向かう途中の山道でも二日前には無かった霧が発生していて期待も高く，そして土曜日という事もあったけれど，日の出前の5時半に到着すると車が3台．みるとまだみんな車の中にいたので，猿がいると怖いので，誰かが先に向かったら後から付いて行こうと車で待機．すると続々と車が到着してくる．場所取りの関係もあるので，隣の車の人も出て行ったので，後を追いかけるように駐車場から1分の道のりを展望台に向かいました．

　そして今日は猿は皆無．移動して行ったのだろうか？あの恐怖感は全くありません．鳥のさえずりくらいしか聞こえてこない．


　そして条件が揃い過ぎて，一面が雲．最初見えていた高梁の街並みすら隠れてしまって．太陽がでてくると風が起こり，その風に霧が流されて風景は刻々と変わる．


　このように目の前は開けていたけれど城は完全に霧に包まれている．そしてしばらく待っているとやっと顔を出した．人によっては，早々と諦めて離脱する人もいたけれど，寒い中，頑張って待ってよかった．

　城が撮影できた後も，刻々と風景は変わり，雲海の写真を撮った後すぐまた城は見えなくなっていきました．こういうのを見ると，ほんと瞬間が大事なのかな，なんて思いました．ベテランほど，連射していたなぁ．