ショーン・マクアードル川上氏が学歴詐称ということで袋叩きにあっているらしい．学歴詐称，整形，実は純粋な日本人なのだそうだ．
　学歴詐称が日本で話題になったのは，元政治家がペパーダイン大学卒というようなことだったと思うけど，いま調べると2004年の出来事なのか．．．

　むかし，某ベンチャーで上場企業に勤めていたのだけれど，その時も社長が学歴詐称問題が週刊誌に載った．やっぱりWebに載せていたのはミスで，卒業しておらず聴講生だった的なコメントをだして，その後小物だったからか？何か裏の手を使ったのか？さっぱりわからなかったけれど，すぐ沈静化した．私を含む社員には月次の朝礼で素直に手違いを詫びていたけどね．その社長もアメリカ生まれでミドルネームみたいなのが入っているけれど，生まれたのはアメリカだけれど両親は日本人，カタカナ部分はミドルネームでなく感じと繋がっているだけで，結局みんなが勝手に勘違いしているだけなんだよね．
　最近よくある，デニス植野とかアントニーとかみたいに見るからに外人なのに英語話せないけど話しかけられるとか，そういう見てくれで判断される世の中だ．
　その意味では，整形で見栄えをよくしているのなら，それも良い印象でありたいということだから批難することでもないだろうな．アイプチとかカツラも整形みたいなもんだし笑われても批判を受けるほどでもない．笑い飛ばしちゃえばいいのだ．整形は「ウソ」とは違うとおもうから．

　ショーン・マクアードル川上氏は，今47才のようだが，本人の言うとおり，コンサルタント業を行っていたというのであれば，コンサルタントのアドバイザリ業務というのは，調査分析報告などいろいろ業務はあるけれど，最後はクライアントに一歩進む後押しをする業務なわけだから，その後押しの裏付けとして学歴とか業務履歴が説得力を持つのは分かる．でも，学歴とかじゃなくて最後は人となりをみて信じる信じないの世界なのだから，そういうものにとらわれて居た弱い人なのかな，とおもうね．

　ま，自分自身は中卒相当だからな．先週，偶然高校の母校の偏差値みて37で県内ブービーだってわかってびっくりしたところ．学校なんて先輩後輩現役の人たちが頑張って支えあってのものだからなぁ