ブログ - 風のガーデン
これもiPodに入れて観ました.このドラマは,良いドラマでした.
最寄りの駅の近くに,上から下まで個人病院の入っている病院ビルがあるのですが,その中で聞き慣れないペインクリニックを診療科目とした医院があります. ペインクリニックは,痛みを軽減させるための治療で,局所麻酔による神経ブロック等が行われるようです.
このドラマでは,中井貴一演じる麻酔科医が末期がんが判って,故郷である富良野に戻るが親子の縁を断絶した父と娘,息子達との家族の繋がりを再確認するというような内容です.
この作品が最後になった緒形拳は,医療環境が整ってない地方の現状と患者本人の尊厳死を主体とした治療をしている医師を演じており,息子の最期を看取るという役割になっています.
特出すべきは,不治の病の役の中井貴一が寝たきりとなったときの顔の変わり様です.演技でここまで出来るというのはすごい. そして,逆に闘病中だった緒形拳.リアルの世界では全く逆の立場にあるのに,それぞれを演じきっている役者の凄さがありました.
主人公は優秀な医者だし,一般人でも病気について調べられるので今後の状態による絶望感や恐怖感に対して理性を保つのが難しいですが,ペインクリニックによる麻酔・麻薬による緩和治療の進歩もありできるだけ痛みを感じない治療もあるという事が判りました. 投薬も点滴じゃなくて麻薬パッチというものがあるんですね.禁煙パッチみたいたもののようですが.
最寄りの駅の近くに,上から下まで個人病院の入っている病院ビルがあるのですが,その中で聞き慣れないペインクリニックを診療科目とした医院があります. ペインクリニックは,痛みを軽減させるための治療で,局所麻酔による神経ブロック等が行われるようです.
このドラマでは,中井貴一演じる麻酔科医が末期がんが判って,故郷である富良野に戻るが親子の縁を断絶した父と娘,息子達との家族の繋がりを再確認するというような内容です.
この作品が最後になった緒形拳は,医療環境が整ってない地方の現状と患者本人の尊厳死を主体とした治療をしている医師を演じており,息子の最期を看取るという役割になっています.
特出すべきは,不治の病の役の中井貴一が寝たきりとなったときの顔の変わり様です.演技でここまで出来るというのはすごい. そして,逆に闘病中だった緒形拳.リアルの世界では全く逆の立場にあるのに,それぞれを演じきっている役者の凄さがありました.
主人公は優秀な医者だし,一般人でも病気について調べられるので今後の状態による絶望感や恐怖感に対して理性を保つのが難しいですが,ペインクリニックによる麻酔・麻薬による緩和治療の進歩もありできるだけ痛みを感じない治療もあるという事が判りました. 投薬も点滴じゃなくて麻薬パッチというものがあるんですね.禁煙パッチみたいたもののようですが.