技を始めて見たけれど,2009年に亡くなった森繁久彌は長生きしていたのでワイドショーで芸能人が亡くなると決まってコメントを求められていた重鎮という感じでした.小田急電鉄千歳船橋駅をでると森繁通りがあるそうで.

 ネタバレのあらすじ.
 国鉄に勤めている高倉健は,青森の龍飛(たっぴ)で青函トンネルの為に地質調査をしているが,龍飛岬で飛び降り自殺しようとする吉永小百合を救助.想いを寄せるが異動で別れ,数年後に青函トンネル工事開始のために青森に戻って来るもその時は結婚し子連れ.吉永小百合が想いを寄せるが高倉健は知ってか知らずか工事に邁進.

 関門トンネル工事経験のある森繁久彌を呼び寄せ,青函連絡船の洞爺丸事故の遺児である手が早い不良少年の三浦友和を函館側からの工事担当として採用.
 父親の死にも葬式にも顔を出さず,森繁久彌などがどんどん事故死しながら青函トンネルの最初のトンネルの先進導坑を貫通させるが,本社に帰る道を選ばず,現場主義なのでとわがままを言って海外のトンネル工事に旅立って吉永小百合を完全放置して終わる.

トラックバック


広告スペース
Google