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パシフィック・リム

カテゴリ : 
映画
ブロガー : 
ujpblog 2020/4/26 19:19
 2013年のアメリカ映画.チャーリー・ハナム主演,菊地凛子,芦田愛菜共演.

 怪獣が人類を襲ってくるので,「イェーガー」というロボットを操縦して倒す映画.

 日本の特撮やロボットアニメをリスペクトしているのがとてもわかる作品.アメリカ映画だとスーパーマン的な人間がヒーローになるけれど,今回はロボットに搭乗する.それも一人での運用不可が高いのでパイロットは右脳担当と左脳担当の2名.
 2名のパイロットはシンクロしなければいけない.そのシンクロの際に相手の過去などの記憶が注入されて混乱をきたす.主人公のチャーリー・ハナムは挫折人間.

 イェーガーというロボットのポンコツ感が半端ない.出動シーンでは,マジンガーZやガンダムを思い浮かべるなぁ.デザインはエヴァンゲリヲンを.
 操作系はパイロットの動作が伝えられる闘将ダイモス系なので,劇中のパイロットは基本的には一生懸命にルームランナーみたいなものの上を走っている.ちょっと滑稽かなぁ.

 菊地凛子は幼少の頃,KAIJUに襲われて両親を失うも,当時のイェーガーのパイロットだった司令官に拾われて育てられ,葛藤のある中で主人公とペアのパイロットになる.イメージ的にはフォウ・ムラサメとかハマーン・カーンかな.その幼少の頃を演じたのが,芦田愛菜.泣きの演技で存在感出てました.

 万人ウケしなくて,カミさんは早々に離脱していたけれど,ガンプラやエヴァ世代だとニヤっとする感じが多いかな.

 一時,2020年が舞台で謎の生物が襲ってくる,というような点を,現在のリアルと重ねて見たり.無能な政治家は,KAIJUが襲ってきても大丈夫なように「大きな壁」を作ってしのげると思ってしまうあたりの風刺も効いている.

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