UJP - ルーブル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

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ブログ - ルーブル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

ルーブル美術館展 日常を描くー風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

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趣味 » 美術館
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ujpblog 2015/5/24 23:49
最近ご無沙汰でしたが久々に美術館へ.一応前売り券を持っていたのだけれど余裕こいていたら来週が最終なので混雑すると思い行ってきました.

 場所は六本木の,新国立美術館.黒川紀章設計ですねー.今日も出遅れたので到着したのが14時.そうするとチケット購入で20分,入場が20分という待ち時間でした.実際には16分くらいで入場.
 今回の目玉は,フェルメールの「天文学者」が初来日.


 思えばフェルメールの作品で最初に見たのが「地理学者」.これまでに見たのは8作品となった.

1 地理学者
2 青衣の女
3 手紙を書く女
4 手紙を書く婦人と召使
5 真珠の首飾りの女
6 真珠の耳飾りの少女
7 ディアナとニンフたち
8 天文学者

 37点あるらしいから,死ぬまでに全部見ることができるかどうか.好きな人は巡礼の旅に行くらしいがそこまでは...
 他に印象に残ったのはこの作品.


 ヘリット・ファン・ホントホルスト「抜歯屋」.今回のテーマは庶民の日常を描くわけだけれど,街中でショーとして抜歯が行われていたという話.よくよく見ると後ろの観客が夢中になっているオバハンのカゴから鶏を盗み取りそうになっている点が描かれている.よくみると抜歯されそうなおっさんの目から涙がでているので痛みが伝わってきそう.当時は麻酔とかもなかったと...


 そしてその次がジャン・パティスト・グルーズの「割れた水瓶」.これは可愛らしい顔なんだけれど,割れた水瓶は純潔が破られたことを示すそうで,よくみると衣服が乱れている...

 これまでの絵画展で見ていて知ったのは,お金持ちが自画像を書かせたり,宗教画を書いてそれを注文するお金持ちがいたわけですが,静物画とか風俗画はくらいが下だったし昔はひつようとされなかったという点かな.風俗画で,当時の生活がわかってくるわけなので歴史的にも重要なものなんだと.

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